さて、簡易車中泊用に車を新調する話が、ターゲットの車がポシャッてしまい、しばし様子見をする事にしたのが前回の話。
すると、今年の8月に入り、こんな車が出た。
スペーシア・ベース。 写真はカタログより。
何これ? スペーシアカスタムの商用車バージョン?
因みに、こちらがスペーシア・カスタム
「まぁ、CVTだし・・・。ノンターボだし・・・。」って思ってたけど、その室内空間の使い勝手を紹介している動画を見て、「あれ? 割とフラットになって、余裕で寝られる長さが有るな」と感じた。
【ギミック満載すぎ!】新型スペーシアベースのシートアレンジが凄い!! 車中泊・商用・トランポなど使い方自由自在!! NVAN超えたか?! | SUZUKI SPACIA BASE 2022
でも、私のこだわりはターボのMT車。
それを妥協しても、ターボのマニュアルモード付CVT車。
これを買うなら、N-VANだって許されることになるっしょ(苦笑)
ターボ車へのこだわりは、峠を走る割合が多い生活環境なのと、keiワークス(ターボ)とアルト(NA)の動力性能を比較すれば、その差は明白。
アルトでは4速に落としてエンジンを吹かして登る坂道でも、ワークスは5速のままアクセルを多めに踏めば、ターボが効いて苦も無く登れてしまう。
燃費?
我がkeiワークスは、カタログ19.6km/L(10.15モードですからね)で、毎回満タンでカタログオーバーの20km/L以上走るんだから、そんなの気にしないよ(笑)
最近の軽のハイト系ワゴンは、カタログ上で20km/L以上出ている。
(こちらは10.15モードより悪い数値になるJC08モードでの値)
ならば20km/L以上出なければ燃費詐欺だ(笑)
MT(マニュアルモード)にこだわる理由は? と言うと、こちらで書いています → 過去ログ
我がヴォクシーはCVTだけどマニュアルモードが有るから買った、と言うのもある。
次に、軽のハイトワゴンはMT車なんてありゃしないけど、マニュアルモードのCVTって有るの? という疑問が浮上。
(シエンタは最近のモデルチェンジでマニュアルモードが全車に設定されたから、軽自動車だったら候補に挙がっただろうね)
そんな思いで、ネットで色々なモデルのインテリアをぱっと見していたが、シフトレバーにそれらしいものが見られたのは、エブリィの5AGSだけ。
やはり無いのか・・・。これはエプリィやハイゼット待ちかなぁ・・・。
それともNーVANのターボにMTモデルが出るのを待つしかないかな・・・。
という感じで「ふてくされ」てました(苦笑)。
(それに、ハイトワゴン系のキャンピングカーって少ないし、価格もかなり上がるからね・・・(^^;))
ところが、知人から「NーBOXにはパドルシフト操作ができる」と教えて貰った。
「なにそれ? パドルシフトって事は、マニュアルモードが有るって事?」
という事で「パドルシフト」という文言を頼りに良く調べると、NーBOXのターボ車は全部パドルシフトでマニュアルモード走りができる、とわかった。
(今まではシフトレバーだけ見ていたから、パドルシフトだけでギアチェンジする仕組みと思ってなかったので、見落としていたわけ(^^;))
しかし、知人からはこんな話も。
「パドルシフトを操作するとマニュアルモードになるけど、一定時間が過ぎるとDモードに戻る。」と。むむむ・・・。
峠を走る場合、コーナーからコーナーの間は、一定のギアで走りたい時が多々ある。
コーナー立ち上がったら勝手にDモードに戻っていて、ラバーバンドフィールその度に味わうのでは、中途半端なマニュアルモードだよ・・・(><)
(この時点では、今のNーBOXはマニュアルモード固定ができると知らなかった・・・)
という事で、CVTの軽ハイトワゴンの選択肢は一度消え、再び4ナンバーのターボMT車復活を待つ事になったのでした(^^;)
でも、この時点でタイトル通り避難の為の簡易車中泊用と割り切り、「キャンピングカー」は買わずに「ゴロ寝できる車を買って、食事はコンビニ調達・トイレは道の駅とか公衆トイレ(非常用トイレも買ってある)・風呂は我慢(><)」という形も考えていました。
その為、バンより価格が高めのワゴンでも、ゴロ寝できるという用途が満足すれば、選択肢に入る可能性は高くなったのでした。