エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

快気祝いを送った

2015年11月24日 | ポエム
過日、快気祝いの粗品を送った。
入院、手術について知らせてはいなかったのだけれど「見舞いの手紙」などを頂いた。
本当に心配をpかけてしまった。

必要な方がたに快気祝いを送らせて頂いたので、ここに、添付した御礼の全文を掲載してブログの友に通知するものである。



拝 啓

山は装うことをやめ、深い眠りに入ろうとしています。
皆様には、益々ご清栄の事と拝察申し上げます。
術後三か月が経ち、冠動脈三本と心臓は定位置に収まり、切った胸骨は元に復したようです。





秋隣神の系譜の執刀医



お茶ノ水の順天堂病院での執刀でありました。
いま改めて生死の境を生きたのだと実感しております。





生死てふ人の営み身に沁むる



生死と向き合い、改めて森羅万象を畏怖し、慄然としております。
新たな営みを賜った気分であります。





儚さや問わず語りの冬の月



ここに「快気祝」を送らせていただき、御心配をおかけした皆様への御礼と致します。
ありがとうございました。
心から感謝申し上げる次第です。
あなたと、あなたの御家族の健やかなる事を祈念申し上げます。

敬 具

                       ニ0一五年十一月吉日

                            本田 茂樹