エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

デジブック 『碌山美術館』

2011年08月16日 | 日記
安曇野を舞台にして臼井吉見は、小説「安曇野」を世に問うた。
新宿中村屋と安曇野の地で繰り広げられた悲恋の恋である。

相馬愛蔵と黒光、それに萩原守衛・・・。
重厚な小説である。



碌山美術館の本館である。



中庭である。



デジブック 『碌山美術館』







筋骨隆々とした労働者である。



萩原守衛(碌山)の傑作「女」である。
モデルは相馬黒光であるとされている。



「デスペア」である。
萩原と黒光の内面的葛藤を刻み込んでいる。

この作品は、涙なくして観られない。
迫ってくるのである。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
 荒野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。