61 アキレス腱つながったが、すぐに歩けない。
途中からの読者(?いるのか)の為に、ブログの経緯を書く。
3月の寒い日、会社を休んで、お遊びのテニスで、アキレス腱を断絶した。
会社は、すでに定年を向かえ老後の過ごし方を模索する日々の中、突然の不幸に襲われた。自分には不幸だが、すでに仕事においては究極の窓際族の私は、残念ながら、でもありがたいことに責任のある仕事は来ない。
その様な状況の中で、アキレス腱を断絶した。
そしてあらゆる日常生活からも断絶した。まず、単身赴任の私は、東京で一人生活がまず困難となる。年休もたっぷり残っているので長期休暇を決断する。
救急病院で、ギブスで固定された後、医者は、「バイバイ」と言わんばかりに冷たく退院(わずか30分ほどの滞在だ)した私は、自動販売機で購入した松葉杖と二人連れで、仕方なく会社にタクシーで向かった。同僚は実態を見て大笑い。みんないい奴だ。
問題は、社長だ。目いっぱい重要な仕事を担っているように見せかけていた私が、あっさり休むと言えば怒るだろう。他の社員への配慮もあるだろうし、松葉杖でも来い。と、言うかも知れない。
恐る恐る社長に報告、実態を見せて「すみませんこのような状態なので、長期休暇ください。」
「馬鹿野郎!!」案の定、会社中の社員が驚くような恫喝が来た。そりゃそうだ。定年直前の社員が、直前にけがをして休む。出て来たらすぐ定年!「馬鹿野郎!!」
そして、そばに来て、耳元にこうささやいた。「遊び相手がいなくなるじゃないか!」
俺は、釣りバカ日誌の浜ちゃんか?
こうして闘病生活が始まった。
暇を持て余しブログを始める。京都の紹介を中心に、闘病ねた、配偶者との断絶ねた、サラリーマン爆笑ねたの4本シリーズのブログだ。こうご期待!!