エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

平林寺

2015年11月28日 | ポエム
見頃にはもう少しだろうか?
けれども「いろは紅葉」の赤さは、今が見頃である。



この名刹の紅葉は京都にも負けない!
ぼくは、いつもそう言っている。
間違いないのだ。



この日、紅葉狩りの人々は多かった。
多いだけではなく、満喫している。

野火止用水沿いの平林寺である。







「洩れる陽の舞台に丸く照紅葉」







ぼくは、平林寺に入る前に「酔足軒の森」で茶を喫した。
練切の和菓子は、甘く沁み込んで来た。



抹茶は、その甘さに合っている。
楽しい一日であった。



それにつけても・・・紅葉の赤さよ!



この古刹の紅葉の見頃は、きっと12月初旬。
もう一度行かなくてはなるまい。

いやいや、行きたいものである。



      荒 野人