今朝、台風の進路を確認しようとしたら、テレビに、朝鮮半島から北海道の地図。
あれれ、そんなところに台風?それたか?
いや、ミサイルだ。「頑丈な建物の中に非難してください。」と、アナウンサーが言っている。
うう?70年以上前の、大日本帝国時代の「空襲警報」と何も変わっていない。
これで良いのか?日本海上で撃墜して、日本政府からは、「日本の領土空域には何人たりとも冒させない!」
と、言って欲しい。(上空100キロ以上は、国家の所有権はないらしい。)が、
お陰で、「ひよっこ」 またまたお休み。唯一の楽しみだったのに!
さて、20番の泉涌寺、楊貴妃観音。
楊貴妃観音のある場所は、泉涌寺の大門入ってすぐ左だ。
玄宗皇帝が亡き楊貴妃の姿を彫ったもので、中国伝来の像だ。
確かに、現代でも十分美人の姿だ。
これだけ見て帰りたいのに、入山料が500円。他の塔頭はタダなのに・・・・。
500円はもったいないので、念のため、本堂も訪ねて見る。
いつもこの景色が素晴らしいと思う。
大門から見下ろす本堂(法堂)、普通石段の上へ見上げる寺が多い中、ここは下って参る。
日常の地と修行の場所との隔たりを、一段下ることで表現している。
四条天皇を最初に、多くの天皇の御陵がある。鳥戸野の地だ。
有名な清少納言の歌碑がある。
夜を込めて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ
「御寺」と言われるだけあって、皇室の香華所と言う品格が漂う。
楊貴妃桜。
HPから写真は借用。ほれぼれする。