Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

もうすぐ6歳メモ

2021-11-17 18:13:00 | マタニティ・育児
・運動会の役割決めで、娘なんと応援団長に立候補。昨年の運動会で、年長さんのミニ学ラン姿でのエールに憧れていたらしい。
親としては、あんなに引っ込み思案で恥ずかしがり屋な娘が、大勢の人の前に立って大きな声を出す役割に立候補するなんて…。それだけで充分価値のあることだし、胸がいっぱい。

応援団長の枠が2人のところに、娘を含め3人の立候補があったらしい。そこでオーディションをしたとのこと。
どんな方法だったのか聞いてみると、みんなの前でエールをして、一番声が大きかったと思う人に手を挙げてもらうというもの。
まずは3人で行なって、1人の男の子にクラスの約半数が手が上がり、娘ともうひとりの女の子は同票だった為、決定戦を行ったとのこと。
そして娘は応援団長に決まりました。
オーディションやると聞いた時は、緊張して大きな声でできないんじゃないかなーと内心思っていて(娘には、練習通り自信を持って娘ちゃんらしくやればきっと大丈夫、なんて言ったけれど)、落ちた時のフォローを考えていたのだけれど、意外でした。
しかしなかなかにシビアな世界…

後日たまたま担任の先生と帰りに顔を合わせる機会があって、その時の話をしたのだけれど、先生自身も娘が応援団長に立候補したことに驚いたらしく、思わず聞き返したとのこと 笑
みんなの前で応援する役割の説明をして、本人がわかっているか確認したら「わかってるよ」と言われたと…笑
そして先生も、オーディションでは緊張して恥ずかしくなってうまくできないんじゃないかと思っていたら、堂々とやっていたと。
SMTでは未だに私の陰に隠れる娘なので、本当に驚くばかり。

娘も本番パパとママに見てもらうのをとても楽しみにしているようだ。雨天順延になってしまうと平日開催で保護者の観覧はナシになってしまうのだけれど、その話をしたら娘は「じゃあ見に来れないの?」と半泣きで心配していた。
親の私としても、娘の勇姿は是非に見届けたいところ。とはいっても、卒アルの撮影係でシャッターを切るのに必死だとは思うけれど。晴れてくれー。

いやー、たぶん泣いちゃうなあたし。笑

・運動会は無事晴れて娘の頑張る姿をこの目で(ほぼスマホカメラ越しだが)見ることができた。応援団長で学ラン来て大きな声でエールを送る娘の姿に胸がいっぱい。障害物競走でも、後ろでんぐり返りでは身体をコンパクトにまとめて上手にクルンと回れていたし、竹馬も最後まで落ちずに乗れていて、そんな姿はなかなか普段見られないので大感激。リレーでの真剣で必死な表情や、同じチームのお友達を応援する姿にも胸を打たれた。
リレーの相手チームのアンカーの男の子が、最後に転んでしまって泣きながらそれでもなんとかゴールした姿や、ゴールテープを切った後に腕で涙を拭う姿にはさすがに涙した。その子は最近転園してきたばかりで、本人の様々な心境を勝手に想像すると余計に込み上げるものがあった。
総じて大満足。子供の成長が親にはこんなに大きな喜びなんて、親になってみないとわからないものだね。

・お昼寝がなくなった。はじめは移行期間で初日は娘自らお昼寝したらしいが、翌日からは寝なくなりその分夜に早く眠気が来るようになっている。夕飯の後からすでに辛そうで、シャワー中にチェアで舟を漕ぐことも。そんなのはだいぶ久しぶり。
お昼寝の時間にはひらがなワークをやるとのことで、家ではそれ以外の足し算などのワークをやり始めていたところだったが、それも眠気にやられて難しくなっている。本人はやる気があるのに、それもこれも私のお迎えが遅いせい…やはり小学校に上がってからもこの仕事をこのまま続けるのは厳しいと感じている。

・就学時健診では、60人弱の子どもたちが集まっていて驚いた。現一年生は1クラス、と同じマンションの保育園の先生から聞いていたので。2クラスは確実そうで安心した。6年間クラス替えがないというのは息苦しいのではないかと思っていたので。
子どもたちの健診の間、保護者はスクールカウンセラーの講話とPTAの説明などを聞いて待っていた。
スクールカウンセラーの先生の力の入りようから、小1ギャップって思ったよりも大きいのかもと感じたし、娘に寄り添う生活を選択する意志をより一層強くしたのでした。
PTAは6年間のうちに1度はやらなくてはならないとのこと。秋まで身体の自由がきく一年生のうちにやってしまおうかと思っている。
健診結果は視力と聴力に若干不安があるので、念のため就学前に耳鼻科と眼科を受診してほしいとのことだった。他に心配なことはありますか?と聞かれ、特にないです、と答えたら、先生が「お利口さんだもんね。先生ビックリしちゃった」と。私もビックリ。
健診前から何をされるのかと緊張していた娘(健診内容と、痛いことはしないと説明はしていたが、不安だったようだ)も、終わってホッとした様子だった。知らない子どもたちと一緒に班になって移動したり、慣れない検査を受けたり、娘にとっても気を遣う時間だったことだろう。
帰りがけに、たまたま帰るタイミングが同じになったマンションの同級生の女の子とママさんに初めましてのご挨拶。顔が広い方のようで、マンションに10人程も同級生がいることを教えてくれたりした。驚き。娘もすぐにお友達と登校するようになるだろうか。

・お遊戯会で、かねてからの希望が叶い、ナレーション役に決まったとのこと。今回は立候補が6人もいて、またオーディションをして2人の枠に入ったとのこと。娘が自ら、先生に「なんでこんなに早くすらすら読めると思う?」「ドライヤーの時に、いつも絵本読んでるからだよ」と自慢したらしい。
そういえば、ドライヤーの時に絵本を読むようになったのはいつからだったか。そもそも、保育士の試験のためにおむすびころりんを娘の前で何度も練習がてら披露していたら、娘の方が暗唱して、舌足らずながら得意げに披露していて驚いたっけ。そんなことを思い、普段の何気ない瞬間もやっぱり後からすると宝物、と改めて感じる。
正直親としては、何かの役でかぶり物をして出てほしかったなーなんて内心思うところだけれども。