エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

オミナエシそして女郎花

2010年09月09日 | 日記
今日は台風一過。
空気は乾燥していて、爽やかで涼しかったのである。



これは今日の空。

この空の下、オミナエシがたおやかに咲いている。
オミナエシは秋の七草である。



    ひょろひょろと
      なお露けしや
        女郎花(オミナエシ)    芭蕉



オミナエシの花言葉は
  「約束を守る」
である。



万葉集が秋の七草を決めているのである。

「萩の花尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」(万葉集・巻八 1538)

名前の「オミナ」は「美しい女性」の意味である。
「エシ」は「圧し」で、美女をしのぐの意味である。



オミナエシがあるのだから、当然「オトコエシ」がある。

男郎花(オトコエシ)。
白花ではあるが同じ時期に同じような花を咲かせ、茎もごつく、毛も有るのである。

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                     荒野人


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