桂ち太郎…『桃太郎』
桂夏丸…『釣の酒』
三笑亭夢吉…『開帳の雪隠』
桂歌助…『牛ほめ』
春風亭柳好…『浮世床』
スティファニー…ヒロミ・山上佳之介(飛び入り・山上兄弟“兄”
)
柳家蝠丸…『勘定板』
三笑亭可楽…「漫談」
玉川スミ…「明治一代女」
春風亭小柳枝…『青菜』
春風亭柳桜…『居酒屋』
(春風亭昇太休演)
林家今丸…「舞妓~※三社祭~※相合傘~※土俵入り~似顔」
桂伸治…『皿屋敷』
桂米丸…『懐かしき風呂屋時代の話』
《お仲入り》
【新真打披露口上】
小遊三・柳桜・伸治・柳太郎・文月・夢花・夢丸・米丸
三笑亭夢花…『魚根問』
春風亭柳太郎…『結婚式風景』
Wモアモア…「漫才」
三遊亭小遊三…『ん廻し』
三笑亭夢丸…「柳家三亀松の想い出」
桂文月…『壷算』
三社祭最終日の浅草は予想通りの人出。
早速、浅草寺と浅草神社にお参りし、国際通り角の“250円弁当”を買い込む。演芸ホールの列は東洋館前までありましたが、夢花師匠から購入していた前売券があるため先に入場。
“250円弁当”をパクついて開演を待ちます。
時間があるのでロビーにいたら文月師匠の姿が…。
前売券を使ってしまったので、ご挨拶も兼ねて6中の池袋用に文月師匠から1枚購入。
6月25日に日本橋亭で行われる会のチラシも頂戴しました。
ち太郎さんの「桃太郎」は時間が押しているのか早口の内容。
正直言って何をいっているのかわかりませんでした。残念。
続いて夏丸さん。こちらは落ち着きのある高座で「釣の酒」。
やや下がかった噺が陽気な客席にウケていました。
夢吉さんは内容よりも“おばあさん”に笑いました。
歌助師匠は初見ですが、牛ほめの最後までをキッチリ聴かせていただきました。
柳好師匠はごく短めの浮世床。わずかな時間ながら師匠らしさが表れていました。
番組では“北見伸&スティファニー”となっていましたが、登場したのはヒロミさん。岡安由美子に似た美人マジシャンです。ただレベルはもっと練習が必要でしょうか…
で、ここでヒロミさんからサプライズ!
なんと「山上兄弟」の兄、佳之介くんが飛び入り出演
ボールマジックだけでしたが、見事な腕前を披露していました。
続いて蝠丸師匠はお昼時にふさわしい(?)「勘定板」を一席。
東北からのお客様が多く、青森出身の師匠の言葉も大ウケでした。
可楽師匠は漫談だけで終了。
スミ師匠の話を普通に聞いていたら、
「一番前に座って澄ましてんじゃないよ!もっと拍手するんだよ!!」
気を取り直して小柳枝師匠の「青菜」を堪能。
この季節、師匠のこの噺は何度聴いても良いんです。
昇太師匠休演で柳桜師匠。正直言ってガッカリでしたが、今日は小言念仏ではなく「居酒屋」。
できれば「のようなもの」も聞きたかったんですけどね。
今丸師匠が「土俵入り」を切っている間、高座には相撲甚句が流れました。
お囃子の「尚美」お姐さんだそうですが、そういう所を紹介して下さるのも今丸師匠の魅力です。
伸治師匠の皿屋敷は音<ドロ>入り。お菊が出る瞬間のドロの音に場内は騒然としていました。
ただ後半部分がちょっと早めだったのがちょっと残念です。
米丸師匠は懐かしい、古き良き時代の銭湯の話でした。
小蝠さんの『とざい、とーざーい』の声で口上開始。
柳桜師匠が加わっていましたが、さすがに正座。大丈夫でしょうか?
夢花師匠を「ビルマの竪琴」、文月師匠を「ムエタイ選手」、柳太郎師匠を「上海のバイアグラ売人」
拭く会長は『なんか東南アジア系ばかりだな』
ちなみ昇太師匠休演の理由は「自分の嫁さん探し」。
『弟子の興行より、自分の嫁探しの方が大事だそうです』と拭く会長。
米丸師匠の音頭と小蝠さんの拍子木による三本締めで、爆笑の口上はお開きとなりました。
夢花師匠は新感覚の魚根問。
この噺は作り手によっては色んな魚でできそうです。
柳太郎師匠は「結婚式風景」でしたが、柳昇師の雰囲気を入れつつ柳太郎師匠のエッセンスも入れたらもっと良いと思います。
モアモアさんの漫才の後は小遊三師匠。
小気味良い「ん廻し」でhした。
夢丸師匠はつなぎの役目と言いながら、しっかりと存在感を出していました。
繁二郎先生が、ゴルフボール4個をワンバウンドさせてグラスに入れる芸を失敗。
勇二郎先生が繁先生の頭をはたいていました
トリの文月師匠はサーモンピンクの羽織と着物で登場。
壷算をたっぷり聴かせていただきました。
「二荷」と「一荷」を言い間違える場面もありましたが、そこを上手く切り抜けるあたりは真打の貫禄でしょう。
楽しい噺を面白く聴かせていただきました。
終演後、ロビーには小柳枝師匠がいらっしゃいましたが、深い緑の着物に雪駄という粋なお姿。
そのまま入口で呼び込みをされてました。
三社神輿の掛け声も消す 披露目楽日の三本締め
お粗末な都々逸で失礼しました

桂夏丸…『釣の酒』

三笑亭夢吉…『開帳の雪隠』

桂歌助…『牛ほめ』
春風亭柳好…『浮世床』
スティファニー…ヒロミ・山上佳之介(飛び入り・山上兄弟“兄”

柳家蝠丸…『勘定板』
三笑亭可楽…「漫談」
玉川スミ…「明治一代女」
春風亭小柳枝…『青菜』
春風亭柳桜…『居酒屋』
(春風亭昇太休演)
林家今丸…「舞妓~※三社祭~※相合傘~※土俵入り~似顔」
桂伸治…『皿屋敷』
桂米丸…『懐かしき風呂屋時代の話』
《お仲入り》
【新真打披露口上】
小遊三・柳桜・伸治・柳太郎・文月・夢花・夢丸・米丸
三笑亭夢花…『魚根問』
春風亭柳太郎…『結婚式風景』
Wモアモア…「漫才」
三遊亭小遊三…『ん廻し』
三笑亭夢丸…「柳家三亀松の想い出」
桂文月…『壷算』
三社祭最終日の浅草は予想通りの人出。
早速、浅草寺と浅草神社にお参りし、国際通り角の“250円弁当”を買い込む。演芸ホールの列は東洋館前までありましたが、夢花師匠から購入していた前売券があるため先に入場。
“250円弁当”をパクついて開演を待ちます。
時間があるのでロビーにいたら文月師匠の姿が…。
前売券を使ってしまったので、ご挨拶も兼ねて6中の池袋用に文月師匠から1枚購入。
6月25日に日本橋亭で行われる会のチラシも頂戴しました。
ち太郎さんの「桃太郎」は時間が押しているのか早口の内容。
正直言って何をいっているのかわかりませんでした。残念。
続いて夏丸さん。こちらは落ち着きのある高座で「釣の酒」。
やや下がかった噺が陽気な客席にウケていました。
夢吉さんは内容よりも“おばあさん”に笑いました。
歌助師匠は初見ですが、牛ほめの最後までをキッチリ聴かせていただきました。
柳好師匠はごく短めの浮世床。わずかな時間ながら師匠らしさが表れていました。
番組では“北見伸&スティファニー”となっていましたが、登場したのはヒロミさん。岡安由美子に似た美人マジシャンです。ただレベルはもっと練習が必要でしょうか…

で、ここでヒロミさんからサプライズ!
なんと「山上兄弟」の兄、佳之介くんが飛び入り出演

ボールマジックだけでしたが、見事な腕前を披露していました。
続いて蝠丸師匠はお昼時にふさわしい(?)「勘定板」を一席。
東北からのお客様が多く、青森出身の師匠の言葉も大ウケでした。
可楽師匠は漫談だけで終了。
スミ師匠の話を普通に聞いていたら、
「一番前に座って澄ましてんじゃないよ!もっと拍手するんだよ!!」

気を取り直して小柳枝師匠の「青菜」を堪能。
この季節、師匠のこの噺は何度聴いても良いんです。
昇太師匠休演で柳桜師匠。正直言ってガッカリでしたが、今日は小言念仏ではなく「居酒屋」。
できれば「のようなもの」も聞きたかったんですけどね。
今丸師匠が「土俵入り」を切っている間、高座には相撲甚句が流れました。
お囃子の「尚美」お姐さんだそうですが、そういう所を紹介して下さるのも今丸師匠の魅力です。
伸治師匠の皿屋敷は音<ドロ>入り。お菊が出る瞬間のドロの音に場内は騒然としていました。
ただ後半部分がちょっと早めだったのがちょっと残念です。
米丸師匠は懐かしい、古き良き時代の銭湯の話でした。
小蝠さんの『とざい、とーざーい』の声で口上開始。
柳桜師匠が加わっていましたが、さすがに正座。大丈夫でしょうか?
夢花師匠を「ビルマの竪琴」、文月師匠を「ムエタイ選手」、柳太郎師匠を「上海のバイアグラ売人」
拭く会長は『なんか東南アジア系ばかりだな』
ちなみ昇太師匠休演の理由は「自分の嫁さん探し」。
『弟子の興行より、自分の嫁探しの方が大事だそうです』と拭く会長。
米丸師匠の音頭と小蝠さんの拍子木による三本締めで、爆笑の口上はお開きとなりました。
夢花師匠は新感覚の魚根問。
この噺は作り手によっては色んな魚でできそうです。
柳太郎師匠は「結婚式風景」でしたが、柳昇師の雰囲気を入れつつ柳太郎師匠のエッセンスも入れたらもっと良いと思います。
モアモアさんの漫才の後は小遊三師匠。
小気味良い「ん廻し」でhした。
夢丸師匠はつなぎの役目と言いながら、しっかりと存在感を出していました。
繁二郎先生が、ゴルフボール4個をワンバウンドさせてグラスに入れる芸を失敗。
勇二郎先生が繁先生の頭をはたいていました

トリの文月師匠はサーモンピンクの羽織と着物で登場。
壷算をたっぷり聴かせていただきました。
「二荷」と「一荷」を言い間違える場面もありましたが、そこを上手く切り抜けるあたりは真打の貫禄でしょう。
楽しい噺を面白く聴かせていただきました。
終演後、ロビーには小柳枝師匠がいらっしゃいましたが、深い緑の着物に雪駄という粋なお姿。
そのまま入口で呼び込みをされてました。
三社神輿の掛け声も消す 披露目楽日の三本締め
お粗末な都々逸で失礼しました
