演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/05/06 池袋演芸場・昼の部

2007-05-06 | 芸協定席見ブんログ
神田蘭…『徂徠豆腐』

三遊亭遊喜…『壷算』

マグナム小林…「バイオリン漫談」
(ぴろき休演)

笑福亭和光…『ぜんざい公社』

三遊亭左遊…『釜泥』

東京太・ゆめ子…「夫婦漫才」

雷門助六…『三人上戸』

橘ノ圓…『禁酒番屋』

《お仲入り》

三遊亭遊吉…『道灌』

桂伸乃介…『ろくろ首』

鏡味健二郎…「太神楽」

三遊亭遊三…『粗忽の釘』

大喜利…「二人羽織」


大型連休最終日。朝からの雨は8時過ぎに止んだものの微妙な天候。
昨日の末広亭の余韻も覚めやらぬ中、今日は今芝居2度目の池袋へ。
会場は20人ほどで、「昨日の末広亭も寄席、今日の池袋も寄席」

開口一番は蘭さん。今日で3度目の「徂徠豆腐」ですが、良い話は何度聴いても良いものです。ただ今日は張り扇を叩く回数が多いのが気になりました。
いつもと同じなのかもしれませんが…。

交互出演、今日からは遊喜さん。昨日、昇太師匠の壷算を聴いたばかりですが、遊喜さんらしいまとまった噺でした。

マグナムさんの“蚊”は常連のお客様がタイミング良く叩きました。

左遊師匠。まるで朗読を聴いているようで・・・

夫婦漫才は何故か20代の若いカップルに大ウケ。内容よりも京太さんの喋り方がツボだったようです

助六師匠はマクラは客の反応を見ながら話すのですが、本題に入ってからはなんか退屈で…

圓師匠は酒のマクラから「禁酒番屋」。飲んでいくうちに酔いが回る様子が見事で、さすがに酒がお好き(?)な師匠らしい一席でした。

遊吉さんはこのポジションだと「道灌」が多いのかな???

伸乃介師匠は寄席で初めて聴くお化けの噺。

健二郎先生は今日も「スリルとサスペンス」一杯の傘で・・・

遊三師匠のこの噺。釘を打つ前の導入部がちょっと退屈です

二人羽織、今日の案内役は遊吉師匠。とん馬師匠と同じく遊三師匠のお弟子さんで、師弟の楽しい掛け合いと、三味線が弾ける伸乃介師匠との息の合った芸を見せていただきました。


コメント
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