24時間レースと言っても、日本国内での北海道「十勝24時間レース」
こちらではハイブリッド車が優勝を遂げていた!
昨日「ル・マン 24時間レースは、2年連続でディーゼルエンジン搭載車が優勝」と取り上げましたが、日本国内の24時間レースでは、今年ハイブリッド車が優勝していたのですねぇ。
こちらは「元祖市販ハイブリッドカー」のメーカーである、トヨタのスープラハイブリッド仕様。
プリウスと同様のシステムとはちょっと違い、レースに必要とされる急減速をエネルギーとして蓄える為に、ニッケル水素バッテリーではなくキャパシターを使っている、と言う点。
キャパシターと言うのは、バッテリー同様に電気の充放電ができるものだけど、極端な急速充電・急速放電が可能なもの、らしい(笑)。
詳しいメカ的な内容はまだ良く理解できていないけど、一般道走行だけでなくレースの世界でもハイブリッドが有利となってくると、燃費の良さも有るのだから、そのうちにディーゼルエンジン車を凌ぐ事にもなっていくかもしれない。
でも、前回のディーゼルエンジン車と今回のハイブリッド車の記事に関しては、
「ガソリンエンジン車最上位の燃料消費に対し、どのくらい燃料消費が少なかったのか?」
という、一番気になる点がレポートされていなかったのがとても残念。
コメント
- NOXIII DESIGN [2007年8月31日 2:23]
- 私もそれを感じました。
ハイブリッドでもハイパワーで燃費が悪ければ、あまり意味がない気がします。
好評しない=燃費が良くない、と思うのは私だけでしょうか? - EP82-SW20 [2007年8月31日 22:52]
- >NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
そうですね、疑ってしまいますと、「レースには勝てたけど 、実際燃費は普通のガソリン車より悪かった。」という裏の事実があるのかもしれませんね(苦笑)
でも、レース史に新たなページが加えられたと言う事実を優先させた方が、注目度が増えて人々の「エコ意識」が高まるから、というところでしょうか(笑) - NOXIII DESIGN [2007年9月1日 8:28]
- 燃費の事もそうですが、ライバル車が居なかった事も残念ですね。
やはり燃費やスピードで、同じクラスのガソリン車と実際にどう違うのか?その辺がルマンで勝ったアウディと違って、単独で実験をやっていた感があります。
トヨタがもう少し考えた方が良いのか?他社がトヨタに付いて来れないだけなのか?
いずれにせよ、来年以降この流れを続け、ホンダのFCVなど参加してくれると良いですね。
個人的な意見ですが、今回のスープラが成功かどうかは、来年以降にどうつなげて行くかで決まるような気がします。
いかがでしょう? - EP82-SW20 [2007年9月1日 22:24]
- >NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
確かに「二つのパワーソースを持っている」と言えそうですから別格と考えても良いと思います。
来年以降、他社の参戦が期待されると共に、ガソリン車に対する使用燃料量の制限があっても良いかもしれませんね。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。