気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

1時間に80mmの雨

2010-07-25 20:16:54 | 日記

車で走るには、何とかなったけど・・・。
歩行者はずぶ濡れ・・・(^^;)。

昨晩、買出し帰りに雷雨に遭遇。

自分は「1時間に40mm」の雨までは運転経験が有るので、それ程不安は無かった。

それに、20cmくらいの深さの冠水路の走行経験がある。→過去ログ

その時は雨自体がピークを過ぎていた為、それ程「土砂降り」だった記憶が無い。

 

今回遭遇した雨は「お、これはかなりかなり・・・」というくらい激しかった。

場所は埼玉県小川町。

七夕祭りで500m程先に花火が打ち上げられていたが、霞んで殆ど見えなくなってしまった。

夕立で花火見物を切り上げて帰宅する車の列に土砂降りが拍車をかけ、本来なら混まないはずのバイパスが1km先の交差点から渋滞で動かない。

小川町は私のよく出かける町の一つなので何度と無く夕立の中を走った事が有るけど、それでもこんなに「川のようになった道路」は見た事が無い。

「これは(雨量は)40mmを軽く超えているなぁ。瞬間的には100mmまでいっているかな。」なんて考えながらも渋滞にはまるのが大嫌いな私は、抜け道として祭りで混んでいるであろう街中に進路を取った。

 

道は2~5cmの深さの状態で水に覆われている。

周囲は夜で暗い事と左右の窓は雨が不規則に絶え間なく流れているから、前方しかまともに見えない。

まともと言っても、ワイパーは殆ど役に立たないので、ワイパーが動いた一瞬を記憶しておいて、それを頼りに運転するしかない。

自分の走る道路上の障害物は確認できても、道の左右にいる歩行者には、気がつくのがかなり遅れる。

速度は30km/h程度でのろのろ走っていたけど、歩行者に気がつけば止まってあげないと、水をたっぷり浴びせてしまう事になる(^^;)

この状態でも、後続車はいなかった。

 

街中では運良く渋滞に引っかからなかったけど、交差点の右左折には歩行者に対してかなり気を使った。

ずぶ濡れになりながら急いで避難していた人達が少なくなかったし、先程の理由で左右の窓やサイドミラーの視界が殆ど役に立たなかったから。

 

迂回路からネックとなった交差点に差し掛かると、そこから先はガラガラなのに相変わらずそこまでは数珠繋ぎの車列。

そして、ここを過ぎると郊外になる。

水の深さは1~2cm程度になるから40km/h~50km/hまで速度を上げて走る事はできる。

でも、ところどころに水溜りがあるのと、対向車が巻き上げる水で目隠しされるので、状況に合わせて速度を下げる。

ハンドルが急に軽くなったら要注意。

不用意に水溜りに突っ込むと、タイヤの下に水が入り込んでタイヤが浮き上がりぎみになる。

こうなると、ハンドルも切れなくなるから。

 

それでも「平均で時間当たり60mmくらいかなぁ」なんて考えていられるのだから、豪雨のドライブ経験が有るという事は、かなり心にゆとりを与えてくれていた。

初めてこんな雨の中を私が走ったら、まともに走れずに止まっている事だろう。

今回トータルで15台くらいが、ハザードランプをつけて道の広い所に止まっていた。

安全に走れる自信が無ければ、この人達のように広い場所で止まっていてください。

それが、お互いのためです。

 

予想通りというか、郊外に出てから2km程で20台位の車列に引っかかってしまった。

30km/hくらいで走っている先頭車両がいるようだったけど、1km程つき合わされたらどこかに曲がっていったのか、渋滞は解消した。

 

帰宅した後でニュースで80mmの雨量と知った。

80mmがどんな感じかというと、洗車ホースの蛇口を全開にして、フロントウィンドウに均一に水をかけた状態、と表現すべきかな?

逆に言うと、80mmの雨ならなんとか走れる、と言う経験が積めましたw


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

まめ八 [2010年7月26日 8:47]
おはようございます。
時間雨量が80㎜ということは、瞬間的な雨量は100㎜を越えていますね。
私も一昨年、ゲリラ的豪雨を経験しました。
ワイパーを最強にしても全く役に立たず、車内は雨粒がガラスや天井に当たる音で会話が聞き取れない位の轟音。路面には見る見る水が溜まっていき対抗車の車体下半分が跳ね上がった水しぶきで見えない状態でした。雨に恐怖を感じたのは後にも先にもこの時だけです。
この時は急いでいたので30㎞/h位で運転を続けましたが、それでもやばかったですね。
これから猛暑が続くとゲリラ豪雨も発生しやすくなりますが、仰る通り道路状況に応じて停車して危険を回避する勇気も必要なのかもしれません。
EP82-SW20 [2010年7月26日 22:01]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私も過去2回の経験が無かったら、かなり恐怖に感じたと思います。
今回は良く知っているルートだったのでそれ程不安はありませんでしたが、初めての場所だったら多分広場を見つけて止まっていたと思います。
土地勘が無いと、かなり危険と思えました。
五里霧中 [2010年7月29日 23:20]
こんばんは。
>ワイパーが動いた一瞬を記憶しておいて、それを頼りに運転するしかない。
これはすごい状況でしたね。
出かけた先で豪雨にあったら、不安で多分動けなくなると思います。
名古屋は昨日の夜から久しぶりの雨です。
明け方は結構降ったみたい。
最近はゲリラ豪雨もあるので、そのような状況になったら、広い場所で止まりますね。
EP82-SW20 [2010年7月31日 22:11]

>五里霧中さん、こんばんは。 再度コメントありがとうございますw

街中でこの状態ですと、名古屋のような平坦な街中では、10cmくらいの水深をザブザブと水を掻き分けて走るようになるかと思われます。
道路より少し高くなっているコンビニ等の駐車場を見つけて、雨が弱まるまで待った方が無難かと。
水はけの良い駐車場で無いと、「水没」して床から水が入ってくる可能性も有りますから(^^;)
コメント
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