退院前夜の暇つぶし

天気は晴れ！今日は退院(^O^)／

昨夜、入院生活でやり残したことはないか、いろいろ考えた。
Ｍ本クンからアルコールフリーのビールをいただいたので、飲みまくる。
『散歩しないと調子がいいなぁ』
やはり太腿が痛かったのは筋肉疲労だったのか、腰はいくらか痛いが笑うくらいである。
『明日も自主トレ休憩』
そうと決まれば、夜更かしである。
入院患者の消燈は２１時。
窓から差し込む朝陽で自然に朝５時に目が覚める。
しかし、ことさら夜更かしといってもすることがない。
今さら本も読む気がしないし、暇なのである。
久々にネットオークションで何か買ってみよう。
目的もなく、中国製品のバッタ屋を眺めていた。
まぁ、暇つぶしに適当に入札しておくか・・・
本気で落札するつもりもなく、遊びで各々1000円以内の入札。
送料が約1000円なので１個だと損した気分である。
最低でも３個は落札しなくちゃ。
次の朝、６件中５件が落札されていた。

〔550円〕腰への負担を緩和　背筋矯正　低反発円座座布団
〔600円〕通販大人気!水吸収力抜群!!魔法の万能クロス8枚セット
〔999円〕コールマン偏光レンズスポーツサングラス
〔500円〕あの人との人間関係が計算できる！？人間関係計算機
〔610円〕ライト付きマルチ充電器!!ソーラーマルチチャージャー

代引き送料込みで4682円！
腰痛クッションとサングラスは欲しかったので満足満足（と、イイワケ、イイワケ）
どうでもいいけど、また無駄遣いしちまった。ハァ(^^ゞ
でも、きっと「人間関係計算機」は私の強い武器になるハズ
　　　　　　　　　　　　な・・・わけないか　(-。-)y-.。o○

座位耐久試験

歩くのには自信ができたが、椅子に長時間座ると腰と尻が痛くなる。
そのうち、太股から足の甲までヒラヒラ痛くなって、ちょっとだけ恐怖である。
くしゃみで腰に響くことは無いから、神経性の痛みではないのだろうが、椅子に長く座れないと仕事復帰に不安がある。
〔座り姿勢で痛みがどのように変化していくのか確かめたい〕
幸い今日は日曜日
リハビリも風呂もない。
明日は退院だから、今日しかチャンスがない。
行ってきました、GOLDRUSH！
同じ体勢の座位耐久試験にはこれ以上の条件はない。
結果、１時間半が限界だった。
そろそろ危険を感じたのと、確変が終了したのとが同時だったので、おとなしく病院に戻った。
途中、コンビニでタバコとアイスを買い、Ｅｄｙｄで「シャリーン」
トイレ行きたかったのでソソクサと帰ったのだが、タバコ２個と少々買ってレシートが５００円だったのはなぜだろう。
明日、最後の散歩でお金返してこよう。

【ちなみに、めぞん一刻の五代クンが昔のＳ岐奥方に似ているのは気のせいだろうか】

あーぁ、損した

入院してもうすぐ３週間。
髪も伸びるが、爪が伸びてとにかく気持ち悪い。
ついつい血が出るくらいまでムシってしまう。
「いかん、爪切り買ってこよう」
病院の売店で売っていたのは高級爪切り４５０円也。
まぁ、上等だからいいけど他の選択肢がない。
爪切りのためにコンビニまで行ってもあまり値段は変わらないだろう。
《と、ここまでは昨日の話》

今朝の散歩で、タバコを確保するためにコンビニに寄った。
フィリップモリスのメンソール、新製品なのかでっかいオマケがついている。
「携帯灰皿ももうひとつ必要かも」
中身も確かめずに手にとった。
〔なんと、爪切り、ハサミ、毛抜き、ヤスリ〕
百均でも買えないような立派なセットだった。
３００円のタバコにこんなオマケを付けるとは、ＪＴおそるべし！
これも１０月の値上がり客離れに備えたものか？
タバコやめなくては(~_~;)

【なーんだ、高級爪切り買って損した】

腹減った

あまりに暇なんで、外を歩いて来た。
早朝に比べて、何となく埃っぽくてノルマこなすかのように歩き続けたら、さすがにお腹減った。
途中で無性に欲しくなり、モスバーガーを夕飯前に食べている。

虹

朝、起き抜けに散歩に出かける。
どんより曇った空、天気予報は晴れだったので歩き始める。
『ん、雨？』
悩んだ末、傘を取りに戻った。
濡れそうにもない雨だった。
酷く降ることもないだろうが、念のため。。。

ふと空を見上げると・・・
『うっわぁ、すげぇ虹だ』
きれいに半円を描いた虹は、地平近くで２重の光となっていた。

ほんの５分間で虹は消えた。
それからしばらく、散歩ですれ違う人との会話は
『虹見られました？』「きれいかったねぇ」
だった

退院決定

昨日は無事抜糸ができた。
退院日は３１日に決定。
後は１週間ほどの自宅療養でデスクワーク復帰してもよいと言われた。
痛みは太腿から腰、尻に移ってきているので、おそらく筋肉疲労だろう。
退院したらリハビリがてら釣りに行こう。
目下の作戦は、病院を抜け出し映画を見に行くこと。
歩くことはかなり回復しているが、今一番苦痛なのは長時間同じ姿勢で座ることなのである。
映画館で２時間我慢できるかどうか、チャンスを狙っている。

術後１週間

この数日、太腿と腰が痛い。
ちょっと心配ではあるが、動き始めたから筋肉疲労だと思いたい。

心配を振り棄て、今朝も自主トレにはげむ。
最近はこんな便利なものもあり、私のコースは３．６ｋｍであることがわかった。
消費カロリーはコーラ１缶分か。
昨日より楽に歩けたが、着くころには「結構キテマス、キテマス」である。

さて、術後１週間目のお約束。
待ちに待った抜糸の日である。
汗かいて帰りついた私を待ち構える看護師。
「ちぃ、ください」
採血の結果で、午後には抜糸となる。
抜糸が済めば正式に退院の日が言い渡される。
「おそらく３１日に退院できるでしょう。ナニもなければ・・・ふっふっふっ」
なんなんだぁ？最後の笑いは！

自主トレ開始

昨日はすごい雨だった。
見舞い疲れか、太腿の後ろが痛くなっていた。
気のせいではないシビレが足甲をざわつかせる。
『ちょっと痛いかも』
再発の恐怖におののき、気になって仕方がない。

天気予報だと今朝は雨70%、その後あがるらしい。
　5:30　いつもどおり目が覚める。
窓の外は曇り空、雨はあがったようだ。
『よし、行こう』
今日で手術から６日目、再発をおびえて大事に寝ていては普通の生活が遠くなる。
１４日ぶりに靴下をはき靴に足を通す。
☂を手に、肌寒い湿った屋外に出た。
『目標、石井樋まで』
どうにかかろうじて制覇。
最初は足の痛みにおびえ、途中からは気合いで、さらに半分ほどで雨になり、最後は放心状態で５０分程度で歩き切った。

【この距離でも酷くならないから「きっと筋肉痛」だ】
勝手に自分に言い聞かせ、明日の散歩のため、アルタに靴下を買いに行ったのはナイショである。

怒涛の見舞い客

昨夜、元上司のＨ係長が高そうな缶コーヒーを抱えてやってきた。
テーブルのＬｏｏｘＵを見て言った。
「実は秋葉のソフマップで俺もこれ買ったさ」
ホントに私のオモチャを欲しがるお方で、使いこなせるのだろうかと心配になる。

今日は嫁さんが帰ろうとするころ、同期のＦさんがモスチキン持ってやってきた。
食堂で話してる時に、子連れＮ山さんとＫ川さんが現れて、さらにＫ藤さんまで登場。
駄菓子屋のようにお菓子を頂き、なんとアルコールフリーのビールまで持って来た。
暫しの歓談で腰に負担を感じたので「少し横になろう」と部屋に戻ったところ、部屋の前にはＮ口くんと彼女が待ち構えていた。
さらにお菓子が増え、せっかく健康的な食生活が大きく阻害されるのは間違いない。

ふぅ、ちょっと痛みがでたかも。
でも、皆さんが来てくれることはありがたいこってす。

見えない話は「まゆにつば」

昨夜のニュースで驚いた。

佐賀県が日本で初めて「国連公共サービス賞」を受賞
公共サービスに関し最も権威ある国際表彰とされている「国連公共サービス賞」を、本県の「協働化テスト」及び「イノベーション”さが”プロジェクト」の2政策が受賞することとなり、このほど、国連から本県に伝達がありました。
日本からの受賞は、2003年に同賞が創設されて以来、佐賀県が初めてです。　
〔国連公共サービス賞とは〕
2003年に設立された公共サービスに関する権威ある国際表彰です。
対象となる団体は、各国の政府や自治体、大学やNPOなど公共サービスを担っている団体で、新たな施策や制度、仕組みの考案と実践において、創造的な成果や貢献を認められたものが表彰されるものです。　　　以上、佐賀県ＨＰより

なんにせよ賞を受けたことは立派なことだ。
しかし、この賞がなかなか受賞できないってことと、意味のある賞であるかは必ずしも一致しない。
総務省が推薦した４自治体の選定根拠はとうとう見つけることができなかったし、国内のエントリー総数もわからなかった。
いくつの候補中から「公正に」勝ち抜いて、総務省の推薦を受けたものかもわからない。
お役所の行う表彰など、公正な審査があった試しがないし。
（どうせ総務省ＯＢのきむじょんいるさんがムリムリ言って・・・以下自粛）
過去の各国受賞事業をみると、他の国ではあたりまえに実施されていることが「その国にしては立派なことだ」という選定方針のようにも伺える。
つまり、内容の絶対評価ではなく、そろそろこの国に受賞させようという、まさに「お役所的」名誉賞の風合いが感じられた。

まぁ、検疫の穴をかいくぐって密輸するような「勝ったら正義」の某Ｓ県（ここだけ伏字かぃ^^;）のことだから、全国初となればなんでもマンセーなのだろう。

朝霧麦秋

昨日の雨もあがり、朝もやの麦畑。
夏を待つ麦の秋。
あぁ、感慨深い景色もそこそこに、傷口が痛い術後２日目の朝。

男の尊厳

このところ久々に、立ったままおしっこができた。
これが男の尊厳である。

２足歩行開始

『バルーンまだぁ』
背中の血抜きはぶら下げれば大丈夫だが、オシッコの管はどうしようもない。
これさえ取れれば身動きが格段に楽になる。
「朝食食べれたら、朝一ではずしますから。。。」
ベッドの縁に腰掛けて朝食を食べる。
「食べることできますかぁ」
昨日から腹が減っていたので、がっついて瞬時に完食。
無事点滴のラインが外され、さらに様子見の主治医が背中のドレーンを抜いていった。
なのに、バルーンカテーテルだけ誰もはずしにこない。
『をーぃ、はずしてケレ』
さんざん放置された後、看護師いわく。
「先生がドレーン勝手にはずしてる。全くもう」
じゃあ、抜きますよ。
『いたたたた』
最初にバルーンしぼめてないのに抜こうとするか！
「あ、忘れてました、次は痛くないですよぉ」
あんたねぇ！
とっても激痛に耐えながらちんちんの管が抜かれた。
スッキリサッパリである。
「じゃぁ、歩行器もってきますから歩く練習をしましょう」
『へいへい』
歩行器を取りに行く看護師さんの後からついて行ったら驚かれた。
「ありや、平気であるけるやん」
傷は痛いが、前回のように〔立てたわハイジ！〕状態ではない。
立てないほど足が弱っていないことを確認するため、歩行器を持って外にタバコ吸いに行った。
術後20時間目の様子である。

術後の夜

キモチワルイ
背中のドレーンが当たって痛い。
足はエアーで一晩中締め付けられている。
ちょっと動くと、ちんちんからの管が引っ張られて
『ぉううぅお』とクレヨンしんちゃん状態である。
点滴のラインは布団に巻きつき、アブねぃアブねぃ。
熱いのか寒いのかわからない。
吐き気がするのと、腹が減ってるのと、気持ちの高ぶりでほとんど眠れなかった。

何とか生還

もともと寝てれば激痛なかったから、完全に痛くないのかよくわからん。
足先の痺れはない。
とりあえず、予定の手術はCompleteらしい。