Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

夏蝉/AKG

2014-01-22 06:39:45 | 詞備忘録
雲の影まで 焼け付くような 白い太陽だった
それも午後には 見失ったな
愛車 ワイパー ライオット
叩くような 雨粒が窓辺を 濡らすスタンドへ
迷い飛んだ 蝉の音が 染み入るような夢

秋が微かに 忍び寄るような そんな匂いがした
それが僕には 寂しかったな
時間が ないな ないな
溶かすような 朱の空が 心を急かす夕暮れ
迷い飛んだ ひぐらしが終わりを 告げる夢

夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 何もないんだ

夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた
夏蝉 夏蝉 何もないんだ




**********

真逆の季節にワープする。
夏の終わりの、残る暑さや秋の気配。
アジカンの音楽はいつだって私をどこかへ連れていってくれる。
自分の世界でいっぱいいっぱいになっているとき、
外に一歩踏み出して、
少しの間忘れさせてくれたり、
自分を外から見たりするきっかけをくれる。
また会えるかな?
フィードバックファイル2が出ると聞いて、すごく嬉しい。