エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

八ヶ岳の赤い橋

2009年11月24日 | 旅行
小淵沢から清里に向かう途中、赤い橋が架かっている。
春夏秋冬その赤い橋は人の目を楽しませている。

今は、枯れた木々の山間に赤い姿を晒(さら)しているのである。



牧場公園からの八ヶ岳はもう紹介済みである。
きょうは赤い橋の場所から見た八ヶ岳である。



この翌日、八ヶ岳には雪が舞った。



もう少し経つと、白い悪魔が牙を剥く。
経験と装備が試される。

安易な山で無くなるのである。
冬の八ヶ岳は微笑むこともあるけれど、背を向けることもある。

夏、高山植物や花々と会いに出かけることもあるけれど、夏だって油断出来ないのである。
ぼくは遠くから眺めるのが好きである。

赤い橋から、少しだけ降りると富士山が綺麗に見える。



薄ぼんやりとした富士山。
手前の落葉松の梢。

人の心を鷲掴(わしづか)みにする条件は整っている。

富士山は、やはり一段高いのである。
甲州人として言おう。
富士山は山梨県側から見てこそ富士山である。




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