エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日は雨である

2012年02月25日 | ポエム
夜来の雨が降り続いて、止む気配すら無い。
驟雨とでもいいたい雨脚である。



しかし鉢植えの植物たちは大喜びである。

雨の写真がない。
雨の息吹を感じつつ、今朝詠んだ俳句を紹介する。




      春暁やただひたすらの雨の音         野 人






これは昨日の楓の木。
枯葉が踏ん張って枝に付いている。

名残と言うのには、かなり寂しい。
だがしかし逞しい。

早く枝から離れて旅立たれんことを祈念したいではないか。



山茶花である。
まだまだその主役を渡さないぞ!
とばかりに咲き続ける。

蕊の花粉が沢山である。
生命力の源泉である。




      春水や利休鼠に街の色            野 人






レッソ・ロビンの新芽である。
新芽が萌えて来ている。

間もなく木の芽時。
精神の平衡を保つのが困難になるほど、心がウキウキするのもこれからである。





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     荒 野人


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1 コメント

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Unknown (ripple)
2012-02-25 15:13:50
雨降って 大地うるおい 春兆す
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