酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

なぞなぞ

2007-01-23 22:48:42 | のほほん日記系
【問題】
ある会社でOLが帳簿の検算を行っていた。
彼女のような年季の入った事務員は電卓を左手で叩き、右手の赤鉛筆でチェックしていくのだ。
忙しく電卓のキーを叩いている時、彼女の上司が向こうから叫んだ。
「おい、営業課の○△君を呼んでくれ!」
彼女は面倒そうに帳簿から顔も上げず、左手で内線261に電話をかける・・・
「トゥルルー、トゥルルー、ガチャ。はい秘書課です」
「あ、あ、すみません。まちがえました(汗)」
さて、なぜ彼女のようなベテランが間違い電話をかけてしまったのだろうか?

これは、以前に通信教育のレポートとして提出した問題である。
脳力を養成するという講座だったが、相手を悩ませ、相手がなるほどと納得してくれるような答えの「なぞなぞ」を考えることこそ、脳力を鍛えることになるというものであった。
与えられた問題を解くよりも、人をうならせる答えとなる問題を考え出すことのほうが、脳をより活性化するらしい。
結論からそれを導き出すように条件を揃えて遡っていく考え方は、仕事でも役に立つ。(そこには【想像力】が必要不可欠な要素となる)
そうしてたどり着いた流れを逆にたどって同じ結論に行き着けば、そのストーリーは間違っていないことが多いのではないだろうか。

さて、もう皆さんには問題の答えがわかりましたよね?
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