酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

わからん略語辞典【B1】

2006-03-29 00:23:14 | ことば系
最近英語が楽しくなってきたらしく、娘が問題をふっかけてきた。
『あのさ、ビルの1階ってなんていうか知ってる?』
「ファーストフロアだろ、イギリス人ならグランドフロアだけど」
『ちぇっ!何で知ってんの?じゃぁ地下1階は?』
「B1ってエレベーターに書いてあるじゃん」
『ちゃんと言ってよ!』
「うーん、B1はアメリカの可変後退翼をもつ長距離戦略爆撃機で愛称ランサー」
『なにそれ?』
「B1って飛行機は1回で地球の周り1/3を飛べるし、敵にやられても脱出カプセルで操縦室丸ごと飛び出す、世界初のものすごい飛行機なんだよ・・・」
『ごまかさないでよ。もしかして知らないんじゃないの、地下1階!』
「べ、べ、ベースなんとかファーストだろ?知ってるよ」
『・・・  (ー_ー;)』

【B1 = first basement】
すみません、知りませんでした。
だけどちゃんと訳すとそれじゃ【最初の地下室】だろが。
じゃぁB2は【2番目の地下室】ってか。座敷牢じゃあるまいし。
B2っていったらお前、ステルス爆撃機に決まってるだろ!
だいたい、1'st floor が【1F】なのに 1'st basement が【B1】とは、韻を大事にする日本人にはとても許せん。
ちょっと逆ギレ^^;
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枯葉は残った?

2006-03-28 11:44:14 | のほほん日記系
嵐が去ったらしい。
どうやら最後の一葉は散らなかったようだ。
急展開に驚いた。
(みなさんには意味不明でしょうが^^;)
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最後の一葉

2006-03-27 22:01:05 | のほほん日記系
Oヘンリーだったか、みなさんこの小説をご存知だろう。
病気の主人公は「あの枯葉が散るとき、自分の命も終わる」と信じていた。
毎日窓の外を眺め、しかし最後の一枚の枯葉はなかなか落ちない。
枯葉が落ちないことに自分を重ね合わせ、主人公は頑張って病気を克服していく。
実はその枯葉は彼のことを励ますために書かれた「絵」だったのである。
(そんな話だったよね・・・たぶん^^;)

思えば、私にとって穏やかに仕事が続いたことがない。
新人の頃、誰もが驚く1年転勤をくらった。
次の職場では途中で新しい課ができ、そこに配属されたがなぜか元の課の仕事も兼任され、担当1人に課長2人という異常事態だった。
次の職場では新人が入ってきたために1年で別の係に移されたし、その次は自分で具合が悪くなって違う係に移してもらった。
さらに前回の職場では、「それだけはイヤ」という後輩がいたので代わってあげた。
別に大した問題ではないのだが、私の思惑に関係なく、なぜこんなに渦中に巻き込まれる運命なのだろうと思う。

このところ、嵐にもまれる【最後の一葉】のイメージが頭に浮かぶ・・・
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さくら さくら

2006-03-26 21:38:51 | のほほん日記系
春めいた日曜日
昼間は暖かい日差しの中でうたた寝。

昨日は正月に集まらなかった代わりの食事会だった。
乾杯は「あけましておめでとう」で始まり、お年玉も配られた。
妹一家が先週ディズニーランドへ行ってきたとのことで、子供たちはお土産をもらって喜んでいた。
楽しく飲み飲み(飲み食いではない^^;)したら男衆はそれぞれ寝てしまった。
そんなこんなで今日も「飲みすぎ」を理由に本でも読んでゴロゴロすることができた。

夜になって、外に出てみると家の「しだれ桜」が咲いていた。
「これは、夜桜見物だ」
ビール片手にキャンプ用椅子にすわり、タバコ吸いながら桜を眺めていた。
いつもの春がやってくる・・・
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気になる語録 【レゾン・デートル】

2006-03-19 22:59:57 | ことば系
【raison d'etre :レゾン・デートル(存在証明、存在理由)】
今日ボランティアの講習会に行ってきた。
身障者や知的障害者、精神障害者にパソコンを教えるボランティアである。
電話で問い合わせたところ、4日間講習会を受けるかパソコンのテストを受ければ登録できるというので、スキルチェックというテストを受けに行ってきた。
午前中の講習は福祉ボランティアの心構えや注意点だというので、それは受けることにした。昼休みにスキルチェックをしてもらいほぼ満点でOKとなった。
他の受講者は施設の職員やリタイヤードのおじさんなど数名だった。

仕事が人の役に立っていないわけではないと思うが、こんな私がなにか人の役に立つのなら・・・このところの私は外へ外へと向かって行動している。
欲求というのはいろいろあるが、人に必ず存在する欲求が【レゾン・デートル】である。
推理小説に登場する【アリバイ=不存在証明】の反対で、自分の存在の証明となるものをみんな求めている。
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気になる語録 【神はサイコロを振らない】

2006-03-18 21:44:36 | ことば系
嫁さんにいつものごとくビデオを占領された。
仕方なく横で一緒に見ていたが、ストーリーが見えない。
「これ何というドラマ?」
神はサイコロを振らない!知らないの?」
「へぇ、物理学者の話?」
「はぁ?そんなもん出てきてもドラマにならんじゃん」
「じゃ、数学者?」
「うるさい!あっちいってよー」

・・・・・まじめに聞いたのに・・・・・・

【神はサイコロを振らない】
アインシュタインが手紙に記した有名な言葉だ。(嫁さんは知らない^^;)
量子力学が導き出した『観測される現象は[不確かさ]をもってしか決めることが出来ない』という解に対し、アインシュタインは真っ向から反論した。
彼は「自然界がそんなあやふやなものを創り出す訳がない。きちんとした秩序で成り立っているはずだ。」と痛烈に批判したのである。
彼の「相対性理論」から導き出された量子力学の理論は、皮肉なことに彼の求めた「必然性」を否定し、全てを「偶然」にしてしまったのである。
しかし、量子力学者ボーアに対するアインシュタインのこの言葉、私には
【細かく細かく調べていけば必ずそこに真実があると考えてると、大きな本質を見逃すよ。】
というように聞こえてならないのである。

と書いていたらアインシュタインについて参考になるページを発見した。
意外にも私と似た感性の持ち主のようだ。面白い。
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鳥インフルエンザぱんでみっく

2006-03-15 19:31:00 | のほほん日記系
学術的な話を期待した方は読まないでください。

日曜日はとても寒かった。
日曜日は仕事の飲み会があった。
仕事以上に飲んでしまった。^^;
月曜日は頭が痛かった。
月曜日は二日酔いだと思っていた。
鼻の中が痛いのも酒にムセたせいだと思っていた。
火曜日はとても寒かった。
火曜日は鼻水が止まらなかった。
ティッシュ2箱使ったのも、ついに花粉症かと思っていた。
水曜日は熱っぽかった。
水曜日は咳が出てきた。
周りを見渡すとみんなマスクをしていた。
知らなかった。どうやら風邪が流行していたようだ。
発生源は某ツルさんかもしれない。(本人が言っていたので^^;)
ツルのかかるインフルエンザはきっと鳥インフルエンザ!
今、職場の中は鳥インフルエンザ大流行中である。
明日には治るでしょか?
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スモーキング・ブギ(古っ^^;)

2006-03-11 20:54:21 | のほほん日記系
昨日の残りのヤマメをどう処分してくれようか。
こういうときは、正義の味方インターネットが便利である。
【ヤマメ・料理方法】で検索すると、
塩焼き、唐揚、甘露煮、やまめ鮨、やまめご飯、骨酒^^etc
変わったものには「やまめの干物」まである。
干物かぁ、アジじゃあるまいし・・・そうだ!燻製がいい。

実は燻製に挑戦するのは初めてである。
どういう風にやればいいのか見当もつかない。
幸い自家燻製は人気のようでネット上にたくさん発見できた。
いろいろ見ていると、
「さばいて(済み)」→「香味塩水漬け」→「塩抜き」→
「陰干し」→「燻煙」が一般的のようだ。
下ごしらえに一晩、陰干しに半日かかり、やっとスモークタイムである。

燻製はスモーカーBOXが必要だが、千円程でダンボール製の簡易なBOXが売ってあるし、1諭吉さん以下で生ハムすら作れる本格的なセットが一式揃う。
しかし、『同じ機能なら安いほうが偉い』美学を持っている私には、ちょっとカッコいい組立式ダンボール燻製器【980円安っ^^】では納得できなかった。
100均の天ぷらガードと金網で、画像の燻製器「いぶし~銀号」をこさえたのである。
適当にガムテープで組み立ててみたところ意外と頑丈で、ヤマメをぶら下げるだけでは煙ももったいないことに気づいた。
急遽、ゆで卵調味塩水漬け、さらに安ものの給食チーズをスモークすることにした。

ん~~まいう。
ヤマメはまだ燻煙中だが、先にあげたゆで卵とチーズは絶品であった。
【嫁さん評価(ゆで卵少し塩辛いかも)★★☆:子供評価★★★】
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山女さんが釣れた\(^^)/

2006-03-10 13:28:05 | のほほん日記系
午前5時、星もきれいに晴れ上がった。
皆まだ夢見ごこちの中にある頃、おもむろに車のエンジンをかけた。
今日は金曜日である。仕事サボっての釣りほど心やすまるものはない。
某ナカヤマ氏の案内のもと、2年ぶりに渓流の女王『ヤマメ』を釣りに行くのだ。
しかし渓流とはとても言えない役場の横のなんてことない川に入るという。
こんな所にあの女王ヤマメがいるのであろうか?
川の音を聞きながら日の出まえの白々とした空を眺めていると、久しぶりに気分も晴れてきた。

川の落ち込みに餌を投げ入れ、目印のオレンジの毛糸が流されていくのを見つめる。流されては揚げ、上流に投げ入れ、流される・・・
うーん、至福のヒトトキ。静かな山あいに水の音が心地よい。しかし釣れない。

何箇所目か移動し、砂防堤の落ち込みに餌を投げ入れたその時!!!
「バシャ!」魚が水面高くオレンジの毛糸に飛びついてきたのである。
「いた!ヤマメだ。それも餌じゃなく毛糸に食いついてきた!」
いきなり背をかがめた私は【釣りキチ三平】と化した。(笑)
ヤマメは警戒心が強い。人の気配を感じたら絶対釣れないし、一回釣りそこなった餌には2度と見向きもしない。
「もう食わんやろか?」「まだいると思いますよ」
それを証明するように、次の投入でいきなり「ビビッ」と食ってきた。
ウリャ、竿をあわせるがちょっと遅く、逃げられる。「んー、難しい。」
「ステゴザウルス並みの反応ですね^^;」某ナカヤマ氏が茶々を入れる。
しかし【釣りキチ三平】になりきった私は、ついに1匹目をゲット。
某ナカヤマ氏いわく。「初ヤマメですから記念に持って帰りましょう。」
体長15cm弱の本来リリースぎりぎりサイズだったのだが。
【釣りキチ三平】は続いて20cm以上を次々釣り上げるが、その後はリリースサイズが続き逃がしてあげること数匹、川を変えることにした。
違う川に入ると滝つぼが2連あり、河川改修で削られたと思える岩肌でさえ神秘の世界を作っていた。
下流側には先客のおじさんが竿を出していたので、お先に上流の深みを狙う。
「たぶん下りれないと思うので、一人で行ってきていいですか?」
登山靴ならそんなこと言わせないのだが、慣れないウエダー姿なので上に残った。
(以前に雪の中で寒中水泳を経験したので今回は自重した?)
「釣れましたー」ナカヤマ氏の手には25cmサイズがぶら下がっていた。
その後、おじさんが帰ったのでその場所から2匹釣り上げ、終了。

良型4匹は夕食のヤマメ塩焼定食に決定、小さめの残り5匹は明日考えよう。
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データ捏造見逃しより、データ読めないことが重大

2006-03-04 11:35:28 | 怒っちゃうぞ系
ちまたではデータ偽装や信頼性が問題になっているが、技術屋としては
『こんなことでおバカな連中が偉そうに騒ぎ出すこと』に心を痛めている。

以前、「お前達の出したデータは信用できるのか?」と言われたことがある。
・あんたはこれが何を表し、どんな意味を持つのか理解できているのか。
・信頼性の根拠を説明しても、それが何を証明することになるのかすら理解できないだろ。
・で、理解できなかったら繰り返し「信用できるのか?」と聞くのか?
・検証する能力のないやつが「信用できるか?」と問うことに何の意義もない。
・検証する能力があるなら、そんなことを聞くこと自体無駄である。
と答えたのが今の職場にいる一因だろうか・・・(笑)

もちろんデータが正しいかは重要である。しかしもっと重要なことはそのデータが何を表し、どんなことを教えてくれるか【隠されているものを分解し、精製し、『真実』という暗号を解き明かす】ことなのである。
データ自体はただの暗号のカケラなのであるが、意味もわからずカケラの収集に奔走し、カケラに傷が入っていると「価値がない」と言い出すおバカが多いのである。
本来「データを読む」という作業は知的で楽しいものでないといけない。

【データに込められた意味】
せっかく前回話題にしたのでシートベルトの資料(警察庁H16)を使って例示しよう。
まず、この資料データから警察庁が主張していることを示す。
・シートベルト非着用の致死率は、着用の場合の約37倍・・・
・後部座席におけるシートベルトの着用推進に重点を置いた・・・

ここで、データを使って簡単な計算をしてみると・・・
運転者の全死傷者 536,619人中ではベルト着用97%、非着用3%となる。
また、一般道での運転者ベルト着用率は92%、非着用8%である。
つまり、下記の比率のとおりベルト非着用者は半分以下の割合でしか死傷事故を【おこさない】のである。
 シートベルト着用の運転者の死傷 105 に対し
 シートベルト非着用運転者の死傷  42
【結果:シートベルトしない人はする人に比べ圧倒的に安全運転である】

もちろん、シートベルトしない人が怪我をするような事故にあった場合、死亡率が高くなるのは警察庁のデータのとおりである。(これも本当は説明できない。なぜなら、非着用者が起こした事故が一般的なものより明らかに酷い事故が多かった可能性が想像できるからである。)
ここで皆さんにお尋ねしたい。「事故になった場合の生死」と「そもそも怪我をするような事故をおこしにくい」のどちらを求めるだろうか?

主張する調査結果については、いろいろな要因を考える必要がある。
・ベルトしないような態度の運転者は若者が多く運動神経がいい。
・ベルトしない運転者は無意識に恐怖感を感じて運転している。
・ベルトしない運転者には職業ドライバーなどプロが多い。
他にもいろいろあるだろうが、何が大きな要因かはわからない。
しかし反対に「シートベルトをすること自体」が死傷事故の要因になっている可能性も全く否定できないのである。

同じように計算してみると、死傷事故の発生割合は、
 シートベルト着用の助手席 111 に対し
 シートベルト非着用助手席  47

 シートベルト着用の後部席 389 に対し
 シートベルト非着用後部席  75
【結果:後席にシートベルトをさせるような人の車に乗ってはいけない】
要因は不明であるが、勝手に考えると、
・後席にシートベルトさせるような人は運転が下手。
・法令を守ることが絶対で、周辺に気を配らない迷惑なわがまま運転者。
・シートベルトから脱出できなかった等、構造上の問題。
本当になぜこのようなことがおこるのかは想像の域をでませんが、このような結果は簡単に導き出せるはずです。

あなたなら、この結果から「後席シートベルトを推進しよう」と思いますか?
【同じデータ】から警察庁はそういう対策を出しています。
明らかに【国民はバカだと思っている】ことの証明ではないでしょうか。
このような【バカはすぐ騙される】というようなことのないように、「データを読む」ことを普段から身につけたいものです。


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常識がどれだけ常識から外れた人を苦しめているか

2006-03-01 23:32:40 | 怒っちゃうぞ系
ネット上の自動車の掲示板によく書き込みをする。
議論中の話題は「助手席のシートベルト警告音を消すことができないか」である。
実際、助手席に買い物袋でも載せようものなら「ピーピー」五月蝿いことがある。
で、技術的にどうにかならないかの話を「あーだ、こーだ」やっていると、必ず「シートベルトするのはあたりまえ。常識を疑う。そんなやつは死んでしまえ。」
「シートベルトしないなら、後ろに乗せるべき。」
「シートベルトしないなんてやつは車に乗るな。」
我々は技術的に警告を消せないかという話をしているのに、【常識派】の方々がさも自分が正しいといわんばかりに吼えまくる。
「シートベルトしたくてもできない障害者や妊婦、皮膚や首を傷めた病気の人もいる。荷物を置く場合もあるだろう。想像できないような不都合もあるかもしれない。」と反論すれば、
「タクシーで行きなさい」とか「荷物を置くな」とか、挙句には「そんな人は車で出かけるべきじゃない」

私は昔から「常識」を振りかざす人が大嫌いである。
そういう人は「とにかく自分の常識が全て正しく、それ以外は悪」だと決めつけていて、それがどんなに「それ以外」の人を苦しめているか知らない。

高校卒業の頃、高校を中退して働かなければならない友人がいた。
仲良しグループの面々はそいつのためにそれぞれ自分の親に仕事がないか聞いてみた。
「中卒には仕事なんかあるはずない。そんな人と付き合わないほうがいい。」
親達の答えは決まって常識的な考え方だった。
その友人が突然交通事故で亡くなった。
その時、我々の親どもは、
「あの人は父親がアル中で入院して、妹の進学のために学校辞めて働いてたんだってね。大変だったろうね、かわいそうに。」と口にしたのである。
なぜ高校生が自分たちではどうすることもできず、大人に相談したときにそんな言葉をかけてくれなかったんだ!
なぜ「常識から外れた者」のことを真剣に考えてくれなかったんだ!

【それ以来20数年間、私は「常識」が大嫌いである。】
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家族全員クレーマー^^;

2006-03-01 22:57:30 | のほほん日記系
嫁さんの趣味はガーデニングである。
最近こっているのがバラ。
庭中いたるところにバラが植えてある。
朝、新聞取りに行って「イテテテテ・・・」
逃げた犬を捕まえようとして「アイタ!」
酔っ払って帰ってきて暗がりで「まだ帰らないで」とバラのつるに捕らえられる。
おかげでスーツやらジャージやらヒッカケ傷だらけである。

ある日突然芝生の上に得体の知れない鉄パイプが横たわっていた。
「バラアーチを買ったの」
せっかくの休日なのに組み立てさせられた。
「あり?なんかヨリヨリしてない?」
某中国産であろうその物体はネジで組み立てるのであるが、ネジ穴がまったく合っていない。
「安物買うからだよ・・・」(自分も人のことは言えないが^^;)

数日後、帰宅したら嫁さんが「ねぇねぇ」と話しかけてくる。
「不良品じゃないの?とメール出したら、交換してくれるんだって。」
次の日・・・
「送ってくる品物を店が確認したら、全部同じように不良品だったって。」
「へぇ、さすが中国製。カマしてくれるね。」
「でさ、不良品を売った責任で返金してくれて、お詫びに何でも欲しいものダダでくれるって。設置してあるバラアーチも返さなくっていいんだって。」
「そうはいっても、ズーズーしく幾らでも、って訳にはいかないだろう。」
「でも、せっかくくれるって言ってるんだよ。」
・・・・・結局数千円の木製スタンドが我が家にやってくる・・・
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