酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【新型コロナ関連】メディアで初めて医学的な記事を見つけたぞ(-_-;)

2020-02-28 21:26:02 | のほほん日記系

前にも書いたが、このところマスコミやネットニュースには「専門家に聞いた」というような文字が飛び交っている。
危険を煽り立てる異常な出演回数の専門家たる教育学部の教授、どこぞのクリニック(-_-;)の院長やら、ついに公衆衛生看護学の専門家(看護学って・・・保健師にそもそもウイルスの何がわかる?言ってること国のガイドラインそのまんまじゃん)とやらまで・・・
┐(´д`)┌ヤレヤレ
いろんな意見は必要だが、医学的に的確な意見を言っているかといえばシロウトに毛が生えたような・・・以下、自粛(-.-)

そんな中、「私が」唯一まともな意見だと思う記事をyahooで発見した。



イギリス在住の日本人:宮坂昌之氏、公衆衛生の専門家の話である。
yahooニュースに記事を書かれたジャーナリストの木村正人さん、一部抜粋しますがちょっとだけご容赦ください。

――日本国内の感染状況を把握するためPCR検査をもっと拡大しろと声高に主張する人がいます

「インフルエンザには迅速診断キットがある。 ウイルスを増幅する必要もなく5分か10分で答えが出る。一方、PCR検査は何時間もかかり、その割に偽陽性も偽陰性も出る」
「なぜ手間がかかるかというと、コロナウイルスの場合は喉(のど)のぬぐい液、痰(たん)からRNA(リボ核酸)を抽出しなければならない。日本ではこれをロボットでできるところは少ない」
「ぬぐい液や痰から抽出したRNAを増幅して何度も何度もサイクルを回した上で陽性シグナルを探す。陽性シグナルがあってもそれがウイルスの遺伝子かどうかは塩基配列まで見ないと最終確認までつかない。そしてこの手技にはある程度の熟練が必要」
「それに、感染材料が入ってくるので部屋も機器も全部コロナウイルス専用にしか使えなくなる。また、やろうと思っても人材の問題がある。感染材料が入ってくるわけだから感染に関する手技を十分に出来る人が必要。でも実際はそれは少ない」
「国立感染症研究所(感染研)はそういう仕事をある程度は行うが、基本はウイルスや微生物の研究所であってアメリカのCDC(疾病予防管理センター)のような機能はほんの一部。検査機関としては十分なキャパシティー(処理能力)がない」


――日本のテレビではクリニックの院長が出演してPCR検査を自由にできるようにして欲しいと話しています

「PCR検査は手間がかかる、お金がかかる。さらに検査を受けるとしたら開業医や病院で受けなければならない。そこに感染者が集まったら、クルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』で起こったようなことが今度は開業医や病院の待合室で起きる」
「テレビでもクリニックの院長が出てきて自分のところでは感染しそうな患者とそうでない患者の導線を分けて別々の部屋で検査をしていると説明している。そんなことはどこでもできるわけではない」
「開業医のところに患者がPCR検査をしてほしいと来たらどうなるのか。クリニック全体が汚染される可能性がある。日本は感染症リテラシーを育てていく必要がある」

――後知恵で結構ですのでクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染をどう見ておられますか

「政府が乗員乗客3711人を船内で隔離しなければならなかった一番の理由は、日本国内にそれだけの人を収容できる施設がなかったからだ。素人考えでは船室に隔離しておけば安全だろうということだったが、夫婦や家族で入っていたり窓のない部屋があったり。空調も全部つながっている。また人々の導線が複雑に絡み合っていて、とても感染者を隔離できる環境ではなかった」
「あとから考えてみたら濃厚感染が起こり得る密閉空間だった。中国から医療関係者の感染が物凄く多いというニュースが入ってきた。なぜゴーグルや防護服、N95のマスクも着用している彼らが高頻度に感染したのかを考えると、飛沫感染以外の接触感染が起こっていたということだ」
「防護服を来たままトイレに行く、ご飯を食べる時にマスクを外す、いろいろな所に触る。防護服を着用していても隙間があって中に入ってしまう。手袋をはめていてもカルテを書く時にカルテが汚れる、ペンが汚れる。訓練を受けていた医療関係者でもあれだけの高率で感染したのはそういうことだ」
「そのニュースを見たとたん『ダイヤモンド・プリンセス』もまずいぞと思った。でも隔離を始めてしまったのでどうしようもない。決して政府のやり方を擁護するわけではないが、ベストの解決法はなかったと思う」
「唯一あったとすればオーストラリアのやっているようにクリスマス島のような孤島に隔離するしかなかった。しかし日本はそのような設備を持っていなかった」

以上、下記の記事を抜粋しました。

新型肺炎「日本は感染症と公衆衛生のリテラシーを高めよう」免疫学の大家がPCR論争に苦言

皆さんにも、ぜひ全文を読んで欲しいと思います。
この記事こそ「科学」なんです。

マスゴミ・じゃーねリストの皆さん、煽りたてて人の目を引くんじゃなく、正しい情報を伝えてください。
専門家ではなくゼンモン家の皆様、金儲けでTV出るんじゃなく、恥ずかしくない意見言ってください。



新型コロナ・・・対処してるのは〔専門家〕なのか?

2020-02-22 08:51:08 | のほほん日記系

新型コロナウイルスの拡大の件ですが・・・

クルーズ船の隔離がダメダメだったとか色々言われたりしてるんですけど・・・
『後付けでならだれでも言える、その場で行動できたかだけに意味がある』
とだけ言っておきます。

ま、後々の検証は大切なんだけどね。
今はまだ「最中」であり、どんどん変革していく時で、反省している場合じゃない。

ただ、厚労大臣の言う「専門家は現場に配置されていた」についてひとこと。
現場にいた専門家が、いわゆる衛生職の公務員(検疫所など)であったのなら、
それはこの重大事案の「専門家」とはいわない。
ここは国感研のフィールドチームだとかWHOの対策チームとかが陣頭指揮にあたっていたなら
そこには「専門家を配置した」と言っていいでしょう。

例えば・・・韓国のニュース画像で見てみると・・・


報道に公開するような場面ですから、威信をかけて万全の対策をしてるはず。
でも私の目にはおそらく現地保健所の「シロウト職員」がやっているようにしか見えません。
『なぜ完全防護服の中にマスクなんだろう?』
『なぜ防護面の垂れを外に出しているんだろう(又は中に入れているんだろう)』
『なぜ患者をアイソレーションテントに入れているんだろう』

いろいろ理由はあるのかもしれませんが・・・死亡率の低いコロナウイルスには全く不要。
まるでエボラ患者を扱うような様相ですが、なんとなく基本動作もうさんくさい。
そもそも一人の患者搬送なら酸素マスクで覆えばウイルスは排出されないし・・・

断言しますが、お役所の衛生職員はその道のプロであっても「フィールドの専門家」ではないんです。
今後は市中感染制御の期間となりますが、フィールド経験のある専門研究者を徴用すべきです。


娘の帰省

2020-02-13 20:21:18 | のほほん日記系

2月は2人の娘の誕生日だ。
で、正月に帰ってこなかった下娘が2/8に帰ってきた。
魚が好きなので食事会は「嬉乃寿司」
くるくる回”らない”カウンター寿司だ。

ここの寿司、確かにそれなりの値段だが、手の込んだ職人さんの技を見せてくれる。
「トラフグ泳いでるよー、捌きたてどうです?」
の声に・・・
「フグ( ゚Д゚) 食べたい!」

でかいトラフグを目の前で捌き、一人前の刺身でもらう。
フグは捌きたてだと透き通るような薄造りが難しいと。。。
「2-3日たてば薄く切れますけど、まだ身が動いているので包丁の刃を弾くんですよ」
確かに・・・残りの半身はまだ動いているのだ(@_@。

『フグは魚の味よりポン酢の味だからねぇ・・・』
もちろんコリコリしててうまい、たぶん数日後のほうが味がでてくるのだろう。

後は好き勝手に握ってもらうが
「味付けしときましょうか」
『おぅ、お願いします』
これがすごかった。
普通、寿司は醤油なのだろうが、塩とレモンやらユズやら炙りやら・・・
いろいろ味付けの工夫をして楽しませてくれる。
醤油は不要、そのまま食べてみてくださいってーの。




初めて醤油を全く使わずに握りずしを食べました。
ぜひ、みなさんも「醤油を使わないで食べれるような味付けでお願いします」
と頼んでみてください。
魚の味がよくわかるちょっとしたカルチャーショック寿司でした。

下の娘が誕生日ケーキを食べて帰った翌日は・・・
今度は上の娘が「はわいい」から帰ってきた。

お土産は

ハワイで買ってきた帽子 \(^o^)/
15年物のコールマンの帽子は九重の汗を吸い込んでイイ感じなのだが。
さすがに洗濯でくたびれ果ててきたのだ。
『おーっ(^^)v 一番いいお土産!!!』

なんか知らんが、ホノルルクッキーだと。
ついでにツナジャーキーは
『うどん屋さんでご自由にどうぞ!で置いてある、ダシをとった鰹節やら昆布やらをつくだ煮にしたものと同じ味』

そんなこんなで、この2月の連休は娘たちが帰ってきて嬉しいのであった。

全く関係ないが、職場のTTみさんのご結婚も『おめでとう』
お幸せに(^^)/


今どきのクルマ (タイヤの空気圧調整を家で)

2020-02-01 15:17:41 | のほほん日記系

昨年は思い余ってクルマを2台も買い替えてしまった(-_-;)
前車は両方とも10年以上前の車だったから、もちろんスペアタイヤなるものが積まれていた。
私、そもそもスッタッドレスタイヤなんかに履き替えたりするもんだから、自分でジャッキアップするなんてことは朝飯前である。

ところが、ところがである。
クルマいぢりは好きなのに、ことタイヤの空気圧なんぞは自分で計ったこともない。
『なんか前輪がへこたれてる気がするなぁ』
「うっわー、エアーめっちゃ減ってましたよ」
なんてガソリンスタンドの兄ちゃんから言われること多々。

話は戻るが、今どきのクルマにはスペアタイヤなるものが積まれていない( ゚Д゚)
うちの2台とも「パンク修理剤」なるものと「電動空気入れ」が整備されているのだ。
『パンク修理剤なんて使ったら正式な修理できなくてパーじゃん』
そう、液体ゴムみたいなのをパンクしたタイヤに入れて空気を入れれば「非常用」として走れるようになるというもの。

最近、職場のオバ・・・Nさんがタイヤ激ペシャンコを同僚Yさんに指摘されていた。
Yさんの電動コンプレッサーで空気を入れて帰ったのだが、結局ガススタンドでパンクだと言われタイヤ交換したらしい。

『うちのも空気圧くらい見といたがいいかなぁ』
ハスラーの前輪がなんとなくへこたれているような気がするし。

ということで、いろいろ考えてみた。
まずはYさんを見習って
・「ポータブルジャンプスタータ」(要は12V出せるモバイルバッテリーね)
・「電動エアコンプレッサー」(うーん、車中泊用エアマットとかに役立つかも)


とか、amazonのカートに入れては消し、入れては消し。
『なんか、ジャンプスタータもコンプレッサーも謎の中国製で信用できんしなぁ』

『なーんだ、コンプレッサーなら信頼の純正パーツが車載されているではないか(^^♪』
よし、気になったときにタイヤの空気圧くらい計れないとな(^^)v

安っすー(@_@。
まぁ、まともそうな一番安いエアゲージを買ってみました。

さてさて、

バルブのキャップをくるくるはずして・・・

エアゲージの口をバルブに当てるだけ。
横のボタンは、エア抜きボタンです。
『ありゃ?1.9(190)キロしかないじゃん』
このクルマ、ハスラーなんですが正常空気圧は2.5(250)キロとちょっと高め設定です。
なお、エーモンのエアゲージはkPa目盛りなので運転席ドアの表示と同じくそのまま読めます。
『うわぁ全く足りんじゃん。やっぱ空気圧チェックしないといかんなぁ』
結果、4輪とも同じくらい減っていましたとさ。

ここでリアトランク下から登場、「じゃーん純正コンプレッサー!」
こんなものが自分の車に積まれているとは、皆さんご存じかしら。。。

注意しなければならないのは・・・
・kPa表示は内側目盛り(外側はpsi目盛りなので間違えないように(-_-メ))
・連続して長時間ポンプを動かさないように(焼けます( ゚Д゚))

クルマのシガーソケットに接続して、エンジンをかけ、タイヤのバルブにネジネジ・・・
口金が押し当てる方法ではなく、ねじ込み式なので取り付け時にバルブから多少空気が漏れます。
なので、既定の空気圧をメーターで読みながら0.1キロ多めに入れるのがコツ。
規定値まで入ったらスイッチを切り、バルブから取り外してOK。
「プシュ」くらいいいますが、漏れは無視できると思います。
タイヤゲージで確認するとピッタリ2.5キロでした。
規定値より高すぎた場合は、ゲージの横ボタンでメーター見ながら空気を抜けばおけ。

ちなみに純正のいいところは、当然4輪とも十分届くコードが付いているってこと。
謎の中華品はリアタイヤに届かない、なんてことがありそで怖い。
以上、せっかく標準で付いているものは使わなきゃソン、ということで。