久しぶりにテニスの試合を見て来た。
デビスカップ国別対抗戦の入れ替え戦、ブラジル対日本。
シングル2試合。杉田祐一世界ランキング41位がストレート勝ちしたが、
添田豪が、フルセットの接戦で勝ったが、勝負の流れが激しく動き見応えがあった。
上が、杉田の勝利の瞬間。
下が、添田が松岡修三にインタビューを受けているところ。
大阪の靭公園。しかも解説者付きだ。
お誘いを頂いた、年齢不詳の女子。
とにかくスポーツを含むあらゆる芸能スポーツ情報に精通している。
ドラマなどは倍速で見ても内容が理解できるというスーパー女子。
小柳ルミ子が年間、600以上のサッカーの試合を見ていると言うが、それに匹敵する。
むしろジャンルの広さは他の追随を許さない。
ゴルフ・柔道・サッカー・相撲・バトミントン・卓球・レスリング(アマのみ)・ボクシング(プロのみ)
などはもちろん、最近は、将棋・囲碁・カーリングにまで及ぶ。
ドラマは、すべてのドラマを網羅し俳優の好みを問わない。ただし思想上の理由で、韓流は見ない。
プロ野球などは、各年代の優勝チームはおろかMVPや新人王まで脳内にインプットされている。
芸能情報については、不倫相関図を完全に把握しているし結婚・離婚の時期を正確に予想する。
最近は、芸能リポーターの批判を行い、その格付けを実施する。いずれワイドショーに出るかも?
その様なスーパー女史を傍らに、解説付きで観戦した。誠に便利が良い。
チャレンジやテクニカルタイムなど、なじみのないルールについて聞きながら楽しんだ。
ただし、試合に熱中するあまり会場中に響く大声で、「ガンバレーーーー!」と連発すると、やや引いた。
テレビの前でも絶叫しているのだろう。ストレスの発散なのだ。
さて、31番 東向観音寺に行った。
北野天満宮の神宮寺だ。神宮寺とは明治まで当たり前にあった神社内のお寺の事。
桓武天皇の勅願のお寺と伝わるが、菅原道真公が学問に励んだ場所と言う。
本尊の十一面観音像は道真自らの作。
境内には、道真の母の一族である「伴氏」の大きな供養塔があった。
洛陽31番の石碑。
室町の時代には、尊氏の保護が厚く栄えたと言うが、今は廃仏毀釈の時代を経てさびれている。
北野天満宮は、来月のずいき祭の準備で賑わっていたが、ここは訪れる人は少ない。
住職夫婦が親切で色々話してくれたのが救いだった。