演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/05/07 末広亭・夜の部~真打昇進披露興行・口上後~

2007-05-07 | 芸協定席見ブんログ
春風亭柳太郎…『二度と行きたくない店』???

桂文月…『ん廻し』

檜山うめ吉…「木更津甚句~粋なカラス~踊り・きやりくずし」

春風亭昇太…『権助魚』

三笑亭夢丸…「柳家三亀松の想い出」

ボンボンブラザース…「曲芸」

三笑亭夢花…『天災』


大型連休明けで仕事が定時に片付かず、武蔵小山で行われた三笑亭夢吉さんと三笑亭可女次さんの勉強会は断念。
末広亭に向かい、口上後の場内に入りました。
連休明けですが会場は8分の入り。

高座では柳太郎師匠が新作落語の真っ最中。
実は去年11月の深夜寄席で聴いた噺でしたが、もう少し早く来ればとちょっと後悔しました。本当に面白い噺です。

文月師匠は一昨日の主任時と違ってサーモンピンクの羽織。
軽快な言い回しで、小気味良くポンポンと聴かせてくれました。

うめ吉さんは今日も黒の着物。
登場するなり、口を開けて見惚れる客もチラホラ。
一昨日よりも短めの出番でしたが、華やかな雰囲気を盛り上げました。

今日は出番通りの昇太師匠。
一昨日の「壷算」にしろ今日の「権助魚」にしろ、普段から良く聴く噺ですが、昇太師匠にかかると面白さが倍増以上です。
土産に買ってきた“網取り魚”のごじつけ方が抜群でした。

夢丸師匠は若い頃に見た、柳家三亀松師の初席高座の話。
名人・上手は咄嗟の機転も粋だという内容でした。

繁先生は紙テープで2度も桟敷に入り、衝立に帽子を投げて成功すると、衝立の陰にあったスタンドマイクにも帽子がIN。ガッツポーズをしながらスタンドマイクを客席に見せてました。

主任前の高座返しは橘ノ美香さんと、曲芸の鏡味初音さん。
女性が出てきても違和感がない時代になりました。

今夜の主任は夢花師匠。和歌山出身ながら立て板に水(?)の江戸っ子言葉で場内を笑いの渦に包み込みました。
コメント (2)
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