酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

「恥」という文化 中国紛争その後

2018-06-19 09:04:11 | のほほん日記系

Aliexpressでふざけた中国人相手に紛争を起こしたのが前回。
もちろん返金はされ、物は返品しなくてもいいとの当然の結末。
しかし、謎の中国人から驚くべき返事が返ってきていた。

so sorry ,we returned the money back to you.
the money will be back to you in 2-10 days, then you could order it again,
could you please leave five stars for us ?

「すんまそん。お金返すアルね。2-10日かかるアルよ。そしたらまた注文できるね。私に評価★★★★★くれますか?」

『あ゛? 何言ってんだコイツ? 気が狂ってんのか?』

What are you talking about?
Are not you mad?
Sending such a product, there is no reason to buy from you.


自分の国ではそんな商売があたりまえなのだろう。
日本人なら、こんなことは口が裂けても言わない。
『どのツラ下げていってんのじゃー』ってとこである。

人様に顔向けできないという「恥」の文化。
日本人の感性を誇らしく思う。


中国相手に紛争開始! (-_-;)

2018-06-16 09:35:49 | のほほん日記系

お馴染み、中国の楽天市場Aliexpressでまた買い物してみた。
DSDSスマホのモトローラG5plusのガラスフィルムである。
なんと2ピースで送料込み210円ほど。
忘れたころに届くのは相変わらず、もう中国郵政省には期待していない。

中国からの荷物には珍しく、発砲スチロールのケースで届いた。
『お、丁寧ないい出品者( ゚Д゚)』
・・・確かに割れもせず届いたのだが、説明の写真と違う"(-""-)"

私が探して注文したのは、フィルムの窓がちゃんと穴になっているもの。
送ってきたのは、単に切り欠きを作ってある安物(元々安物だけど(-.-))だった。
『穴だからわざわざ選んだのに、切り欠きの奴なら他にもたくさんあるぞ!』

ということで、出品者にクレーム連絡。(ま、お遊びね(^^)v)
↑ The shape of the button part was a hole in the description of the item, but what was sent was a notch.
  I think that it is a different product from the explanation.
  I contacted you before, but it is ignored.
  what should I do?
『商品説明はボタン部分が穴なのに、切り欠きぢゃないか!説明と違う。連絡も来ないしどうしてくれる!』

↓ Friend,since they are from different factory,the design is a little special.
  though the cut is different ,the product is correct size for this   model , could you accept it ?
 
  if you are unsatisfied, we can send you a free gift or refund $0.5 to your paypal , ok ?
  it is tiny profit, hope to understand.
「友人よ、すでにほんのちょっとデザインの違うメーカーからになってる。カットは違うけどサイズはこのモデル用、わかってよ。」
「納得できないなら$0.5(55円だよ55円!)返金するから。微々たる利益だけどわかってよ。」

『えーい、$2の商品に対し$0.5返すから我慢しろってか(@_@)』

↑ If I do not have a proper one, I do not need it anymore.
 
 I was disappointed. It's a shame.
『ちゃんとしたのじゃないといらない。がっかりだ。残念だ!』

friend,it can be used.we refund half money to your payapl,ok?hope you understand.
  thanks
「友人(おりゃあんたの友人じゃないし(-.-))、使えるよ、半分お金返すからわかってよ」

『普通は返品して全額返金だろ!$0.5でダメなら半額だと?日本人をなめるな"(-""-)"』
Money etc do not matter.
  Do you say that there is no problem because you can use it?
   I liked the shape and chose it. This is not a product as described.
   open dispute?
『ゼニカネの問題じゃねぇ!使うのに問題ないってか!形が気に入って選んだんだよ!説明と違うじゃん』
『紛争起こすぞ!』
こんなせこい商売のやり方にムカついたので、かなーり強気で書き込む。

friend,please don't angry,but it can be used.
 we refund $1 to your paypal,ok?thanks
「お願いだから怒らないで(/ω\) でもそれ使えます。$1返金でなんとか・・・」

バカにすんな!
指引っかかるような、どうせ切り欠きから割れてくるようなもん使わんし!
『日中紛争勃発ジャー(-_-メ)』
ということで、Aliexpressのシステムで【OpenDispute】のボタンをポチッと押したのだった。
この紛争システム、商品不良の証拠の写真と主張を書き込むと、相手も自分の言い分を書き込む。
それをAliexpressが判断して仲裁するもの。

返金(物は届いてるのでいくらで納得できるか?)
返品(物を返品して全額返金)
のどちらかが選択できるのだが、もちろん返品を選択。
(買ったのは200円くらいだしどうでもいいのだが、ネタとして面白いので(^^)v)

こちらの要求は、
『ちゃんと説明通りの商品を送れ!返品は送料そちら持ち!』
さて、どうなるのか楽しみである・・・

【その後・・・】
↓ please cancel the dispute first and tell us , we will solve it for you,hope understand,thanks in advance
って紛争をキャンセルするよう懇願するから
↑ Please send a proper item or refund returned goods.
   I canceled the dispute, but I can open it again.
   I hope for an immediate solution.
『ちゃんとしたもん送るか返品だよ、紛争はキャンセルするけど再度できるんだからね。至急対応してね』
って優しくしてやった途端・・・
↓ I will send you a free small gift. OK?
「タダで贈り物するからOK?」
ときたもんだ。

『このクソ野郎、ごまかせばなんとか収まると思ってんのか!バカにすんな!』
商品に責任も持たず、言い訳とせこい取引でなんとかなるという・・・
これが中国人の商売のやり口だ。
そもそも1回も迷惑かけて悪かったという言葉はない。
まともな取引する気もなく、自分のリスクが少なくなるようにウソにウソを重ねる。
たった$2にである。

↑ Do you still say such a thing!
  Ordinarily it is returned goods.
   Do not you intend to deal seriously?
『まだそんなこと言うか!普通は返品だろ!まともな商売をやる気はないのか?』

ってことで、紛争再開!
1日後にAliexpressシステムから
「210円返金します。返品の必要はありません」
とジャッジメント。
こちらのいう、説明と違う商品だという主張が全面的に認められた。
それも瞬時に(^^)v

これは210円が惜しいのではない。日本人の尊厳の戦いなのだ。


プチ遭難 (^^;)

2018-06-03 13:35:59 | のほほん日記系


新しいトレッキングシューズが届いた。
マンモスマークで人気のMAMMUTである。
 
靴をネットで買うもんじゃないが、田舎なので仕方ない。
1回目はちょうど良すぎて、もう1サイズ大きいものに交換。
今回はいい感じにゆとりがある。
さすがのフィット感は噂通りであるが、皆さんは必ず店で試着してみた方がいい。

さて、相当デブになっているので強制的に九重に行くことにした。
奇しくも梅雨入りしたばかりなのに明日は絶対の晴れ!
よって、いつもどおり駐車場前泊、速攻で昼には家に帰ってくるというコース。

『げーっ、三脚とケーブル忘れた(-_-;)』
なんと、満天の星空を前に車のルーフにタオルを置いてカメラ固定という素人撮影。
スマホ接続ケーブルもないので、タイムラプスもできない。
星のグルグルもいいのになぁーー(T_T)
ということで、とりあえずISO3200 30秒では明るすぎた。
ISO1600にて・・・
 



この時間いつもの駐車場は数台なのに、今日は満杯だ。
『そっか、ミヤマキリシマのシーズンかぁ』
車がひっきりなしに通るので、星の撮影はおしまい。
寝る。

前日、ビールと酎ハイのんで寝たのが12時近かっただろうか?
朝、すでに外は明るかった。
『しまった、出遅れた』

逆光に合わせたので日の出のようだが、実際は日も登ってて相当明るい。
 道の両側にミヤマキリシマというのもイイ!

星生山の急登で高度をかせぐと、遠景には阿蘇の根子岳。



この日は硫黄山のガスが強くて『ちょっとアブナイかも』って風向きでしたさ。


星生山から久住別れの稜線はちょっとしたスリルのある岩場である。
ルートはしっかりしているが、ちょっと楽しい(^^)v

ズルズルの賽の河原を越え、あと少しのところでトラブル発生!
『久住別れの手前で降りちゃえ!(^^)!』
最後の岩山を登るのが面倒だったので、ショートカットして登山道まで下るルートを選択。
ってか、降りれそうな道があったので・・・

途中からガラガラの岩ゴロの下りを直下降する羽目になり・・・
『ひぇーこの道使われてないなぁ"(-""-)"』
眼下にはノーマルなメイン登山道・・・
たくさんの人が歩いているのが見える。
私の前には一面にミヤマキリシマの群生。
樹木の下をのぞき込むと、確かに道らしいものがある。
『道だけどなぁ、ほぼヤブだし。登り返すか?』
下から見上げると、下った道はすごい急登。
『やーめた、ヤブ越えてススキの原っぱまで行けば大丈夫じゃろ』

なんと、九重に来てまでヤブ漕ぎする羽目になったとさ。
まぁ、ミヤマキリシマの花を散らしてスリキズだらけでなんとか登山道に合流。
山オバちゃん達ならプチ遭難だな、こりゃ。
おりゃ道があるのはわかってたんだけどね。




そんなこんなで無事8:30には駐車場まで戻ってきたのですが、
『ええかげんにせいや"(-""-)" ちったぁ道譲れよ!』
ってくらい、登ってくる人達で混雑して遅くなっちまっただ。

だいたいそんな時間から登ってくる人の特徴・・・
いかにもって感じの「ミヤマキリシマ探訪」グループ。
岩場を下るのに手間取る年配の人たち(オバちゃん、あんた達だよ^^;)。

共通事項は「両手に持ったトレッキングポール(-_-メ)」
狭い縦走路で登山道の幅いっぱいにポール突いて、スレ違いでこっちが待ってあげても次々延々やってくる。
ちょいとポール突かなければ余裕ですれ違えるのに
・・・って『オバちゃんに足突かれたし』
私の前のおじさんと『昼飯食う時間くらい待ってますねぇ』なんて話しながら待っても誰も止まらない。
岩場で両手ポールで前に支えて降りるなんて。。。そら怖いじゃろ。
山のルールの基本が全く分かってない人ばかり。
(カッコは皆さん立派ですがね(-_-;))

もう絶対こんな季節には来ない・・・

家に帰って


たった1回の九重でつま先のゴムに亀裂が入ったMAMMUT
指で広げてみると下のゴアテックス布地が見えている。
『履き心地はいいけど、あまりにも耐久性なさすぎ。こんな靴が人気でいいんだろか?』
店に相談して「たった1回でこりゃいけないですねぇ」・・・無事返品になりましたとさ。
MAMMUT T-Aenergy GTX これは岩山では使えないシューズでした。