酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ちょいダート〔湾岸暴走з〕

2013-06-30 20:21:31 | のほほん日記系
日曜日は晴れだというので、バイクで蕎麦でも食べに行こうかと。
朝起きたら・・・

仕方ないので、嫁さんの古いスマホをファクトリーリセットし、使えるようにする。
Xperia弐号機は押入れの肥やしだったので、充電から始めないとならなかった。
こんな古いモデルを何に使うのか?
友達Aにあげるのである。
WiFI接続で、東京の娘と存分にLINEでもするがいい。
『とりあえず、セッティングはしたから後は勝手に使ってね』
よろぴく。

その後〔バイクの調子を見に行く+親父の引き篭り防止〕のために実家に犬を連れて行く。
親父は喜んで犬を連れて散歩に出かけた。
さて、夕方だけどちょっと走ってくるか。
南に下り、筑後川の河口から堤防沿いを走る。

横には広大な有明海の干潟・・・
違う! ここはまだ早津江川(筑後川)の河口なのだ。
向こう岸に見えるのは、筑後川の中洲である大詫間。
ちなみに方角は東向きの写真。

筑後川の終端の灯台から見た有明海と雲仙遠景。
ここから佐賀空港海側の堤防工事ダートに突入する。

最初はこんな、高速ダートをかっ飛ばす。
方角は西向きの写真。
私の生まれ育ったところは、地平線から日が昇り、地平線に日が沈む。
北海道並の180度の空の広がりなのである。
よって、若い頃の視力は2.0(ブッシュマンか(~_~;))

さて、そのうち〔行き止まり〕だの、〔工事中〕だの。
重機を障害物として道路を封鎖してあったり、テトラポッド製造の金枠がゴロゴロ置いてあったり。
ダートもボコボコ、水溜りはドロドロ。
久しぶりにオフバイクらしく、スタンディングでオットットとかわしていく。
途中、飛行機を撮りに来たのかカメラの人がポツポツ。
その横を、超徐行にスピードを押さえ会釈すれば「こんにちは~」と挨拶が返ってくる。
『うーん、最近はオフロードにバイクを見なくなったからなぁ』
ダートにも慣れ、バイクの上で体を前後左右に振りながら空港道路に着いた。
【誰も走っていないダートは気持ちE】

〔GalaxyS3無印〕SC06DでMVNOテザリング

2013-06-25 19:55:18 | のほほん日記系
スマホのバージョンも上がったし、rootも取れたし。
せっかくrootを取ったんだから、便利に使いたい。
私は元々スマホがキライだった。
ネットを使うには2代目iPodTouchで必要十分。
今でも車内ビデオに使っているくらいである。

そういえば、5年前入院した時のベッド上ネット環境・・・
SHARPりなザウ+使い捨てPHSカード
3年前の入院では、iPodTouch+ガラケーSH03CのBluetooth接続
その頃は東京出張でもiPodTouchで必要十分、ほとんどPCを持っていくことがなくなっていた。

それが現在・・・
ちょっとクソドキュモの制限のため、社外のSIMではスマホのテザリングができないでいた。
スマホの屋外通信環境があっても、PCやiPodとWiFi接続できないのが悔しいところ。
もちろんネット上では、FoxFiとかのアプリで接続できたとの情報もあったが、私のSC06Dでは安定しなかった。
『まぁ、あまり困らないし』
と、テザリングでPC使うことは忘れていたのだが・・・

・・・たまたま2ちゃんで教えてあげたら、お礼に教えてもらった。
【ドキュモのMVNOスマホもrootだけで危険なしでテザリングできます】

その秘密はXposeInstallerというrootアプリ。
今までは、クソドキュモのテザ強制APを回避するには、
システムファイル抜き出し⇒解凍⇒書換え⇒パッケージング⇒書戻し
という、「超危険な作業」をしなければならなかった。
ファイルのパーミッション間違いだけで文鎮化できる作業である。
それがXposeInstallerではアプリのモジュールとして実行できるようになる。
誰でもアプリのインストールと同じように簡単に導入できるのである。

今回、念願のMVNOテザリングが問題なく動作したので記録しておく。

1 まず、ここからXposeInstallerをダウンロードし、インストール。

 ZIPファイルなので、拡張子をapkに変更するだけで簡単にインストールできる。

2 次に、まつもさんのモジュール集をインストールする。
 手を合わせて拝みながら、ここからmatsumod.apkファイルをいただきます。


 インストールはSDカード経由でもいいが、root化する人ならAIRdroidは入っているはず。
これならapkファイルをPC上でドラッグするだけでインストールできるのだ。

3 スマホのアプリ一覧からまずXposeInstallerを起動する。

スマッタ、写真は既にアクションバーが下にきてる(~_~;)
 1install/updateボタンを押す
 2いったんリブート(再起動)
起動したら再度Xposeinstallerを起動
 3Modulesの「matsumod」にチェック
とりあえずリブートしとこう(これで組み込みが行われる)

4 スマホのアプリ一覧から「matsumod」を起動

お好きなようにモジュールにチェックを入れて、再起動すれば機能が有効になってる。
ちなみに、モジュールの上から
 ■アプリのタイトルバーを下に持ってくる(意外と使いやすくなる)
 ■バッテリーを1%表示にする(って、SC06Dじゃ標準ですがね^^;)
 ■ナビゲーションバー表示(ボタンが壊れた人限定機能かな?)
 ■MVNOテザリング(いよっ、待ってました
 ■カメラのシャッター音消去(アヤシィ人確定)

過去に色々テザリングアプリを試したが、極めて不安定だった。
この設定では、あたりまえみたいに接続でき何の不安もない。
さすがに標準装備の機能を使っているだけのことはあるにゃ。
これ本気で活用すれば、車内ナビに接続したiPodTouchでYouTubeを流すことも可能となる。
古いアナログナビでも、最新のナビに遜色なくなるのだぁ!
・・・相変わらずビンボだなぁ。

PS_家の常用ネット環境より、スマホでLTEテザのほうが早い気がする






SC-06Dの4.1アップデート キタ━(゜∀゜)━! 〔root化〕

2013-06-21 22:58:32 | 技術系
キタ━(゜∀゜)━! キタキタキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
GalaxyS3のアンドロイド4.1(Jerry Beans)のアップデートが始まった。
Docomoのことだから、Xperiaのように「やっぱり無理でした」とかで終わると思っていた人が全国に1万人はいただろう。

早速アップデートしてみた。

何が変わったかといえば、マルチウインドウ。
左側のツールバーで起動していくと、〔戻る〕ボタンでアプリを複数切り替えることができる。
いちいちホームに戻る必要がないのである。
まぁ、便利か(~_~;)

それだけじゃ満足できないので・・・
【root】化をしてみたら、割と簡単にイケたので備忘録。

基本的なroot化の方法はこのサイトのやり方でOK。
この手順どおりに実行してください。
Galaxy SⅢ(SC-06D)でバージョンアップ後もrootを取る。

でもって、フラッシュ書き込みソフト【Odin3】の使い方はここを参照。
【root化】Galaxy S3(SC-06D)のroot化手順

もちろん、「オシエテ」クレクレ君のために、親切にも〔ダウンロードモード〕の入り方も書いておこう。
ネット上ではいろいろ書いてあるが、最短の方法で。
1 まず、三星謹製の〔Kies〕をPCにインストールしておく。
  Kiesのダウンロード
2 SC-06Dの電源を切り、PCとUSBケーブルで接続しておく。
3 SC-06Dの〔ホームボタン〕+〔ボリューム下〕+〔電源ボタン〕を同時押し。
4 スマホが起動したら、「ホンマにダウンロードモードで起動しますか?」と聞いてくるので、すかさず他のボタンは押しながら、〔ボリュームボタン上〕に指をスライドさせて押す。
5 ドロイド君が出てきたら〔ダウンロードモード〕なので指を離す。

いじょ。
うまくいかない場合は、電源を切った状態から何度でも練習してくださいね。

バージョン4.1になっても、今までどおりTituniumBackupが使えますよ~。
という報告でした。

【完全自己責任】でね。


買っちゃった、新品キャブレターなう!

2013-06-20 12:51:24 | のほほん日記系

前回キャブレターを完全オーバーホールしたんだが。。。
やっぱり、パイロットエアスクリューの調整が効かない。
最高速120kmは出るし、加速も速いし、街中乗る分には問題ないのだがね。

とうとう新品のキャブアッセイをポチッとしたことは夢うつつで記憶にない。
φ(゜゜)ノ゜ココハドコワタシハダレ?
ご満悦で眺めてると、新品のピストンバルブはきっちり下まで塞がれてることに気づいた。
もしかして、今までのはアクセルワイヤーの調整がうまくいっていないのが原因かもしれない。
まぁ、新品キャブも入手困難になる前に手に入れておくほうがいいだろうし。
(-。-)y-~
さて、日曜日あたり最速140kmを狙おう。
『見せてもらおうか、新品キャブのフルパワー2ストの性能とやらを』

川は大騒ぎ

2013-06-16 18:39:41 | のほほん日記系

天気がいいので、観光漁船が行き交う。
『あー、そんなに走り回ったら魚が逃げるではないか』

(-_-;)……………(-.-)ノ⌒-~

今日は昇開橋のイベントらしく、大音響で放送が始まった。
橋の上もとんでもない観客だ。
「船上綱引き、がんばれがんばれ~」
何と観光船で運動会しているらしい。
橋の上から大きな歓声があがる。

反対岸のこちら側にも写真やビデオの三脚がずらり・・・
きれいなオベベ着たおね・・・オバチャン3人組が私に尋ねる。
「何が釣れるんですかぁ?エツ?」
『あ、エツは釣れませんよ、食い物が違うようで。スズキやウナギ、グチかな』
・・・釣れればね

晴れた日曜日に、のんびり釣り・・・の夢は破れた。
うるさいし、熱中症になりそうだし、〔釣れそにないし〕釣りや~めた!

DT125Rキャブレターまとめ

2013-06-11 23:03:11 | のほほん日記系
先週末から毎日、ビール片手にキャブの構造を考えてた。
結論は『どうしてもスローがおかしい』
パイロットエアスクリューが新品なのに、全閉してもスクリューを抜いても変化がないのは、パイロット経路が機能していないのだ。
それでもアイドリングしているのは、パイロットを無視して、ピストンバルブをアイドルスクリューで持ち上げてるから。
つまり、アクセルを少し開いてるのと同じなのかも。

こりゃ完バラにして、キャブの経路(特にパイロット)を全清掃するしかない。

インナーパーツの数々。
今回は初めてニードルジェット(ニードルホルダ)まで叩き出した。
これがドロドロ。(写真は清掃後です^^;)
放置キャブを清掃するならNJまではずす必要があるのを痛感。
さて、空気とガソリンの経路を考えながら穴という穴を清掃していく。
まずは、底のガソリンチャンバー

パワージェットとチョークは燃料が計量されるようジェットを打ち込んである。

次はおなじみガソリンを吸い出すジェット類。

空気の経路をエアクリーナ側から(メインエアと問題のパイロットエア)

パイロット経路はパイロットエアスクリューで空気量調整される。
メインエアとは完全独立の別経路

ガソリンと空気が混じる様子。

燃料の噴出孔
パイロットジェットからの燃料口は2個。
ピストンバルブが一番降りた状態では、手前の噴出孔から燃料が吐き出されるはず。
となると、空気もパイロットエアスクリューの影響を「必ず」受けるはず。
『さっぱりわからない』(福山風に)

チョークの経路。

ピストンバルブ上部からの位置関係。

チョーク燃料噴出穴。

結局、ニードルジェットのドロドロとパイロット経路とは関係ない。
エンジンの調子からみると、ピストンバルブが完全に下りた状態で、パイロットに負圧がかかっていない可能性が高い。
今回、パイロットの空気経路は完全に把握し、貫通確認した。
これでもスローセッティングが出なければ・・・
『そのまま乗ろう、NJの清掃で最大パワーは上がってるかも

梅雨時の遊び

2013-06-09 19:25:59 | のほほん日記系
梅雨入りして2週間
晴れが続いているが、日曜日は雨の予報。

ばらばらに分解洗浄していたキャブレターも土曜日には取り付けなければならない。

化学の力でここまできれいになったパーツ。
「こんなに部品があるんですか?ちゃんと組み立てられるんですか?」
職場のT久保さんが言うが、
『いやいや、これを組み立てるのがプラモデルより面白い』

金曜日の晩、酒飲みながらキャブを組み立てて眺めると、それは高級な模型を眺めるような至高のヒトトキ。
しかし、1点気に入らないところがある。
DT125Rのキャブ〔三国VM26SS〕は、冷却水の通路が付いているのだが、そこだけどうしても詰まりが取れないのだ。
まぁ、寒冷地での凍り付き防止のキャブウォーマーだから、塞いでいても何も問題はないのだが・・・
酒を飲んだ勢いというのは恐ろしい。
『やっぱり、穴が詰まってるのは気に入らない』
キャブレターは複雑な燃料、空気の経路が迷路のように配置されている。
それは、アルミ鋳造の塊に外部からボーリングで穴を開け、不要な部分を真鍮やらアルミやらでふさぐことによって作成されているのだ。
『ハンダでふさげなくて失敗しても、どうせ使わない経路だから・・・』
アルミのふたにドリルで穴を開け、水路を貫通させることを決心した。

細いドリルでガイド穴を開け、徐々に太いドリルに変えていく。
中からは土みたいな冷却水とサビの成れの果てがボロボロ出てくる。
ある程度の大きさになって、針金で中を掃除してみると。
『うぇー、汚い耳掃除みたいだ』
耳ほじりにはメンボウだろう。
エタノールつけた3本の綿棒は真っ黒。
おかげで、パイプから息を吹いても抵抗なく通っている。
心配だったハンダもなんなく完了。
ガソリンはこない場所なのでエポキシ接着剤で密閉を確保して終了。


土曜日、キャブを取り付け、リアブレーキのエアを抜き・・・
エンジンをかける。
〔ぶぃ~ん〕
いつものサンダルじゃなく、今日はちゃんと靴を履いている。
ヘルメットをかぶり、グローブをつけて『さて、どこ行こう』
とにかくある程度の試走距離を走らなければ、調子はわからない。
いつもの漁港に南下し、約10kmの直線農道で最高速チェック。
4000回転から元気になるエンジンが吼える。
〔バー、ビーン、パァーン(そりゃ120km/hだ!)〕
ブレーキ前後とも満足に効くようだ。
前に車が走っていると、知らないうちに回転数が落ちトコトコ走りになるが、そこから加速に移るととってもノロい。
〔ン、モモモオm〕
それが、ある回転数を境に気が狂ったような加速に変わる。
〔モモ・ビ・パーーーン〕
5、6速なんかで走ったら、回転数落としたら再加速は50原チャリ以下だ。
幹線道路50キロなんかじゃ4速しか使えない。
『こりゃゆっくり走るのは難しいな』

職場にバイクで行くのも目前だ。
(梅雨だけど(~_~;))


【おまけ】
土曜の夜にスーパーで2kg198円の梅を見つけた。
『こりゃ、梅酒を漬けろってことだろな』

〔買ったもの〕
梅(中粒)2kg、 氷砂糖1kg、 ホワイトリカー1.8L

まずは、水洗い。
ヘタをとる。(ゴミがたまってそうだから、私のこだわり)

水気を拭き取る。(アルコールが薄まりそうだから、私のこだわり)


きれいな梅と、ちょっと傷が付いた梅を別々に漬け込む。
(私のこだわり・・・痛んだほうはどこかにあげよう)

夏が終わる頃は飲めるようになるだろう。

いい歳こいてガンプラにハマる奴の気が知れない

2013-06-05 22:00:45 | のほほん日記系
タンクのお漏らしが治った。
結局、前回ハンダ付けした後にPOR15タンクシーラーで内部コーティング。
約1週間乾燥した後、組み上げてガソリン入れても今のところ漏れてこない。

タンクシーラーは1液性エポキシ塗料(というより樹脂接着剤^^;)なので、失敗すると極めて悪い状況に置かれることになる。
よって、私には珍しく慎重な行動。

まずは、シーラー注ぎ口にコボレ防止の養生。
100均ガムテープだが、マスキングテープよりいいだろうと浅はかな考え。
プロの塗装屋がガムテープを使わないのには理由があることを、その時は知る由もなかった。


これでもか、と完全に包んでしまう。
いくら付着しても大丈夫・・・なはずだった。

しかし、シーラーを流し込んでタンクをぐるぐるひっくり返している時・・・
『わーっ下から漏れてきたぁ』
ガソリンコックの穴も同じようにガムテープでふさいでいたのだが、エポキシの溶剤(おそらくアセトン系)が難なくガムテープの粘着剤を溶かし、ガムテープそのものを分解していったのだ。
シーラーが漏れるのはかまわないが、タンクの外装を銀色に塗り替えていくのは困る。
あわてて、ビニール袋を剥ぎまくり、ガムテを追加して食い止める。
【だから、ガムテじゃダメなんだって
結局、漏れ漏れで床が汚れるのを避けるため道路上でタンクぐるぐる。
全体にいきわたったら穴のガムテをはがし、シーラーの缶に排出。
出てこなくなったのを見計らって、急いでパーツクリーナとティッシュでタンク拭き拭き。
手袋を3回も代えただろうか、それでも手で触った部分にシーラーの銀色が付くので最後はタンクを置いた状態で拭き取りの仕上げをしなければならなかった。


月曜日、仕事の講師をしたおかげで早帰り。
こんなチャンスはめったにないので、実家にタンクの様子を見に行く。

現在、小屋の床には銀色のシーラーが転々と固まっている。
気づかず肘に付いた銀色はどんなに擦っても3日間は取れなかった。
大騒ぎだったが、肝心のタンクのコーティングはバッチリ。

〔こんな感じ:資料映像〕
穴から覗いても、完全にサビは覆われており、溶接部の溝も完全にシーラーで埋まっていた。
『これで完全にサビからは開放されるな』

タンクの穴がふさがれば、組み立ててとりあえず乗ってみる。
キーON! セルON!
〔ちっ・・・・〕
『あり?バッテリー不足? そりゃセルボタンPUSH!』
〔ちっ・・・・〕
セルが壊れた
しかし、あっちを治せばこっちが壊れ・・・
仕方ないのでキックで1発起動。

実家から漁港経由、農道SS(スペシャルステージ)だ。
途中、後部カウルに羽が付いたピンクメタリックのヘッドライトが異様に高い位置の400ccバイクを発見。
20年前にたくさん生息していた、爆音なのに〔妙にゆっくり〕走ってる暴走バイク。
絶滅危惧種Ⅱのアンチャンが振り返ったその瞬間『ひゅん』と追い抜いた。
急に追ってくるのをミラーで確認したが、楽勝でさっさと逃げ切り。
小屋にバイクを置き、ふと思い立ってセルボタンを押してみると。
〔キュル、ぶぃぃ~ん〕
なんのこっちゃ、走った振動で治っちまった。

バイク復旧の危機を乗り越え、一安心。
今日は、平日の夜というのにこんなことしてる。

完全にオトナのプラモデルだな、こりゃ。