気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

日曜討論、突っ込みどころ満載だぁ・・・

2022-07-05 19:40:58 | 政治関係(道理で考えると、難くない)

はい、一週間前の日曜討論について。

突っ込ませてもらいましょう。

 

【令和4年6月26日】日曜討論「参院選 9党幹部に問う。物価高・安保・憲法」

 

結論から言うと、

1.自民党は消費税を法人税減税に当てている懸念が濃厚になった。(①の茂木さんの消費税発言)

2.有害野党は、国民の危機について正しく向き合おうとしていない。危機管理能力は皆無と見た。(②の原発廃止による電力危機が理解できていない、③の外交安全・④反撃能力については、日本が他国を挑発していると言わんばかりの逆論調)

⑥の憲法改正についても有害野党は議論すらするつもりは無さそう。

特に共産は、時代が変わったからそれに応じて男女賃金格差を見直すべき と公約しているくせに、憲法9条については、周辺諸国の情勢が70年前と変わっているのにもかかわらず、議論を拒否する姿勢を見せていた

3.維新と国民民主が、一番まとも

 

以下、気になった部分を解説。(長いから、結論が納得できた人は、読まなくても良いかもですw)

 

①物価対策。しょっぱなに自民の茂木氏が話しているけどさ。「日本は2.1%・・・で、物価対策を進めていきたい」と言っている。

もう、ここで「アベノミクスは間違っていた。」と暴露している様なもの

はい、ウィキを見てみましょう(笑)  → アベノミクス

抜粋  ----------------------------------

第一の矢:大胆な金融政策(デフレ対策としての量的金融緩和政策リフレーション

--------------------------------------

とある。

つまり、2%のインフレにして、デフレスパイラルを解消すれば、企業収入増 → 賃金上昇 → 景気回復 となる事を目論んだ様だが、ものの見事に失敗し、今の円安により急に2.1%インフレで生活圧迫と言う現状に陥っているわけ。

 

そして、申し訳ないけど、先日の「許容発言」で炎上した、黒田総裁の腹の内も、透けて見えた気がした。

恐らく、この発言の裏には、「円安が原因とはいえ、ようやく2.0%の物価上昇が確保できたのだから、このまま維持しておけばいずれ賃金上昇になる。」という気持ちの表れと思う。

だが、10年近くも同じ政策を続けて一向に効果を出せなかった実績は、企業のトップだったら「無能」で降ろされる

さすが「お役所」と言ったところか。

 

茂木さん、更には、「消費税を下げると年金財源を3割削減する必要が出てくる」と爆弾発言。(!)

これには、既に噛みついている令和の格好の餌食w

「原資の違う消費税が減税すると年金に影響が出るなら、消費税の増税分が法人税減税に回されていないと何故言える?」って事。

これについては、私も高市さんに直接説明してもらいたい気がする。

 

②.原子力発電の扱いをどう考えていくか。(15:00くらいから)

立憲 今回の危機について原発以外にどんな手段が有るのか、考えてないね。今までの与党の政策が悪いと、「批判ありき」の党の性格が出てる。(政策が悪いのは確か。)

令和 原発即廃止と主張しているが、今回の電力危機がどんな理由で起きてしまったのか、まったく理解していないね(><)

共産 こちらも原発即廃止で再エネで賄うべきと言っている。令和同様、今回の電力危機がどんな理由で起きたのか、理解していない。

 

③.外交安全(22:30くらいから)

ウクライナ侵攻をしているのが我が国の隣国でも有るロシア中国は尖閣に相変わらずちょっかいを出し続け、北もミサイル発射を繰り返している。

そんな状況が理解できていないのだろうかと言う様な発言をしているのが、この愚かな党。

 

共産 「ロシアの事は看過できないが、軍事力強化に走れば益々危険だ。」と、いつもの主張。

ただ、良い事も言っていて、「さっきは消費税を減らせば年金3割削減と言っているのに、防衛費を上げるのに何故財源の話はここで出ないんだ?」と突っ込んでいた。茂木さんは「消費税は11兆円、防衛費は1兆円UPなので工面できる」と答えてはいた。

 

N党 ここでまずブレイクする。

聞いているとテーマから外れているイミフな発言だった。

 

社民 毎度のことだけど「外交で平和を」としか言わない。

今の日本人が不安がっているのは、9条念仏だけでは国が守れない、と言う事実 を多くの国民が知ってしまったからね。

 

令和 「軍備増強と平和外交は両立しない」と言っているが、仲良くしようとしない国達が隣国に3ついるわけよ。それについて何も考えてないよね。

仲の良い友人が強ければ、頼りになる。中の悪い奴が強ければ脅威。人間関係で見ても、理解できる話だと思うけどね

 

④.反撃能力の保有の是非(37:00くらいから)

社民 「持ったら緊張を高めるだけ」「日本が持ったら相手もそれに対して警戒をする」と言っているが、既に相手がその警戒態勢を持っているわけ。前提条件が違うんだよね。

そこは茂木さんがしっかり「中国と北、つまり相手が変わっているのだから反撃能力が必要になったわけで、相手が何もやらないのに反撃する必要は無い。」と反論したら・・・

 

立憲 「結局のところ、有事の際にさらに大きな反撃を、我が国が受けかねない」と、要は日本が無抵抗で有ればいい発言を平気でやっているんだよね。

 

N党 ここでもまたイミフ発言。

テーマに対してわざと遠回りをして話を持ち出しているように感じる。

 

共産・社民・令和の3党は、「抑止力」ではなく「攻撃力」と国民に思わせようとしている、と言うのが見え見え。

「自分達は(中・露・北に対し)抗議している」と主張しているが、何の成果も出せていない現実を何とも思っていないみたいね。

「外交努力」一辺倒の姿勢に対しては、他の野党からも「現実を見るべきだ」と言う様な批判がでている

 

⑤.日中・日韓関係(50:50くらいから)

共産 ここでも「9条念仏」を持ち出してきたが、「核兵器締約国会議に日本が参加しないのはおかしい」と言う主張は、的を得ている。

 

国民 日米韓の連携は必要だが、日韓関係は全て韓国側の責任 と、はっきり言っているところが良いねw

 

⑥.憲法改正。(58:00くらいから)

これも、有害野党に対して「時代が変わったのだから、それに応じて憲法を変える必要が有るか無いかを議論をすべきであって、議論すらしないと言うのはおかしい」と野党からも批判されていたね。

例えば共産党は、ジェンダー問題を公約に取り上げているが、

男女の生涯賃金格差が時代にそぐわない、昔のままではいけないから解消すべきって主張しているくせに、70年以上も同じままの憲法改正は議論すらやろうとしない

これが、共産党の本音だって事だよね。

 

それよりもここで注目すべきはN党。(1:01:20くらいから)

また、質問に対して明後日の話を持ち出したと思ったら、安部元首相や高市氏が統一教会と関係が有る。

CIAとも関係しているとかで、歌い出した(苦笑)

 

これ、はっきり言ってルール違反。

「異常人格者?」と思ったけど、まともな人みたい。

ルールとかマナーを重んじる人達にとっては、「何だこいつ!?」

でも、「安部がー!」人間は大喜びみたいね(^^;)

 

しかし、「場所と立場をわきまえた行動」は政治家としては必要。

彼の行動は非難されるべき行動。

京都でも何かやらかしたらしい。

 

社民 憲法改正は国民から大きな要望は無い、と言い切った。

   国民の94%は防衛力の見直しが必要、と思っているというアンケート結果が有りますけど?

 

共産 9条念仏言っている。自衛隊を追加するだけでしょ? 議論する事自体が嫌で嫌でしょうがない、そう感じた。

   「自衛隊を明記したら、無制限に戦争ができてしまう」と発言し、他の野党から批判を受けている。

 

 

という事で、まとめると、

税金をどう使っているのか怪しい与党、危機管理能力は皆無と思える有害野党。

まともに思えるのは、国民民主と維新。となりました。

 

 

※今日のNらじで聞いたが、ウクライナでも避難所での差別が起こっているらしい。

過去に何回も書いているけど、どうしても緊急時に優先される事は、「まずは命。」

安全が確保されてから、「食事・水・トイレ・寝場所・風呂等・・・」となるわけで、当然のごとく「女の色が赤なのはおかしい」「女がスカートを履くものと決めつけるな」と言う様なクレーマー的ジェンダー発言なんて、当然無視される。

(と言うか、この手のクレーマー発言は無視して良いと思う。)

 

問題は、避難生活に必要な事案についても差別が起きてしまうという事。

そして、「外交努力で戦争を回避すべき」と「有事の前に当然やるべき事」しか論じようとせず、有事になった場合に国と国民の安全についての議論は一切しない共産・社民達が、この手のジェンダークレーマーのバックにいるという事実。

自分達がジェンダー平等を訴えているのに、有事になったらその人達の権利が侵害されかねないと、理解できない(理解しようとしない)みたいね。

 

この2党は明らかに矛盾した行動を取っている「売国政党」と言えるだろうね。

コメント
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