酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

れっつらノートCF-Y2

2010-01-24 14:32:06 | のほほん日記系
娘にノートパソコンをせがまれた。
実をいうと、娘は物心ついてからパソコンを持っていなかった時期が無い。
3歳ごろから身の回りにパソコンがあったため、娘にとってパソコンはそこらの鉛筆消しゴム程度の扱いになっていた。
「パソコンが壊れた。新しいの買って!」
PentiumIIIのメビウス、確かに古いが不自由ない性能を持っている。
『あ゛~、パソコンは普通は壊れん』
電源部のソケット部が内部でグラグラに折れており、コードを触ると電源が落ちる。
〔コードを引っ張ってパソコンを手元に寄せたか、パソコンを斜めにして、下敷きになったプラグで支えて使っていたはず〕
今までこれだけ分解やら改造やら行ってきたが、普通に使ってパソコンの基板部分が壊れたことは無い。
『嫁さんが1台、娘が1台、、、ブツブツ・・・』
母娘はこうも似るもんだろうか。
嫁さんのパナソニックCF-L2と全く同じような破損の仕方。
電気製品の基本的な扱いが悪いといったら逆切れ、「私は悪くない。パソコンがボロ」
これで「壊れやすい」などといわれたらメーカーも災難である。
それなら・・・
娘には、【タフブック】れっつのーとCF-Y2を買ってあげた。
嫁さんにはすでに【タフブック】れっつのーとCF-T2を与えてある。
両方とも耐加重100kg以上、落下試験クリア、マグネシウム合金製だ。
ハードディスクは衝撃吸収剤で包まれ、重さは1kgと1.5kg。
(その当時は世界最軽量。片手でポイッと投げられる重さである)
世の中には娘のような人がいるのだろう、電源ソケット部分はフローティング構造。
電源ソケット部分は元々グラグラにしてあるのだ。
【これを壊したらこの母娘の使えるパソコンは世界中を探しても存在しない】

科学担当記者のいない二流紙

2010-01-19 23:06:39 | 怒っちゃうぞ系
朝一で新聞を読むのが、物心ついた時からの日課である。
なんじゃこりゃ!
最近のマスコミはTVも新聞も記事を書く人の理解レベルが低すぎると思っていたが、こりゃひどい。
まぁ、コストダウンで専門の担当記者がいなくなったからであろう。
TVのアナウンサーがジャーナリストばりに自分の意見を言うようになって久しいが、昔ながらのジャーナリストや記者が意見を言うときには、それなりに事象の問題点を理解してから話していたものだ。

佐賀新聞の記事より

六価クロム、長年検出されるけど… 対策なく住民に不安
 佐賀県三養基郡基山町宮浦の民家の井戸水から、環境基準を上回る六価クロムが18年間にわたって検出され続けている。佐賀県は毎年の調査で異常値を確認し「飲用禁止」を指導しているが、原因究明や還元剤投与などの対策は「住民生活に影響はなく、費用面でも難しい」として取っていない。住民は長年の間、不安を抱えたままだ。
環境基準を上回る六価クロム・・・
〔環境基準〕は一生涯飲み続けても何の影響も発生しない濃度(最大無作用量)に、さらに100倍の安全係数を乗じてある。
地下水の環境基準を超えることなど、地質の影響で普通の井戸水でもよくあるし、そこらの温泉水にはあたりまえにいくらでもあることだ。
では、その温泉で住民が不安がるだろうか?
人為的汚染であろうが自然由来であろうが人や環境に与える有害性は同じなのに、である。


 六価クロムが検出されているのは、住民が1974年から飲用に使っていた井戸。91年に濁っていることに気づき、当時の鳥栖保健所の調査で基準値(1リットル当たり0・05ミリグラム)の40倍の2ミリグラムが検出された。年2回の定期検査が続いているが、基準を下回ったことはなく、昨年9月も0・81ミリグラムを検出した。
基準の40倍は「理論的に影響ない」としても飲みたくはない。
しかし、0.5→0.8程度の環境基準オーバーなら、それこそ自然界にごろごろしている。
全く気にせずに飲まれ、何の不具合もないのが普通だ。


 県循環型社会推進課は飲用しないよう指導しているが、還元剤投与や土壌入れ替えなどの対策は取っていない。同課は、検出量が下がっていることから「自然浄化に向かっている」と判断。上水道が普及し、地下水が必要ない現状から「広域的に健康被害が出るとは考えにくく、行政の費用負担は難しい」とし、抜本的な問題解決には踏み込んでいない。
~以下省略~
還元剤投与や土壌入れ替えなどの対策・・・
六価クロムを処理する還元剤として一般的なものは亜硝酸塩である。
亜硝酸塩は血液毒として環境基準が定まっており、六価クロムより致死的な物質だ。
この記者は、環境基準を微妙に超えただけの「絶対影響ない濃度の」六価クロムの危険性を訴えているのだから、処理をして飲用できる安全な地下水を期待していると考える。
そこに猛毒を投与して(賢い方はお解かりだと思うが、希薄濃度の処理は圧倒的過量の処理剤を必要とする)飲用水として最も危険な地下水汚染をしてしまう対策を望むのか???
小学生にでもわかることだと思うが。
また、人為的汚染であるほんの微々たる環境基準オーバーに土壌入替を望むのなら、温泉地の土壌や有明海の海水は全部入れ替えるべきでしょう。
繰り返すが、人為的汚染であろうが自然由来であろうが、人や環境に与える有害性は同じなのである。


ネットには書かれていないが、新聞紙面にはさらにおバカなことが。
「六価クロムは鼻中隔穿孔をおこす有害物質」みたいなことが書かれていたと思う。
県の専門家からでも聞いたのか、自分で調べたのか知らないが、大笑いである。
確かに公害としての六価クロムは、採掘現場や工場内での粉塵を吸うことによって、鼻粘膜を侵襲し、穿孔をおこすことが特徴的である。
でも地下水飲んで六価クロムで鼻に穿孔を起こしたら、学説を覆す大発見である。
そう、ここまで読んで気づいたアナタは、今すぐ科学担当記者になれる。
少なくとも、今回の記事を書いた記者より論理的である。
地下水飲んだ場合の六価クロムの被害は、第一にお腹が痛くなることなのである。
(ただし、今回の微々たる濃度では絶対に起こらない!)

ドラえもん風に・・・「どこでもビデオ~」

2010-01-03 18:22:48 | のほほん日記系
あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろお世話になりました。
本年もよろしくお願いします。

昨年は我が家も地デジ対応となった。
プラズマTVにDVDレコーダである。
これで、TV横パソコンがなくなり、居間もすっきりなった。
が、懸念していた落とし穴が・・・
録画TVのWoooとダブ録のレコーダで3番組同時録画が可能となった訳であるが、ダブ録レコーダの2番組+直見のドラマで、TVは嫁さんの所有物と化していた。
嫁さんが家事をしている隙に子供達が録画のアニメを見る。
私のWooo録画分の映画がHDDを圧迫するのも時間の問題だった。
(だって、TV開放される時間がない)

何気にWoooは高機能である。
なんと、録画を配信するDLNAサーバ機能が備わっているのであった。
『仕方ない、なんとかPCで映画を見よう』
しかし、そこは日本の地デジ、そんじょそこらの著作権保護ではない。
DLNAクライアントに対応しているだけではだめで、著作権保護のDTCP-IPに対応していなければ見ることができないのである。
唯一PCでDTCP-IPに対応するソフトを発見したが、Woooユーザ価格で3500円。
さらに、要求するPCのスペックがCore2Duo2GHz以上、グラフィックも内蔵ではない高級ボードが刺さっていないとインストールすらできない。
さすが、ソフトウエアデコード・・・いや、さすがハイビジョンデータである。
『うちにはそんな高級機はない (T_T) 』
DLNAクライアントの入った専用メディアプレーヤを買うか。。。
評判の良いバッファローにリンクシアターという機器がある。
I/Oデータは最初から地雷なのでパス。
このような最新規格物は、その後のアップデートが大切で、その点I/Oは信頼が置けない。
平気で「仕様です」とかいってユーザーを無視しやがるのである。
年末年始の映画が満杯になる前に・・・
しかし、リンクスシアターのラインアップときたら。
DLNA+有線LAN+地デジBSCSチューナ+アクトビラ対応=HDD録画機能あり
DLNA+有線LAN+地デジBSCSチューナ=HDD録画機能あり
DLNA+有線LAN+アクトビラ対応=録画機能なし
DLNA+無線LAN=録画機能なし
あのなぁ、2万~2万5千円とほとんど変わらない値段で、なんで無線機種だけ何もついていないの?
有線LANでは置き場所にちょっと不安があるから無線ははずせない。

と思っていたところへプレステ3の存在に気づいた。
なんと、バージョンアップでDTCP-IPに対応しているという。
『げーむはいらんけどなぁ』
DLNA+有線/無線LAN+ブルーレイ再生+何でもありの動画フォーマット再生
『うーん、やっぱりげーむはいらんけどなぁ』

【1月2日】
ゲームオタクの若者と、お年玉を握り締めた子供(親連れ)で超混雑のヤマダ電機の初売りセールで無事PS3を買ってきたのであった。

1FのWoooのビデオが何のストレスもなく、2Fのブラウン管テレビにPS3の超精密画質で再生できるようになった。
【スゲェことです。これ】