===途中入場===
鏡味正二郎…『太神楽』
三遊亭右紋…「漫談」
三笑亭茶楽…『厩火事』
晴乃ピーチク…「似顔絵漫談」
三笑亭笑三…『交通安全』
《お仲入り》
瀧川鯉橋…『来々軒物語』(時そば)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
(昔昔亭笑海交互出演・古今亭錦之輔順序変更)
ぴろき…「ギタレレ漫談」
神田陽子…『関取千両幟』
桂歌春…『長命』
宮田陽・昇…『47都道府県』
(北見マキ・檜山うめ吉順序変更)
三遊亭遊三…『パピプペポ』
檜山うめ吉…「三階節~春はうれしや~猫ぢゃ猫ぢゃ~粋なカラス・(踊り)きやりくずし」
(宮田陽・昇/北見マキ順序変更)
古今亭壽輔…『ラーメン屋』
そろそろ定席に飢え始めたので、仕事を終え浅草へ。
今回は壽輔師匠が夜トリ。期待に胸を膨らませて入場すると、金太郎師匠の『大安売』の終盤。場内には千葉テレビの収録カメラが入っていました。
正二郎さん。「五階茶碗」の“抜き扇”は何回見ても絶品です。
右紋師匠は2月の末廣亭以来。「ババァん家」を期待したのですが、残念ながら漫談のみ。それも団塊の世代がどうのとか、近所のパン屋がどうのとか…。
落語や漫談というより、‘自己満足のおしゃべり’という感じでした。
しかも結婚式の司会のネタで、「ある人なんか3回も頼まれて…」
さぁて、茶楽師匠はどうする?
で、茶楽師匠。普通に‘3回仲人’を言ってました。
まっ、こういう方のマクラは、もうそれで一つの物になっているんでしょうね。
前の演者が言ったからって、急に変えられないのかもしれません。
それでも茶楽師匠はキチンと「厩火事」をやってくれるので嬉しいです。
ピーチク先生はまたまた手を挙げた御婦人や自ら進んで出てきた男性を体よく断わり、ご自分で選んだ男性を描きました。
笑三師匠は高座でお辞儀をした際にTV用マイクに頭をぶつけてビックリしていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
新宿・三光町の交差点での事故目撃の話。明治通りと靖国通りが交差する地点ですが、通りの詳しい解説とパトカーの擬音など楽しい話を聞かせていただきました。
錦之輔さんを見た事がないので順序変更は残念でしたが、それを差し引いても鯉橋さんの落語は良かった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
新潟の実家のラーメン屋(今は廃業?)のマクラから「時そば」に入り、不味い蕎麦屋の途中で実家のラーメン屋の話に戻るという、まさにマジックでした。
言葉の言い回しなどは鯉昇師匠にそっくりで、今後の鯉昇一門の屋台骨はこの人にかかっているのではないかとさえ思いました。
ぴろきさんは新ネタを含めて団体のおばちゃんにウケてました。
陽子先生は珍しく相撲ネタ。大関が最高位の上方相撲の「伊予ノ海」が日下開山(横綱)目指して江戸に出てくるという読み物。
なかなか面白かったのですが、もう少し相撲を研究されるともっと面白く聴けるのではないでしょうか?
歌春師匠は「女性の美しさはどのように作られるのか?」ということで『長命』。
先日の末廣亭で歌丸師匠のを聴きましたが、くすぐり等を含めても歌春師匠の方が断然面白かった。
御隠居から短命の理由を聞いて帰って来た時の、女房の様子が最高でした!
陽・昇さんはいつも通りのテンポで都道府県をやったのですが、なぜか客席の反応が薄く感じました。
遊三師匠の「パピプペポ」。よくぞここまでやれるもんだと良い意味で感心しますね。
今夜のうめ吉さんは白の着物。あざみの花のような柄が映えます。
末廣亭では2曲でしたが、今日は4曲たっぷり!…といっても1曲は「粋なカラス」ですが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
お待ちかね壽輔師匠。いつもの「この後のクリーンアップを…」をどのようにやるか注目していたら、寝ようが帰ろうがかまわない!って![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ところが演目は「ラーメン屋」。これがまた、ラーメン屋のおばあさんと青年の演じ方が今輔師にそっくり!!
いくら弟子とはいえ、ここまで似るものでしょうか?
顔を揺らしながら喋るおばあさん。ノドが鳴るような声の青年。子供の時分に拝見した今輔師を思い出し、不覚にも噺の途中で涙が出てしまいました。
噺の内容も感動なのですが、何よりも師匠の教えを忠実に演じているであろう壽輔師匠に感動・感激しました。
今まで“客いじり”とか“壽輔ワールド”という言葉で表現していたことが恥ずかしくなるような、最高の高座を見せていただきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
鯉橋さん、そして壽輔師匠の噺を聴いたので無性にラーメンが食べたくなり、浅草寺に御参りした後、雷門通りの『日高屋』に入ってしまいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
仲見世や新仲見世には祭提灯が飾られ、『三社祭』ももうすぐです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
鏡味正二郎…『太神楽』
三遊亭右紋…「漫談」
三笑亭茶楽…『厩火事』
晴乃ピーチク…「似顔絵漫談」
三笑亭笑三…『交通安全』
《お仲入り》
瀧川鯉橋…『来々軒物語』(時そば)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
(昔昔亭笑海交互出演・古今亭錦之輔順序変更)
ぴろき…「ギタレレ漫談」
神田陽子…『関取千両幟』
桂歌春…『長命』
宮田陽・昇…『47都道府県』
(北見マキ・檜山うめ吉順序変更)
三遊亭遊三…『パピプペポ』
檜山うめ吉…「三階節~春はうれしや~猫ぢゃ猫ぢゃ~粋なカラス・(踊り)きやりくずし」
(宮田陽・昇/北見マキ順序変更)
古今亭壽輔…『ラーメン屋』
そろそろ定席に飢え始めたので、仕事を終え浅草へ。
今回は壽輔師匠が夜トリ。期待に胸を膨らませて入場すると、金太郎師匠の『大安売』の終盤。場内には千葉テレビの収録カメラが入っていました。
正二郎さん。「五階茶碗」の“抜き扇”は何回見ても絶品です。
右紋師匠は2月の末廣亭以来。「ババァん家」を期待したのですが、残念ながら漫談のみ。それも団塊の世代がどうのとか、近所のパン屋がどうのとか…。
落語や漫談というより、‘自己満足のおしゃべり’という感じでした。
しかも結婚式の司会のネタで、「ある人なんか3回も頼まれて…」
さぁて、茶楽師匠はどうする?
で、茶楽師匠。普通に‘3回仲人’を言ってました。
まっ、こういう方のマクラは、もうそれで一つの物になっているんでしょうね。
前の演者が言ったからって、急に変えられないのかもしれません。
それでも茶楽師匠はキチンと「厩火事」をやってくれるので嬉しいです。
ピーチク先生はまたまた手を挙げた御婦人や自ら進んで出てきた男性を体よく断わり、ご自分で選んだ男性を描きました。
笑三師匠は高座でお辞儀をした際にTV用マイクに頭をぶつけてビックリしていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
新宿・三光町の交差点での事故目撃の話。明治通りと靖国通りが交差する地点ですが、通りの詳しい解説とパトカーの擬音など楽しい話を聞かせていただきました。
錦之輔さんを見た事がないので順序変更は残念でしたが、それを差し引いても鯉橋さんの落語は良かった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
新潟の実家のラーメン屋(今は廃業?)のマクラから「時そば」に入り、不味い蕎麦屋の途中で実家のラーメン屋の話に戻るという、まさにマジックでした。
言葉の言い回しなどは鯉昇師匠にそっくりで、今後の鯉昇一門の屋台骨はこの人にかかっているのではないかとさえ思いました。
ぴろきさんは新ネタを含めて団体のおばちゃんにウケてました。
陽子先生は珍しく相撲ネタ。大関が最高位の上方相撲の「伊予ノ海」が日下開山(横綱)目指して江戸に出てくるという読み物。
なかなか面白かったのですが、もう少し相撲を研究されるともっと面白く聴けるのではないでしょうか?
歌春師匠は「女性の美しさはどのように作られるのか?」ということで『長命』。
先日の末廣亭で歌丸師匠のを聴きましたが、くすぐり等を含めても歌春師匠の方が断然面白かった。
御隠居から短命の理由を聞いて帰って来た時の、女房の様子が最高でした!
陽・昇さんはいつも通りのテンポで都道府県をやったのですが、なぜか客席の反応が薄く感じました。
遊三師匠の「パピプペポ」。よくぞここまでやれるもんだと良い意味で感心しますね。
今夜のうめ吉さんは白の着物。あざみの花のような柄が映えます。
末廣亭では2曲でしたが、今日は4曲たっぷり!…といっても1曲は「粋なカラス」ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
お待ちかね壽輔師匠。いつもの「この後のクリーンアップを…」をどのようにやるか注目していたら、寝ようが帰ろうがかまわない!って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ところが演目は「ラーメン屋」。これがまた、ラーメン屋のおばあさんと青年の演じ方が今輔師にそっくり!!
いくら弟子とはいえ、ここまで似るものでしょうか?
顔を揺らしながら喋るおばあさん。ノドが鳴るような声の青年。子供の時分に拝見した今輔師を思い出し、不覚にも噺の途中で涙が出てしまいました。
噺の内容も感動なのですが、何よりも師匠の教えを忠実に演じているであろう壽輔師匠に感動・感激しました。
今まで“客いじり”とか“壽輔ワールド”という言葉で表現していたことが恥ずかしくなるような、最高の高座を見せていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
鯉橋さん、そして壽輔師匠の噺を聴いたので無性にラーメンが食べたくなり、浅草寺に御参りした後、雷門通りの『日高屋』に入ってしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
仲見世や新仲見世には祭提灯が飾られ、『三社祭』ももうすぐです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)