エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

マユミの実

2015年12月02日 | ポエム
マユミの実は、晩秋の季語である。
晩秋から冬にかけて、マユミの赤い実は長く枝に残る。



だから・・・秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べに来るのである。

マユミは、ニシキギ科の落葉小高木である。
ヤマニシキギとも称する。
初夏に花をつけ秋に実を結ぶ。熟すと四つに裂け、赤い種子が現れる。
昔この木で弓を作ったので、真弓の名がついたのである。







「まゆみの実宙鬱々と雨の来る」







マユミの花言葉は・・・。
「真心」「艶めき」「心に潜んだ」であり「あなたの魅力を心に刻む」といった表現まである。



まゆみは、人の名前にもなっている。
強靭な心が、親から望まれるのだろう。
また、花言葉も素敵ではないか。



      荒 野人


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