再び、当季を詠う。
先ほどの天気予報によると、残暑がまだ続くと言うのだ。
1週間前、あと1週間残暑が続くと言っていた。
そして1週間後の今日、更に1週間続くと言う。
そろそろ我慢の限界である・・・。
今日は・・・。
ゴーヤと雲である。

「輪郭の崩れて伸びる雲の峰」

夕焼けの前、雲の峰が湧いたけれど少しばかり寂しい。
輪郭が鮮明では無いのである。
残暑が続くと言ったとしても、空と雲は嘘がつけない。
暑さは弱っている。
夕方、美しい夕焼けがあった。

「秋夕焼け横縞模様重ねたり」

色が濃く、横縞模様が綺麗に見えたのである。

「苦瓜の覆いを透かし蝉の声」
まだまだ、涼感の欲しい日々である。
荒 野人
先ほどの天気予報によると、残暑がまだ続くと言うのだ。
1週間前、あと1週間残暑が続くと言っていた。
そして1週間後の今日、更に1週間続くと言う。
そろそろ我慢の限界である・・・。
今日は・・・。
ゴーヤと雲である。

「輪郭の崩れて伸びる雲の峰」

夕焼けの前、雲の峰が湧いたけれど少しばかり寂しい。
輪郭が鮮明では無いのである。
残暑が続くと言ったとしても、空と雲は嘘がつけない。
暑さは弱っている。
夕方、美しい夕焼けがあった。

「秋夕焼け横縞模様重ねたり」

色が濃く、横縞模様が綺麗に見えたのである。

「苦瓜の覆いを透かし蝉の声」
まだまだ、涼感の欲しい日々である。
荒 野人