前回、昭和末期に有った「三高」に憧れる世代の女子が、我が社に6人居るとご紹介。
こちらは、その人達を簡単にまとめた一覧表。
この人達の人柄・人としての魅力・女性としての魅力 それらについて個人的な意見を述べたいと思います。
個別紹介の今回は、明らかに三高願望女子だったと思われる、Aさんについて。
Aさん。
人柄は、ざっくばらんな性格で、仕事の話意外に自分の家庭の話までしてくれる事が有る。いわゆる 世間話が好きなおばちゃん って言う感じで、旦那の愚痴が割と多い(^^;)
「安っ給料で働かないし、休みになればパチンコ通いで、嫌になる!」が口癖。
この人は晩婚だったらしいが、お子さんの年齢からすると30代後半に結婚した模様。(因みに、お子さんが今の婚活世代・・・)
この愚痴から推察できる事は、「夢破れた三高願望女子」。
自己主張をはっきりする人と言えば、この6人の女性達の中では一番だろう。
婚活時代に理想を追い求めていたと考えて良さそうだ。
でも、愚痴ってはいるものの、「今の生活に不満だから、年金貰えるようになったら財産半分貰って離婚する」と言う様な、いわゆる 熟年離婚 を匂わせる発言が無い。
それに、「(あんな旦那でも)今更仕方ないよねぇ~」なんて言葉もよく聞くにしても、現状で良かったのではないだろうかw
(もっとも、お子さんがその影響で、「自意識高い系」になっている様な気がするが・・・)
でも、人柄は悪くなく、体形が性格を表しているとは彼女の事で、すべてにおいて「包容力のあるおかみさん」なんだよね。
笑顔なんか、人柄がにじみ出る様で50代より若く見える程 可愛らしい。
昔の集合写真を見た事が有るけど、その中の彼女の見た目の印象は既におばちゃん。逆に言うと、歳を取っていない。
(当時30代だったらしいが、容姿に限って言えば、三高なんて望めないと感じた・・・汗)
今の年齢ならそれがマッチしているから違和感ないけど「当時旦那さんもかなり妥協したのでは?」と思えなくもない。
でも、この包容力のある人柄と笑顔に旦那さんは惹かれたのかもしれない。
因みに、旦那さんの詳しいプロフィールは不明だが、長身(Aさんより背が高い)、だけは確認できている。
他の二つは妥協したのかも。
でも、仕事もできるし家庭も守るという、自らのやるべき事をしっかりやる人なので、愛すべきおばちゃんと言えそう。
定年後も延長雇用で共働きしている主な理由は、今まで子育てでお金がかかっていた事と、住宅ローンの返済、だそうだ。
彼女が三高願望女子で妥協したのか、又は望みがかなったのかのどちらかは不明だけど、いざ家庭を持ってみると、金銭面で厳しい現実が、専業主婦の道を許さなかった という事だろう。
Aさんの解説はここまで。
次はBさんを解説します。