エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

よさこい祭

2016年07月18日 | ポエム
よさこい祭りは、華々しい。
その賑々しさは、歴史とその広がりと人の綾なす空間の色合いである。

今日の「よさこい」は、光が丘公園の祭である。
例年は暑い日なのだけれど、比較的涼やかな一日であった。



よさこいよさこいと口ずさむのだけれど、身体はついていかない。
嗚呼、老いたり!
と感慨する。



長嘆息、である。



踊子は、女神である。
あるいはまた、てんを飛び交う飛天である。







「踊子のうなじ光らせ滴れり」







滴る汗を拭いもせず、踊る。
その姿は清廉である。



懐かしさと、その昔の滾る血潮が蘇るようだ。
それが祭である。



日本の祭を普遍的に見せた「よさこい」の功績は大きい。
そこで踊る漢も女も美しい。



      荒 野人



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