実は、もう大分季節遅れの季語になってしまった
晩秋の季語である。

だがしかし、まだこの紅葉は踏ん張っている。
かなり枝だけになっているけれど、まだ赤赤と枝を飾っている満天星もあるのだ。

初冬の季語としても通用する植込である。
満天星の白白とした花は大好き、である。
コケティシュと云っても良かろう。
あたかも、スズランのようでもあるし・・・。
何より、その白さが際立つのである。

「満天星紅葉生垣の中に落ち込む」

今では、望遠で撮るか・・・マクロで撮るか。
その両方で、独特の美学を演出してくれるのだ。

満天星の紅葉に散る場所は、生垣でしか無い。
ぼくは、そう頑に思い込んでいる。
荒 野人
晩秋の季語である。

だがしかし、まだこの紅葉は踏ん張っている。
かなり枝だけになっているけれど、まだ赤赤と枝を飾っている満天星もあるのだ。

初冬の季語としても通用する植込である。
満天星の白白とした花は大好き、である。
コケティシュと云っても良かろう。
あたかも、スズランのようでもあるし・・・。
何より、その白さが際立つのである。

「満天星紅葉生垣の中に落ち込む」

今では、望遠で撮るか・・・マクロで撮るか。
その両方で、独特の美学を演出してくれるのだ。

満天星の紅葉に散る場所は、生垣でしか無い。
ぼくは、そう頑に思い込んでいる。
荒 野人