私のシエンタだけの事かも知れませんが・・・・。
困ったトラブルです(^_^;)。
最近頻繁に低速ノッキング音がするようになりました。
もともと初期型シエンタは1.5Lで19km/Lの燃費を絞り出す為、低速ノッキングが出易い設定らしいです。
初モデルが登場してから3ヶ月後に購入したのですが、当初~2年までは低速ノッキング音は殆ど気になりませんでした。
最初に身の危険を感じる形で現れたのが、「加速ボケ」
アクセルを踏んだとおりに加速しない。 → 詳しくはこちらの過去ログをご覧ください。
その後「また出たか!」と思う事が少なくはありませんが、最近3ヶ月くらいはこの「加速ボケ」は出ていなかったです。
しかし今日、ノッキング音を聞いてもらう為にメカニックさんを乗せてディーラーから出る時にしっかりと・・・
(後続車さん、ごめんなさい。故意にもたもた加速しているのでは無いのです。シエンタが加速してくれないのですよぉ・・・)
さて、「低速ノッキング音」は5万キロ走行後の今年の3月頃から耳につくようになりました。
1000回転で定速走行中、少し加速気味にすると、「チャリチャリチャリ・・・」とエンジンから聞こえてくる金属音です。
窓を閉め切っている冬場ではまず聞こえない音ですが、暖かくなって窓を開けての走行で、聞こえるようになってきました。
(もっとも過去3回春を迎えているのですが、その時にはこの音は聞こえませんでした。)
「燃焼効率を上げてやれば、ノッキング音が減るかも知れない」と思い、これがきっかけで燃費グッズに走りました(苦笑)
結局、第三弾の「フェーエルバングEVOⅡ」を着けた最初の週だけ、低速ノッキング音は影を潜めましたが、徐々に聞こえる音が大きくなり聞こえる回数も増加。
最近は窓を閉めても「チャリチャリ・・・」と聞こえるし、1500~2000回転で負荷の軽い状態でも頻繁に響いてくる。
と、言うことで本日ディーラーにて診察。
この手の病気はお医者さんに見てもらうと、何故かその時だけ影を潜めてしまう事が多いのですが、今回はしっかり聞いてもらいました。
今回の診断結果もエラー履歴はCPUに有りませんでした。
チェックエンジンアラームの表示が一切出ない状態でのノッキングだから、無理も無いでしょうね(^_^;)。
対処療法は エンジンの点検とクリーニング。
じっくりやってもらったので、軽負荷でのノッキングは収まった模様。
しかし、アイドリングがやや不安定。
500回転でアイドリングするのですが、体に微妙な揺れが伝わってくる。
そうでなくても1回/月の割合で、エンストするようにエンジンが一瞬低回転に落ち込む事があるのでこれでは少し不安。
アイドリング調整を依頼したところ「排ガスの排出量が変わってしまう関係で調整ができない設定なのです」との事。
「車はここまでいじれない機械になってしまったのか!?」と、もう「絶句」です。
調子の良い時は問題無いでしょう。
でも、車が出荷時の性能を維持したままでいるなんて、使っている以上それはまず不可能。
多少調整できるエリアを設定するか、性能がずれても問題無い範囲内に収まるような初期設定にしないと、ディーラーで調整対応できないのって、問題ありですよ(^_^;)
でも、流石に懇意にお付き合いして頂いているディーラーでしたので、次の手を考えてくれました(^^)
それが功を奏してくれるといいのですが、そのレポートにつきましては、また後ほど。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- LUXEL [2007年10月7日 23:15]
- こんばんは。
初期モデルのシエンタは、回転数の設定が低いようですね。
エンジンコントロールコンピュータに診断履歴も残っていないし、メーターパネルにあるエンジン警告灯も点滅していないので、少なくてもエンジンコントロールコンピュータそのものに異常がないと思います。
私の考えですが、機械を辿っていくと、一番怪しいのが「スロットルポジションセンサー」が推測されます。
アイドリングの回転数が500回転の設定だと、エンストの可能性も否定出来ないので、この点が不安に感じますね。
アイドリング設定のリセットする事が出来ない点は、排ガスのエミッションが変わる恐れがあるとの事で、私としても疑問に感じます。
ディーラーで考えた対策項目が凄く気になります。 - BOSS & GON ! [2007年10月8日 13:57]
- こんにちは、BOSS & GONです。
1000回転位で少しアクセルを開くだけでノッキングするのと、本当に加速ボケでお困りのようですね。
プロが見ているのだから任すしかないでしょうが、加速ボケという症状も考えると希燃焼側に振れているのかな?
それから最近の車は自分でいじれませんね (T_T) - EP82-SW20 [2007年10月8日 21:36]
- >LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
スロットルセンサーですか。
アイドリングと加速ボケに関しては、それはありそうですね。
ただ、加速ボケが「エンジンが吹けない」のか、「高いギア比でミッションがロックアップしてしまう」のでエンジンが吹けないのか解らないから困りものです。
通常ならロックアップしないで2000回転以上回って加速してくれるのです。
それが1500回転でほぼエンジン回転が固定したままなのです。
これでは「加速しろ」と言うのが無理(^_^;)
>BOSS & GON !さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
加速ボケと低速ノッキングは症状としてはリンクしていない気がします。
加速ボケは「吹けてくれない」で、低速ノッキングは吹けても吹けなくても起きますから。
個人的にはエンジン・ミッションの総括制御プログラムに無理が有る気がします。
マイナーチェンジ後のモデルの燃費が私の初期モデルに比べてダウンしているのです。
19km/L出るようにしたら弊害が色々出てきたので、それを減らすために燃費が落ちる方向に調整した、と私は見ています。 - YOUYU777200 [2008年5月15日 14:56]
- これはピストンリングの不良により、燃焼期にエンジンオイルがシリンダ内に残り、燃えるための現象です。ノッキング、加速ボケとチャリチャリ音(異常燃焼のため)の併発はこのためで、リング交換とエンジンのオーバーホールが必要です。
- EP82-SW20 [2008年5月16日 21:50]
>YOUYU777200さん、こんばんは。コメントありがとうございますw
貴重な情報ですねw
オーバーホールが必要とは・・・・
まだ7万キロ走っていないのですけどねぇ・・・。
エンジンのオーバーホールが必要とすると、そんな状況になった車は、この車が初めてです。
CVTで電子制御スロットルですから、ドライブミスによるエンジントラブルはありえないはずなのですけどねぇ・・・。- ごますけ [2013年1月28日 10:00]
- その後、低速ノッキングはどうなりましたでしょうか?
解消されたままでしょうか?
また、この記事にあるエンジン調整では費用発生しましたか?
初期型シエンタに乗っているのですが、現在6万キロ弱、ここ3週間ぐらいで急に低速ノッキングがしています。ちょうどオイル交換後3000kmぐらいなんですが、まだ劣化してないかと、オイルの量も減っていないです。 - EP82-SW20 [2013年1月28日 19:30]
>ごますけさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
はい、解消されました。
また、類似の音として、タイミングベルトのゆるみでも似たような音が起きると報告をディーラーからもらっています。
この後、とうとうエンジンのオーバーホールまで行ってしまいました。
オイルがどんどん燃えてしまうようになってしまったからです。
その記事はこちらなので、ご覧下さいw →
http://gazoo.com/G-Blog/Tabby/76198/Article.aspx- ごますけ [2013年1月29日 9:55]
- コメントありがとうございます。
オーバーホールしたのですね。
うちのシエンタも初期症状のノッキングがひどくなりました。まだオイルは減っていないようです。
この件でクレームが多かったのか、平成24(23?)ぐらいにシエンタのエンジンに関する延長保障が変更になりました。初期型シエンタが対象ですが、新車登録から9年までに、うちのが今年12月で9年なので、不謹慎ですが、早くオイル減って欲しいと思う今日この頃 - ごますけ [2013年1月29日 9:58]
- 追伸。
最近のトヨタは品質落ちてますよね。
平成はじめぐらいから4台トヨタ車のってますが、どれも10万キロオーバーまでエンジンはノントラブル。
実家の初代コロナプレミオは、30万キロ(笑)走ってますが、タイミングベルトを3回変えただけだと親父が行ってました。整備も近くの町工場でです。 - EP82-SW20 [2013年1月29日 20:31]
>ごますけさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
9年に延長になったのは朗報ですね(^^)
私の車は7万キロ近くでダメになったので、ごますけさんの場合微妙かもです…(^^;)
同じ初期型シエンタをお持ちですから、同じトラブルに見舞われるのはまず確実かと…。
保証が利かない時期になってトラブルに見舞われてしまったら、予算が許すのであれば更新も視野に入れる必要が出てくるかもですね・・・。
私はこの時無償だったのでオーバーホールしてもらいましたけど、自腹だったらトヨタにアピールする意味で他メーカーの車を買ったかもですよ(^^;)