酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【工房よよよ】電話子機の電池

2021-07-03 11:27:04 | 技術系

我が家の固定電話機、パナソニックの「おたっくす」なんだが。。。
さすがに年季が入って、子機で話しているとすぐに切れるようになった。

「あー、電池交換して!」
とのご命令でamazon、amazonっと。。。


子機は2個あるので、4000円かぁ(-"-)
『たかい・・・(-_-;)、メーカー交換品ってなんでこんなボッタクリなのか』

じゃぁ、作るしかないな・・・
('Д')...ヲィヲィ、フツウノヒトハソンナコトハカンガエナイトオモウゾ

相手を知るためにはまず、裸に引ん剝くこと (/ω\)キャァ

純正バッテリーのラベルはすでに剥がしちゃいました(^^♪
『ちょっと小さいなぁ、単三じゃ入らなそう』

単4ニッケル水素3本の電池パックだた(-_-;)
『単4かぁ、手持ちにないぞ、それにタブ付きの単4もネットにないなぁ』
電極にハンダ付用のタブがついていないと、電池に直接ハンダ付けすることになる。
電極に高熱を加えることになるから、基本的にはやっちゃいけないことだ。
『ま、瞬間ハンダ付けには自信あるし・・・』
ということで、Amazon basicsの充電池8本パック950円を購入。
これで子機2台分あまり2である。

ちょちょいのちょい(^^)v
転がってる太めの電線で直列にハンダ付け。
もちろん電池パックのケースに戻せるよう最低限の長さで接続する。

【注意】電池にハンダ付けするコツは、とにかく短時間のハンダ付けである。
 1 電極にフラックス
  (ハンダだけで電極になじませようなんてしないこと)
 2 芯線はドライバー等で平べったくし、十分な予備ハンダメッキ
  (丸芯より平らな方が瞬時にハンダに熱が加わる)
 3 ハンダごてはいつもの電子工作用15Wなんかじゃなく、50-100Wだ
  (熱容量が大きくないと熱が逃げてかえって長時間加熱することになる)
 4 電極に平らな芯線を合わせ、ハンダごてで「ジュッ(^^)v」
 5 フラックスはできるだけアルコールで落とす(後で錆びるおそれがある)


あとは、電池パックのガワに入れて完成。
あ、純正品は650mAhだったが、amazon basicsのは800mAhだぞい!

950円の梅雨時の工作でした。


パナソニックの青いバッテリー【caos】は液漏れでカオス('Д')

2021-07-02 12:30:44 | のほほん日記系

それは、スズキハスラーのバッテリーの調子が悪いことから始まった。
この頃アイドリングストップから動き出す時に「カメラを一時停止しました」とか出る。
走り出してすぐ復旧するのだが、走り出す時に自動ブレーキがダウンしてるなんて役立たずもいいとこだ。

「バッテリーが弱ってますねぇ、交換しときましょうか?」
とスズキディーラー。
『新車から2年ちょっとでバッテリー交換とな?本当に?いくらかかるの?』
「バッテリ健康度75%なので一瞬電気が不足してるんでしょう、16000円です」
『いや、バッテリくらい自分でやります』
ということで・・・思い知ることになる。
【アイスト対応のバッテリーってお高いのねぇ(-_-;)】
オートバックスだろうが黄色い帽子だろうが工賃入れるとディーラー並み。
『何で軽のバッテリーが一万ナンボもするんじゃぃ』

というころで、いつものamazon

『ほーら、あの評判のいいカオスだって7000円くらいじゃん』
  ※注)購入回数2回に、あれ?って気づきましたか?

そこから今のamazonの闇を見ることになる(爆)
そもそも、配送業者が「佐川」というところから悪夢が始まった。
「バッテリー持ってきましたが・・・」と電話。
『あぁ、重いので玄関先に置いといていいですよ』
「あー、助かります、ありがとうございまーす」と軽い佐川の兄ちゃん。


通販のバッテリーはまず「液漏れ」を確認しろとネットでは書かれている。
運送会社が悪ければ横倒しで運ばれて液漏れしてると。

『うーん、新品バッテリーはいいなぁ、液漏れとか箱の傷とかないし』
と思ったら・・・

『液漏れしとるやんけーーーー!』

慌てて箱を確認するも、箱にはシミは付いていない。
『あくまでシールの中だけビチャビチャ、一度倒したのかなぁ』
しかし、パナソニックのHPでは
「シール内に液漏れ・水滴があるものは爆発しますの恐れがあります」
と書かれ、運送業者か販売店に相談するように言っている。
『佐川に言ってみるかぁ』

すぐに佐川が回収して持って帰ったがその後4日間連絡がない。
amazonカスタマーに連絡して再送の手続きを取ってもらった。
「佐川」が原因なので運送業者を変えてくれるよう頼んだが、業者は選べないとのこと。

2個目・・・
『をーぃ、また佐川が持ってきて、また液漏れですけどぉ』
次は運送業者でなくamazonに直接連絡するよう言われていたので仰せのとおりに。
『また液漏れで、再送してもらっても佐川だと再々液漏れだと思いますがぁ』
「では、すぐにキャンセル処理をさせていただきます」
『返品どうしたらいいですか?』
「返品はできません(^^)ドヤ!」
( ゚Д゚)?ハァ?
『返品できないって?どうするの?』
「壊れたバッテリーは法律上(-.-)キリッ、運送できません」
( ゚Д゚)?ハァ?
『いやいや、送ってきてるから・・・』
「それは正常な商品ですので。。。故障品は返送できません」
『どうすんの?処分費用かかるけど』
「よければお使いください、返金処理は完了しましたので。。。(^^)ドヤ!」
お使いくださいって・・・液漏れよ?爆発よ?

ということで、最近のamazonはいろいろ内輪の業者を指導するより
「即返金、返品要りません(^^♪」でクレーム処理した方が客も納得し、
時間もかからずお得だと思っているらしい。
・・・とネットの何かで読んだ気がする。
(でもねぇ、いつかクレーム言ってタダ取りが流行しそうですけどねぇ)

ちなみにバッテリーといえば『おそるおそる・・・少しづつ・・・』

充電してみても熱くもならないし、バクハツもしなかったので・・・

様子見にハスラーに載ってます。
近いうちにシール外して液キャップを洗浄して乾燥させればバクハツはしないだろう。
キャップ構造は調べてバクハツの要素も把握したしね。