Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

生きる

2011-09-08 14:04:11 | 人生

ことに、少し執着してみようと思う。

そして、情報を発信していこうと思う。

このブログを読んでくれているひとたちにだけでも。



あたしにも役割があるんじゃないかと思うようになった。

今生きているのだって、戦争を経験した人たちが今の時代に、戦争の恐ろしさとか、残酷さとか、

そういうことを伝えてくれたからなんだ、って思うと、

この時代に生まれて、この未曾有の事態に直面して、

情報を得られる自分が、今、そしてこれからに伝えていくべきなんじゃないかって。

最近、そう思うようになった。

巡り合わせを、どう捉えるか。

今まで様々な人と出会い、流れ着いた現在位置。

そこに、貴重な情報を、文字通り命を削りながら発信してくれる人に出会えた。

情報の海の中、何を信じていいのかなんて、まったくわからないこのご時世に、

絶対的に信用できる情報を提供してくれる人に。

その人の願い、思い。

わたしも闘わなくてはいけないんだと思う。

微力にもならないかもしれない。全く無駄かもしれない。

でも、やってみようと思う。できることを、できる範囲で。



以下、放射線に関して、興味の無い方は読まないでください。

ただし、子どもを生みたいと考えている人は、気にするべきです。
































武田邦彦先生のブログ、方向性としては参考になります。

ただし、10ベクレル以下なら安全、という考え方は、ハッキリ言えば甘いそうです。

たまごは食べないでください。

野菜は北海道、もしくは静岡より西のものを。

肉は外国産のものを。

産地は偽造されます。もしくは混ぜて売られています。段ボールなどで確認できれば間違いありませんが。

雨の日、風の日はマスクをしてください。

雨には当たらないように。その日のうちにシャワーを。

水道水はできるだけ飲まない。外国産のミネラルウォーターが確実。

RO膜対応の浄水器なら放射性物質は透過しませんが、浄水器自体の精度にもよります。

セシウムばかりが焦点になっていますが、他にも様々な放射性物質が含まれています。

とくに魚は今が一番危険な時期です。魚に関しては北海道もアウト。外国産を選ぶべき。

国の「安全」基準は、震災前の安全基準を大幅に引き上げているため当てになりません。

また、その計算方法も、内部被曝に関しては無視されています。

国の基準は、武田先生曰く、レントゲン400回分/年の被曝量に相当します。

また、「未検出」=0、ではありません。セシウムしか計っていないからです。

プルトニウム、ストロンチウムなどは無視されています。毒性強いのに。

新米に関しては、今調査してもらっていますが、安全なものがわかり次第アップします。

それまでは食べることはおすすめしません。22年度産のものをある程度買いためておくべき。

ベランダなど、一度ブラシでこすって水洗いしてください。

玄関も。靴の裏も。

側溝などあれば、その中も。

芝は刈った方がいいです。

土は表面を削るなり、まるごと捨てた方がいいです。

ガイガーは持っていれば目安にはなります。ただし精密な数値測定は求めない方がいいです。



以上は放射線を気にしている人にとってはもはや常識なので、意味がないかもしれません。

最近はある程度マスコミも取り上げてきました。

でも肝心なことは言いません。あくまで国の基準値が正しい、というスタンスなので。



言葉を選ばずに書きます。

日本はいいモルモット状態です。

チェルノブイリで、一度経験していることなのに、国はそれを活かさずに、それどころか国民を見殺しです。

これは被災地復興とは別問題です。

食べて応援?個人的には腹立たしいです。

このような状況になっても原発推進したい人は、ふくいちに行ってほしいです。

だだ漏れ状態の原子炉を、早く止めてきてください。

放射能が体に影響がないというのなら、ふくいちの近くに住んで、地産地消してください。

ある程度の年齢を過ぎた方は、食べてもいいけれど。影響がないから。

個人的には、汚染食物は高齢者の集まる施設で提供すれば、無駄が無いと思う。

農家の方のせめてもの救いになるんじゃないかなと思う。

そのかわり、こどもには絶対食べさせてはダメ。妊娠を考えている女性も。そのお相手も。



私もすべてを実行できているわけではないし、

気にしすぎて精神的に病んでしまってはもとも子もないので、ある程度割り切っています。

その先に何が待っていても後悔はありません。

未来も大事だけど、今も大事だから。

ただ、もらっている情報を、無駄にはしちゃいけないなと思います。

すべてを知った上で、

それぞれの価値観と生き方、自己責任で、どう生きるか決めてもらえればと思います。


以下、私がよく参考にするリンク

武田邦彦
http://takedanet.com/

離婚の法律屋ブログ
http://xmgsw65666.blog34.fc2.com/

牧野の公開用日誌
http://www.artcompsci.org/~makino/journal/journal.html

製造所固有記号@ウィキ
http://www45.atwiki.jp/seizousho/

全国の放射能濃度一覧 ←食品も見れます
http://atmc.jp/

あくまで参考程度です。
ここに事実が載っている、というわけではありません。



すべてのひとの人生が、かけがえのないもの。

無駄にしたくないし、不本意に奪われてほしくない。




展示物づくり

2011-09-07 05:40:52 | 仕事


「祝3周年」


「秋の収穫」

これは下絵の段階。

背景がちぎり絵で、絵の部分はコロコロアートになります。

夜勤中にお花紙でコロコロを作ってみたけど、
1時間で約100個ってなとこ。

利用者様にやってもらうともう少しペースは落ちるかな。

2ヶ月で完成するかなー。
ってか、させなきゃいけないんだけど。

完成したら、またアップします。

童心にかえるようで、こういうのも楽しいね。






再スタート

2011-09-06 13:30:32 | たいせつなひと



結論からいうと、彼とやり直すことになりました。






























あの決断をして、手紙を読んだ彼が別れを受け入れる旨のメールをくれたとき、

彼にもこれから変わる気はもうないのだな、と思って、

改めて、もうおしまいなんだな、と思いました。



彼が変わると言ってくれることを、もともと全く期待してはいなかったし、

自分のために変わってくれることを期待するなんて、

そんな都合のいいことをしちゃいけないんだ、

と自分に言い聞かせていました。

でも、もし、奇跡が起こって、

話し合おうと言ってくれたりとか、

その話し合いの結果、お互い歩み寄って変わっていく努力をしようと言ってくれたら、

私自身もやり直したいという気持ちはありました。



でも、それはないのだとわかり、

そのときは夜勤中だったけれど、

あのときの全身の力が抜けるような感覚は、これからずっと忘れられないと思う。

そのあと、自らをなんとか奮い立たせようと闘った時間も。



その夜、彼は普通に接してくれました。

出て行くまでの時間、こうやって過ごしていくのかなと思っていました。



その翌日、私はお休みだったので、物件を探しに行き、引っ越し先を決めました。

そのときに、母に連絡をしたのだけれど、そのときに口論になり、

結局、契約はせずに帰宅。

母の怒声にやられ、頭痛がひどくて、彼に今日はご飯を作れませんメールをしたら、

彼から電話が。

母との口論なんて、彼に聞いてもらう権利なんてあたしにはないのに、

彼は何があったのが聞いてくれて、それは本当にそれまで通りの普段の優しい彼でした。

そしてお互い変われなかったね、どちらかだけでも変われたらよかったんだけどね、

と話しました。

私が出て行くときに持って行くモノの話以外は、すべて過去形でした。



その夜、彼が帰宅して、

一変、彼は返事とあいづち以外、口をきいてくれませんでした。

もう別れるのに、今まで通りを彼に求めること自体がやっぱりおかしかったんだな、と思い、そのことは諦めました。

その夜彼は床で寝ていました。

私はろくに眠れないまま、早番で5時前に家を出ました。

その数分後、彼から「今日最後に話そう」と。

ああ、明日から出て行くまでもう彼とは最低限必要な会話しかできないんだな、と思いました。

これからの話ではないということ。

最後に、のひとことでそう感じた。



その日、彼が帰ってきて、はじめはお互いだんまりでしたが、

彼が、私がどんなことがつらかったのかを聞きたいと言ってくれて、

それまで言えなかったことをひとつひとつ話しました。

彼もそれに対して思うことを話してくれました。

お互いの考え方の違いが改めてわかったけれど、でもちゃんと話し合えた。

そして彼が、「すぐに変わる自信はないけれど、変わろうと思う」という旨のことを言ったとき、

あたしはほんとうに息がとまるくらい驚きました。

そんな言葉を聞けるなんて、1ミリも思っていなくて、

聞いた瞬間、ものすごい衝撃でした。

時間がとまるって、ああいうことを言うんだと思う。

全てがストップした。思考回路も、心臓の動きも、部屋の空気の動きも。

地球の自転さえも止まったような、そんな感覚。

































今回のことは、うまくいえないけれど、

あたしの人生において、大げさでなく、いちばん大きなできごとでした。

いちど、時間がストップしたことって、今までなかった。

彼との時間は、あたしのなかで、一度終わったもので、

失いそうになった、というよりは、

一度あたしは彼を失った。

だから、これからも彼のすべてに関わっていけるんだなあ、と思うと、

本当に、今まで経験したことの無いような感覚。

枯れてしまった花が、逆再生でみずみずしさと彩りを取り戻していくような。

パラキスの1シーンに、

モノクロの景色を、極彩色に染め上げる、

そんな台詞があったけれど、

そんな存在って、本当にあるんだ、って思った。



これからも一緒にいることを選んでくれた彼に、

本当に、心の底から、ありがとうの気持ち。

言葉じゃ足りない。ひとつも足りない。



もう、繰り返さない。

人間そう簡単には変われない。そんなことはわかってる。

またおなじようなことはきっと起こるかもしれないけど、でも、

これからは違う気持ちで乗り越えていける。

そんな気持ちです。



そして改めて、

あたしの話を聞いてくれた友人、先輩、

このブログを読んでくれているひと、

力になってくれたひとたちに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

めいいっぱいの、ありがとう。