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気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

ときがわ町「星と緑の創造センター」

2010-11-20 21:02:06 | 日記

と、今は言われているらしい。
私が知っている旧名は、「東京天文台堂平観測所」だった。

先日、私のブログ仲間のまめ八さんの「清和天文台」の記事を読んで、マイカーで簡単に行ける所に天文台が有った事を思い出した。

先週の日曜、ふらっとkeiワークスでその想い出の地を訪ねたみた。
それがここ、旧名は「東京天文台堂平観測所(どうだいらかんそくじょ)」だ。



ここは標高850mくらい有る「堂平山(どうだいらさん)」の山頂付近。
私はときがわ町からのアクセスルートである「県道172号」を使ってここへ来るのが一般的。
麓のときがわ町は標高が100mくらい。
麓からは車で20分もしないで駆け上ってこれるので、気圧の差で耳が変になる程(苦笑)

天文台ドームの傍には数台が止められるスペースしかないし狭いので、上の写真に写っている標識の右手前下方に有る駐車場に車を置きましょう。
ここから天文台までは車一台分の道幅でしかないから、対向車と鉢合わせをした場合、登っていく車はここまで100m近い狭くて曲がった道をバックしなくてはならない。
バック走行が苦手な人は、絶対冒険をしないように!

今回は空いていて上まで行けたので、少し「ものぐさ」をしたけど(^^;)
ちなみに私はバイトでトラッカーをやった経験があるので、バックも特に苦手じゃないからねw



その天文台前。
ご覧のように3台並んで駐車スペースの約1/4が占領されてしまう。
駐車場の分岐点からここまで、イベントの際は「車進入禁止」になると思うけど。
確かここが「堂平観測所」時代には、車は500mは手前の駐車場から立ち入り禁止だったと思う。

天文台の前から眺める関東平野



あいにくの曇り空で視界が悪い。
紅葉は真っ盛りだったから、陽が出ていればかなり綺麗だっただろうね。
晴れていれば都心まで見えるし、双眼鏡があれば東京タワーも見えるとかw

下の四角い白い物体にご注目。
最初の写真にも有りましたよね。
つまり、その下の道が登ってきた道。
狭いでしょw
下に見える建物の方に駐車場が有ります。

この写真は最初の写真の位置から登ってきた道を写した写真。



紅葉が真っ盛りです。




こんな感じ。
道はここで普通車が楽にすれ違える程度の道幅。
3ナンバー幅だとちょっときついかも。
センターラインなんて無い道が続いています。

紅葉をちょっとアップ




交通はときがわ町側からアクセスした方が近そうですが、一番広くて「普通車でも気を使ってすれ違う必要がある狭さ」の道が10km程続きます。
軽自動車ですらすれ違えない幅の狭さもザラに有り、しかも平均8%の急勾配です。

場所によってはガードレールも無く、足を踏み外し過ぎると崖下に転落するような所も有り、「狭い
道の経験が浅いドライバー」にはお勧めできません。
交通渋滞の原因にもなりますね。

都心からアクセスしたい場合は、嵐山-小川インターで降りて、小川町から県道11号線を使い、東秩父村を経由して定峰峠から回る道をお勧めします。
こちらは白石峠までは比較的広くてセンターラインの有る道が主体ですし、狭いのも白石峠から最後の1kmくらい。
上り坂の勾配も最大10%くらいかな?


ちなみに、今回のドライブ、峠道には明らかに似合わないタイプの車である「国産高級乗用車」が私の前を塞いでくれました。
というか、私が前を走るオートバイ2台に追いついちゃったのです。
「2輪なのに随分気を抜いた走りをしているなぁ・・・」と思いつつ、彼らの直後に接近してわかったのが、その前にクラウン(マジェスタ?)と思わしき車が道を塞いでいるのね。
(というか、道が狭くて曲がりくねっていて先が見えないから、接近するまで前を車が走っているなんて解らなかったわけ)

オートバイですら簡単に前車を追い抜けないほど、
狭く見通しの利かないカーブが続く、急な上り坂
なのです。

そんな道なので、峠経験が浅いドライバーは、小川町-東秩父村経由で登ってください。
こちらなら後ろに気兼ねする必要はそれ程ありませんよw
(但し、マナーは守ってキープレフトでお願いします)

参考までに
→ ウィキペディア「ときがわ町星と緑の創造センター」
→ ときがわ町「堂平天文台星と緑の創造センター」公式hp

「ときがわ町「星と緑の創造センター」」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

まめ八 [2010年11月21日 10:57]
おはようございます。
街明かりが強い東京近郊にもこのような立派な天文台があるのですね。ただ、東京方面の地平線周辺の星の観測は難しいのでは?。。。
それにしても美しい紅葉ですね。この場所の日当たりが良いことと、山の冷え込みで綺麗に見事に色付いていますね。却って南に位置するこちらの方が紅葉は終わろうとしていますよ。o(^▽^)o
幅員が狭い道のデカ車は本当に迷惑ですよね。
大きな車のオーナーは、自分が乗っている車が道を選ぶ車なんだということの自覚を持って、ドライブの前にある程度下調べをしてから出発しないといけませんね。

ep82-sw20 [2010年11月21日 20:03]

>まめ八さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

おっしゃるとおり、都心の夜間照明で年々観測が難しくなり、ハッブルの様な天体望遠鏡や高原地帯の天文台が増えるにつれて、一度お役御免になりました。
経緯の詳細は、ウィキをご覧頂いたほうがよろしいでしょうw

10年以上前だったかな、紅葉シーズンでたまたま私がこの山道を走っていたら、数カーブ先に対向車が見えたので、道を譲るために次の退避場所で止まっていました。(ハザードは点けていません)
後続が来たので右手を出して「前に行っては駄目だ。」とさえぎる様にしたのですが、3台が無視して私の前に行ってしまい、結局立ち往生。
対向車が結局バックさせられたのですよ。
狭い道の走り方を知らない、合図の意味がわからない様な経験不足のドライバーには、是非広い道を使ってもらいたいです。
(「狭い山道の運転の仕方」という項目が、教習所の学科にあったと思うのですけどねぇ・・・)
デコちゃん [2010年11月22日 9:30]
こんにちは!
この紅葉シーズンは、めったに走らない山道を普通のファミリーカーなどでたくさんのドライバーが紅葉見物に出かけるので、必然的に事故や渋滞が増えちゃいますね。
事前にきちんと調査して、道幅と車のサイズが合っているか、ちゃんと考えないといけないですね。

ep82-sw20 [2010年11月22日 22:03]

>デコちゃんさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

デコちゃんさんのような心構えの人が大半なら、渋滞も起き難くなりますよw
今はナビ付き車が多い筈ですから、ナビも
「何キロ先、すれ違いの出来ない道路が何キロ続きます」とか案内してくれると、もっと良いでしょうねw
コメント
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