アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

③ アチャコのアキレス腱断絶日誌 さてどうする

2017-04-07 14:23:21 | 日記

③    アキレス腱切った

「入院しよう。すぐにそう思った。足の痛みがどうなるか心配だし、何より今晩以降、食事その他の不安がある。なにせマンションの独り住まいなのだ。近所付き合いもなく、とにかく動けないのだ。会社の産業医先生の紹介で、入院。以前腰椎ヘルニアで入院したことがある病院へ直行する。親切にもすぐ対応してくれて、以前お世話になった看護婦さん達に迎えられて入院へ。『どうしたの?』『テニスでアキレス腱切りました。』『テニスできるまで腰は良くなったのね。良かった。良かった。』『❓❓❓❓』意味わかりません。

アキレス腱切ったくらいじゃ病院では、病人扱いしてくれないのだ。元気な証拠だし、必ず治るもんだから、皆さんの対応も明るい明るい。それもそうかと思う。応急処置以外薬も何もないので、聞いてみたら、申し訳程度に「鎮痛剤」くれた。これで当面の生活の安全は守られる。知り合いから、早速ラインでお見舞いの書き込み。ええつ!もう知れてるの?なるべく秘密にしたい。しかし最大の問題が残っている。それは、配偶者への報告だ。どうしよう?足は一層痛い。ずきずき痛い・・・・。心は劇痛。」

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②アチャコのアキレス腱断絶日誌  さてどうする?

2017-04-07 14:21:38 | 日記

②   アキレス腱切った

「無意識に、タクシーの運転手に会社の方向をお願いした。とりあえず同僚や会社の社長に報告するしかないと直感した。何しろ、半休取って遊んでいたのだ、正直お詫びした上で長期の休みになることを言う事にした。車中で色々なことを考えた。悪い事ばかり考えた。社長はどんなに怒る事か、仕事にどんな影響が出るか、会社の仲間はどんな反応か。良いことは浮かばない。途中、電話を入れて会社の玄関まで迎えに来てもらった。なにせ松葉杖など使った事がない。自分の席まで独力で行けるとは到底思えない。幸い仲間3人が出て来てくれて、肩を借りて自席へ。すぐに社長が駆けつけて、『馬鹿野郎』。しかし顔は笑っている。『お前としばらく遊べないじゃないか。』助かった。良い人だ。ひとしきり経緯を説明したが、休暇取得したとは言え、就業時間中の事だが、終始みんな同情的に聞いてくれた。しかし、その後どうする?足はだんだん痛い。ずきずき痛い・・・。心も痛い。」

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