日曜に有るラジオ番組、子供科学相談室。
ここで、大人にとっては「グサッと刺さる」純粋な質問があった。
「鳥インフルエンザにかかった鶏は、何で殺処分されなくてはならないのですか?」
これには対応した先生も困ってたなぁ・・・
「人間は治療して救おうとするのに、鶏は何故殺してしまうのですか?」
皆さん、この様に聞かれたら、どう答えてあげますか?
先生の最終的回答は、
「何万もの鳥達が三密で生活しているから、全羽が感染する可能性が高い。そして、全羽にワクチンを打ったり治療したりするのは、人手がとても足らない。結果、感染を広げない為には、殺処分する、と言う やむを得ない事情。」
と言う様な回答だったかな。
私は、それに補足を付けたいと思う。
「鳥インフルエンザに感染してしまうと、100%死んでしまうんです(これ、事実は違うと思いますが、嘘でもいいと思います)。だから、インフルエンザに感染して苦しんで死なせてしまうより、苦しまない方法で死なせてあげる事が、いずれにしても死んでしまうのであれば、良い方法だろう、という事でやっているんですよ。」
この様に補足で回答してあげれば、子供達も納得し易いのではないかな?
実際問題として、鳥インフルエンザは致死率が高いって言われているから、殺処分は可哀そうだけど止むを得ないと思いますよ。
因みに、ツィッターで鳥インフルエンザで検索かけると、ざっと見てみると、「可哀そうだけど仕方ないのかなぁ・・・」と言う様な同情ツィートは複数見られるものの、「生き物の命を何だと思っているんだ!」なんて言うツィートが殆ど見当たりませんね。
ヴィーガンならこの様な発信をしそうですが、ヴィーガン達は「動物を食べる事か悪だ!」と言う事なのでしょうかね?
殺処分で命を奪う事については無関心なんでしょうか?
「命が大切なら石でも食ってろ!」なんて反論されたという様な話を聞きますが、狭い視野でしか物事を見る事が出来ない人達、と言えそうですね(><)
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