エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

うららかな一日・・・越辺川の白鳥たちの消息

2011年02月28日 | 日記
うららかな日であった昨日、ぼくは越辺川の白鳥の様子を見に行ったのであった。
今日は朝から氷雨が降り続いているのだけれど、昨日は暖かく河原にいつまでも佇んでいたのである。



暖かさの中に白鳥たちの棲家がたゆたうのである。



飛翔する姿が多くみられる。
シベリアに帰る準備に余念がないのである。

長距離を翔る心意気が感じられるのである。
水温む気配を鋭く感じ取っているのであろうか。



相変わらず美しい白である。



羽繕いにも余念がないと見える。



羽毛が流れて行くのだ。



飛ぶ姿。



水面すれすれに飛んでいく。



優雅であって美しい飛翔である。



準備が進んでいる白鳥は高く飛翔しているとみえる。
渡って行く姿が彷彿とするのである。



間もなく・・・と予感させる。
それは春の予感でもあるのだろう。

首をツッと伸ばして飛翔する。
凛としている。
目的地に向かって、微動だにしない強い決意が感じられるのである。

練馬から関越に載り、鶴ヶ島インターで下りる。
そこからはほぼ10分余りでこの越辺川に到着する。



途中、三芳のPAで休憩したのである。
トイレ休憩である。

すると「コブシ」が咲いていたのである。



楚々として可憐な小さな小さな花である。



今週末頃には冬に逆戻りするとの予報もある。
気温が上がらなくても、植物たちは確実に春を予感している。

それは、春を待ち望むぼくたちと同じである。






にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
                     荒野人


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ripple)
2011-02-28 16:33:01
カメラマンは
翡翠病だけでなく
白鳥病にも
気を付けなければ
なりませんね
返信する
Unknown (Bunbunbun)
2011-03-01 05:03:40
ハクチョウたち、まだいましたね。
もうすぐ北に帰ってゆくのでしょうか。
圏央道の川島インターの方が近いと思います。
ちなみに我が家は川島インターから10分。
道の駅『いちごの里よしみ』の近くです。
ぜひお寄りください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。