さて、再びMR2の「I Love Cars!」を取り上げますw
特集が終わったって、そんなの気にしない(笑)
セールスマン氏に自宅まで試乗車を持ってきて貰って、なおかつ峠まで走らせて貰えたMR2。
最初の恋はこちらの事情で失恋(><) → 過去ログ
そして、場つなぎのつもりで買ったEP82型スターレットターボで踏み込んだモータースポーツ。
→ 過去ログ
そこで再びMR2熱が再燃する出会いが・・・(^^;)
2度目の走行会だっただろうか? 前回の仲間にもう一人加えた3人で参加した走行会。
2Lクラスはシルビア・RX-7・ランサー・インプレッサらが数多く参加していた。
その中の一人に、またまた偶然だけど、同じ会社の仲間がいたのだった(おぃっ)。
しかも、私が買うのを断念した初期型MR2での参加(!)
その彼も他の二人同様「これから本格的にジムカーナーをやる!」と考えていた。
同じ会社という事も有り、以降4人主体で走行会や競技会に共に参加することになったのは、当時の流れとしては自然だったなぁw
そして、私は彼らの走行のビデオ撮りをする役をやる事になっていった。
理由は単純。
MR2がどんな走りをするのか、私のスターレットターボよりどのくらい早く走るか?
それが一番の関心事だったから、いわば研究したかったわけねw
彼らの走行の合間に、私も参加してビデオを撮って貰えば、MR2とスターレットターボの実力差がわかるでしょ(^^)
(彼らが車にお金を掛けていたので、ビデオカメラ持っていなかった、という事もあったねぇ 汗)
その後、約1年間、走行会には自分で参加はするものの、競技会には参加しないでビデオ撮り、そして仲間の走りを外から見える状況にしてあげる、いわば「裏方」を続けていましたね。
(結局それはジムカーナーから卒業するまで、そのスタイルでした)
彼らと一緒に走ってわかった事は、車こそEP82・AE92・SW20(トヨタ系)と、ホンダのCR-X(EF-6)と様々だったけど、その時のコースや状況次第では、我々4人は大差無いレベルだという事だった(苦笑)
そしてある走行会で、私は初期型MR2を3回だけ借りて走らせて貰える機会を持った(^^)
そのコースで5回くらい走っていた私達のベストタイム、詳しくは覚えていないけど、MR2の彼を筆頭に、1~2秒落ちだったと思う。
借りて1回目の走行。
車の基本特性が違う事、特に一番の違いが1年近く乗っていない後輪駆動車。
僅か90秒に満たない1回の走行時間ですぐに能力を100%引き出せるほど、私は上手くないよ(プロではないのだから(苦笑))。
タイムはスターレットの2秒落ちぐらいだったかな。
勿論、車の能力的にはまだまだ余裕があるというのは十分掴めた。
「ずいぶんゆっくりだねw」と別の友人に冷やかされ、「後3秒は詰められると思うよw」と宣言。(だって、勝手がわからないから十分安全圏で走ってたからねw)
2回目の走りで「まだ限界高いなw」と少し振り回す事が出来た。
さっきの冷やかした彼が少し真顔になって「EPさん、速いじゃない・・・! 抜かれちゃうよ!」と驚く。
詳しいタイムは聞かなかったけれど、後で聞いたらその時点で冷やかした彼の0.2秒落ちぐらいだったとか。
でも、まだオーナーのベストタイムに届くとは思ってもいなかった。
でも、その時の感触から私は、「そお? 後3秒は詰まると思うよ(^^)」と余裕の発言w
だって、スターレットより曲がり易くて、まだまだ「マージン有るなあw」と感じてたからw
そして3回目。
「まだ詰まりそうだけど、今日はここまでだね・・・」なんて思いながらゴールしたら・・・
さっきの彼が「凄いよ!」とエールを送ってくれている。
彼のベストは抜いていた。
おまけとして、MR2オーナーのベストタイムをもその3回目で破ってしまっていたのだから、無理ないかも(^^;)
それが午後の最初のから3回の走行。
夕方の4時になるまで10回はまだ走れたけど、最後の最後になるまでオーナーの彼にそのベストタイムを破られなかったんだよね(^^;)
そのお陰で仲間内では一目置かれるようになったのは嬉しかったなぁ(^^)
逆に私は、その日スターレットで走る気持ちが完全に失せちゃった(苦笑)
この一件で、私はFFのスターレットより後輪駆動車(特にMR2)が向いているとほぼ確信。
自分の感覚通りにタイムが詰められた、という事。
そして、スターレットよりも苦労せずに早く走れたという事。
「絶対MR2買ってやる!」と心に決めた出来事だったw
でも、まだ買う事はできなかった。
2人乗りである事、価格が200万超える事が、大きなネックとして残っていた。
その後2年ほど待って、3型にMR2が進化した時、買うきっかけになる大きな出来事が起きるまでは・・・。
その5に続きますw
写真は私のSW-20型MR2(3型)
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- 宮ちゃんNO1 [2012年4月29日 5:36]
- おはよ~ 宮ちゃんで~す!
MR2への熱い思いが再燃した瞬間デスね~
でも・・・ビデオの裏方には勿体ない実力をお持ちで
ホント・・・凄いデスね~
いよいよ次回は・・・購入を決定付ける出来事が?
楽しみにしてま~す! - まめ八 [2012年4月29日 19:48]
- こんばんわ。
借りた車でオーナーのタイムを抜いてしまうとは。。。
EP82-SW20さんのテクって凄いですよ。
不満でしたから。。。(;^_^A
スポーツ走行ってコース取りや車の挙動など、イメージが大切ですよね。
EP82-SW20さんの場合、スターレットで鍛えた腕に加えてビデオ撮影という裏方に徹した事がそのイメージ作りに役に立ったのではないでしょうか?
一度良い車に乗ってしまうと、ソレ以下の車では満足できないっていう件、良く気持ちが解ります。
私も過程の都合でプリメーラからMPVに乗り換えた時にはかなりガッカリしましたから。。。(T△T)
次回も楽しみにしていますよ。ъ( ゚ー^) - 真鍋清 [2012年5月1日 21:32]
- 前の方が言われていた「一度良い車に乗ってしまうと、それ以下の車では満足できない」という説、小生もまた心に響きます。
現に今の愛車ヴィッツ1300U-L/2004年式を購入した時、1992年式メルセデス・ベンツ260Eも併用しておりましたが、そんな中型ベンツからヴィッツに乗り換えると「なんて限界が低いのだろう」「エンジン音などヤンマーディーゼルトラクタ並みで語る以前のモノ」など当然失望感も味わいました。
ところがヴィッツの特性を弁えた上で乗りこなしてみると「清貧の魅力」というか「これはこれで完成され、一つのワールドを持っている」という観点のもと「なんて楽しいんだろう!」という認識に変わり、小排気量をぶん回すスポーティさ、限界の低いサスを手懐けて腕を(そして反射神経を)磨く特有のスリル―に病みつきになり、以後ベンツにてっきり乗らなくなってしまいました。
ともかくヴィッツは10万kmを突破させ、次は軽自動車ダイハツイースか.....こちらはこちらで、ヴィッツともハチロクとも、MR2とも異なるスポーティさを持っていたりして。 - EP82-SW20 [2012年5月2日 13:48]
>宮ちゃんNo.1さん、こんにちは。 コメントありがとうございますw
いやあ、完全にMR2に自分が向いていると認識した瞬間でしたね(笑)
腕は、大した事無いですよ。
上には上が沢山いますからw
私は他人のMR2の走りも参考にビデオ撮りしていたので、タイムの速い人のロスの無い走り方がイメージできていたのですよw
はい、次回をお待ちくださいw
>まめ八さん、こんにちは。 コメントありがとうございますw
いえいえ、スターレットがフロントズルズルと外に流れてしまうので、基本の「スローイン・ファーストアウト」を心がけて、それで「車の限界」を感じながら走った結果です。
いわば、オーナーの彼の方がロスの多い走りをしていただけですよw
はい、速い人のMR2の走りは、凄く参考になりましたねw
そうなのですよぉ、それ以来、スターレットでは余り本気で走りたいと思わなくなっちゃって(苦笑)- EP82-SW20 [2012年5月2日 13:53]
>真鍋清さん、こんにちは。コメントありがとうございますw
おお、確かにベンツに比べるとヴィッツははるかに格下に感じますよね。
私のKeiワークスもさも似たりで、普通車から軽になったので「大した事ないだろう」なんて考えて乗り始めたら…。
おそらくコーナー限界速度は頭の重いスターレットより高いw
加速こそ2歩は譲ると思いますが、「本気モード」にさせにくいシエンタに比べると、遥かにドライバーの意志が伝わりやすく楽しいですw
走って楽しい=ハイパワー車 という図式ではないですねw- 真鍋清 [2012年5月3日 20:37]
- こんばんは。
小生、たった今愛知県額田郡ならびに長久手町(トヨタ博物館)から2004年式ヴィッツ1300U-Lを駆って帰ってきたばかりです!
行きの東名は豪雨、それでもヴィッツはコントロール性は一定以上のものがあり、ブレーキも十二分に効いたあたり「ワイドトレッドに細身のタイヤ」という小型実用車のシャーシ設計の王道を身をもって感じ取った次第です。
何より今回の愛知行きで1300cc/87ps/11.8kgm也のトヨタ2SZ-FE型エンジンは以前にもまして当たりが付き、特に行きなどレーダー探知機が無反応な限り分速2400-2500mを保って飛ばしまくり、後ろから殺人的速度で迫りくるレクサスLS460(そう、国産最高級車!)から無事に逃げられたばかりか平均燃費は13.0km/l!!!!と同条件で過去最高の数値を記録したほどです。
帰路は渋滞+高負荷の過酷な条件下でなお11.09km/l平均(長久手町~秦野中井間)を保ち、まして秦野中井~東京IC~環八~志木市外れ(荒川の土手近く)の自宅のストレッチでは100%エアコン作動にも拘らず12.2km/l総平均でした。
今回の東京~愛知往復で愛車は98801kmをオドメーターに刻み、ヤマである10万kmにぐっと近づいた格好です。 - EP82-SW20 [2012年5月6日 19:58]
>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
おお、まず、この休日に渋滞に引っかからずに走ってこられたこと、おめでとうございます(^^)
それにしても、相変わらず「1.3L CVT」と思えない走りっぷりですねw
元々1.5・1.3共々、ヴィッツ系のエンジンは回せば気持ちよく回るエンジンなので、ますます磨きがかかってきているのか…w
燃費もかなり「驚異的」な感がありますね、その走りをしていてのその燃費なのでw- 真鍋清 [2012年5月16日 22:31]
- こんばんは。
我がヴィッツ1300U-L/2004年式は99665kmに達し、来月にはひょっとして10万km突破か?というほど走りこんでいますが、そんなヴィッツにかねてから付きまとっているトラブル(不具合)についてEP82様に一言。
時速100km/hから上の加速について、時速100→115km/hまでの間にトルクの谷というか、加速Gが弱くなる周期があり、それが115を超えて見違えるように豪快さと伸びを増して気がつけばあれよあれよと141km/h.....という具合に加速フィールが一定せず、絶対的には1.3リッター自然吸気のCVT車とは思えぬほどパワフルなはずの同車から快適で自然なフィールを奪ってしまっているのです。
来月に12ヶ月点検を迎えて、以上の欠陥ないし欠点が何によるものなのか―いったい「CVTの構造上の宿命」なのか「EGRの経年劣化」なのか、もっと別の部分に原因があるのか、個人的にはどれもありうるように思いますが、同じCVT車オーナーということでヒントになる情報をお待ちしております!!
(追伸:愛車の平均燃費はトータル11.66km/l、高速高負荷のみでは9.6km/l) - EP82-SW20 [2012年5月16日 23:01]
>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
う~ん・・・(汗)
エンジン自体のメカ的な問題が無いとすると…。
電子制御スロットルの動作プログラムかと。
ワイヤー式ではないですから、踏んだとおりにスロットルは開かないし、アクセルを一定に踏んでいてもスロットルは車の気分で開度を変えますからね(><)
だから、電子制御スロットルは好きではないのですが・・・(汗)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます