酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

スズキが釣れない

2008-06-29 23:29:18 | のほほん日記系
昨日、仕事サボって軽くキス釣りにいった。
唐津の海はどんより泥水。キスは小型天ぷらサイズ約20匹。
釣る気も失せて帰り道、偶然知り合いの車と並走となり、その人からミズイカをもらった。らっきー

土曜日AM5時くもり 満潮3:40
何をするかといえば、性懲りもなく戸ヶ里にスズキを狙いに行く。
ついでに犬の散歩もしなくちゃ、と犬も連れ出す。
餌は金曜日の残り、つまりやる気のない消化ゲームである。
少し干潮気味。珍しくルアーの兄ちゃんがいたが「もう潮が駄目ですね」
おまけに天気予報は豪雨。
案の定、土砂降りの雨が降り出した。
ノリ網乾しの台に竿を立て、犬と車で待機。
TVでも見ながら過ごしていると竿が「ビヨ~ン」としなっている。
『あ、あたってる・・・が外に出られない^^;』
豪雨が過ぎるまで約30分。竿は大きくしなりを繰り返し明らかに釣れている。
車の外に出た頃にはすっかり潮が引いていて足元には干潟が広がっていた。
結構暴れてやりとりが必要な魚だったが、その姿は見えず、最後に浅瀬の泥を跳ね上げ、糸を切って逃げてしまった。
【逃がした魚は大きかった^^;】

土曜日の夕方『青虫50gください』
〔きっとあの魚はスズキだったに違いない〕←妄想^^;
リベンジである。日曜日4:40満潮。3:30から釣り始める。
が・・・強風、白い波頭、潮とも小雨ともつかぬ飛沫!
それでも竿2本、ケミホタルの光が嵐の中で暴れまわる。
どうも水門対岸にも誰かいるようで、竿先に付けた鈴の音が狂ったように鳴っている。(昨日といい、今日といい・・・やっぱり釣れるんだココ^^)
こちらは車でTVを見ながら、時折外に出て投げなおす。
空が白みかけた頃、雲も薄くなり・・・・外でタバコを吸って一息・・・
カタン!カラン!・・・
竿が大きくしなり、反動で固定した金具から外れ、竿を立てかけてた台上をシーソーが傾くように竿が流れて行く。
『えっ?!』一瞬何が起きたかわからなかった。
次の瞬間・・・海の中にさざ波を立てて一直線に竿が泳いで行く。
だんだん遠くケミホタルの光がゆっくりと沖に向かって消えて行った。
『げ~、竿持って行かれた!』
その後、ジェット天秤にルアーを付け、遠投数回、何とか糸に引っかかり竿を回収することができた。
流木にでも引っかかって持っていかれたのだろう、と根がかりのような重さと格闘しながら、なんとか引き寄せる。
昨日の二の舞で糸を切られないように、上手く回り込んで、桟橋から引揚げることができた。
さて、竿を海に引きずりこんだ犯人は・・・
【えいがんちょ】だった。


パソコンのビール風味^^;

2008-06-29 09:14:47 | のほほん日記系
ハッ!? いつの間にか寝ていたらしい。
よかった。ノートパソコンの液晶を踏み潰してはいなかった。
電源を切ってもう寝よう・・・
『ゲ~!ビールの缶が転がっている』
あたり一面ビールの海か・・・と思ったらそうでもない。
缶には結構たくさん残っていた。
〔はて、物理的に考えて缶の飲み口の高さまでは流れ出したはず〕
『どひゃ、ノートのキーボードがびしょ濡れだ』
とりあえずティッシュでキーの隙間から水分を吸いだす。
3回分のティッシュはビールを含んでびしょびしょ。
不幸中の幸いはいつも「糖分ゼロ」の発泡酒しか飲ませてもらえないことだろう。
缶コーヒーなら大変な惨状だったに違いない^^;
こういう場合は真っ先に電源を切りバッテリーをはずすことが大事。
『まぁ、いいか。明日バラそう』
次の日パソコンを分解し、キーボードは思い切り良く台所で丸洗い。
inspiron700mは水漏れ防止キーボードだ。さすがに基板までは浸水していなかった。
ところが、分解途中にスピーカケーブルの劣化断線を発見。
ビールの拭き取りよりもそちらの修理がヘビーな作業となった。

その後、修復されたパソコンは無事ではなかった。
キーボード丸洗いはさすがに悪かったらしく、起動時に「ピーピー」うるさい。
それでもXPは起動するが、ワードでも立ち上げようものなら
【yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy】
つまり、yキーが押されっぱなしと認識されてるようだ。
一旦ESCキーを押せばその後は全く問題ないが、再起動や休止からの復帰でもピーピーうるさいのは困ったものだ。
キーボード内部が完全に乾けば治るかと思っていたが、5日目現在症状は治らず。
蓋閉じでサスペンドに設定した状態で使っている。


ケラケラケラ

2008-06-27 08:39:58 | のほほん日記系
夜寝てたらガサゴソ音がする。
〔ゲ、ゴキブリか?〕
わたしゃ何が嫌いといってゴキブリは大嫌いである。
嫁さんなんかだと雑誌で叩き、新聞紙で丸めてポイ。
私といえば、『できればあっちの窓から出て行ってくださいませんか?』
最悪の場合でも殺虫剤を濡れるように吹きかけ、放置である。
往々にして殺虫剤で暴れまわってこっちに向かって来ようものなら、とりあえず私は逃げる。
正体はご覧のようにケラだった。
『ちょっとちょっと、珍しいから来てごらん』
もちろん素手で捕まえ、手の中にそっと握る。
ケラも必死で前足でホジホジするから痛いやらこそばゆいやら。
ウチの娘はケラを見たことがない。
『ほら、前足がシャベルになっててモグラのように穴を掘るんだよ』
手で囲うと指の間をホジホジするから試せと言っても怖がって絶対触らなかった。
いくら虫好きの娘でも、初めての変な虫は怖いらしい。
結局、夜中に庭でケラの穴掘りを観察することになった。
ケラはすぐに芝生を掻き分けて見えなくなったが、ウチの犬は臭いを追跡し、見事ケラを探し出してしまった。
『すご^^、さすがシュナウザー』
もちろんこのままではケラの安全が脅かされるので、早々に犬を連れて家に入ったのであった。

【ケラ】
バッタ目 キリギリス亜目 コオロギ上科 ケラ科
そっか~コオロギの仲間か。そう思ってみれば似ている。
ちなみに5月頃の夜、ジージーと早いセミが鳴いている(またはミミズが鳴いている)といわれるのは実はケラの鳴声だとあまり知られていない。
穴掘りや泳ぎが得意で、羽で飛べるなど万能選手だが、「けらの七芸」でどれも抜きん出ていない器用貧乏という扱いの可哀相な虫である。
私はこの面白い虫が大好きなのであるが、他の県では個体数が激減しめったに見ることができないらしい。

外道釣りのすすめ

2008-06-15 20:34:07 | のほほん日記系
梅雨入りの土曜日、雨は降らない。
『このところ部屋にこもってばかりの仕事だから、一人でも絶対釣りに行こうと思ってんだ・・・』
「いえいえ、ひとりでは行かせませんよぉ」
仕事の話のついでに釣りの約束が出来上がった。
朝3:30起床。腰は痛くない。
先週は腰痛で出発直前にドタキャンしてしまったのである。
行く先はコウタリの浜!
思い切り「うりゃー」と投げれば白い砂浜に青い海で気分爽快だ。

今年はキスが釣れない。
全く釣れない訳じゃないが、今の時期は適当な大きさが入れ食いなのに、小さいのがパラパラしかかからないのである。
その代わり丸々メタボなキスが時折釣れたりする。
今回もワカサギサイズがパラパラの間に普通サイズがたまにかかる程度だった。
まぁそれでも大きいのも釣れ、そろそろ飽きてきた頃竿がゆっくり引かれた。
『お、お、これが魚ならクジラサイズだぜ』
きっと海草がかかって流されている。
リールのドラグが「ジジジ・・」と悲鳴を上げ、それでもなんとか巻き取っていく。
仕掛けに食いついていたのは・・・
『デケェ!クモヒトデだ!』(注:実はヤツデヒトデ^^;)
「それはでかいですねぇ、そんな大きいヒトデ初めて見ました」
ヒトデは柔らかそうに見えて、背中側はとても硬い。
裏側の管足も柔らかそうに見えて意外と硬いのである。
『イテテ・・・』
若い衆に頭からかぶるよう言ったが「無理ですぅ、怪我しますよ」

外道は楽しい^^
この後も釣れた小キスの針を咥えさせたまま再度遠投した。
『キスの泳がせ釣りだぁ』
もう普通のキス釣りに飽きているので遊びである。
そんな釣り方聞いたこともないが、ここで一発イカやヒラメでも釣れれば話のタネになる。
しかし、この新開発漁法で釣れたのは「タコ」だった。^^

テロリストの危機管理

2008-06-13 01:01:55 | のほほん日記系
念のため全数検査は理解できる。でも全数検査が不可能ならばリスク分析が必要だ!

このところ、仕事に掠る事件が相次いでいる。
その1 糖尿病検査用の穿刺器の使いまわし。
問題になったのは「同じ針でのまわし打ち」だった。
それがいつの間にか「複数使用禁止の不適正使用」だ。
問題の事件は看過できない。感染症の危険そのものだからだ。
しかし、その後の問題点は・・・
「危険性がない・・・わけではない」^^;
バカな!最初の事件は問題だが、それと今問題にしていることのリスクは天文学的に違うはずなのに同じ土俵で議論するな!
とでも言っておこう。
どうせ担当は事務屋しかいない。リスクは否定できないが、あんた交通事故にはあわんのか。日常の危険性に隠れる程度のリスクを議論しても無駄だろうに。
で、そのリスクはバカの一つ覚えみたいに今流行の肝炎ですか・・・はぁ?!

その2 点滴で死亡した事件。
アホなドクターの加入するメーリングリストからの配信があった。(らしい^^;)
ある病院で点滴で複数人の被害者が発生し、そのうち死亡者が出た事件について。
「使用された薬は天然痘のワクチンを原料にしたもので、天然痘の再来。またはバイオテロを想定しなくてよいのでしょうか? P2,P3の施設で取り扱うべき事件だと思うのですが・・」
アホ!ワクチン株なら弱毒性だろが!
医薬品が原因なら被害者がその病院に偏るのはおかしくないか?
メジャーで広汎に使われる昔からの薬だぞ。
一見、敏感な感性がありそうな発言だが、傍から見るとアホな医者そのものである。(はっきり言って全国に「私はアホです」と言ってるようなもんだ)
TPP(Time,Person,Place)疫学の基本を知っていれば恥ずかしくて口にできないはずである。
情報不足な初期情報だけでも完全否定できるようなことは、誰か諭してやれよ。

薬系が最初に考えたことは微量で反応するパイロジェンだ。
それも医薬品そのものではなく、その場所オリジナルの汚染。
1日経過後の情報でもその可能性は否定どころか補強された。
敗血症は結果論。白血球の減少は支持する材料である。
賭けてもいい。(1,000円ね^^;弱気)
ほぼエンドトキシン原因のショックであろうと思う。
(一部修正:酔っ払って書いて、失敗^^; 時間的にウイルスでは無理と思うので、削除しました)

HDDのお引越し

2008-06-08 20:18:49 | 技術系
このところ、微妙に忙しい。
博多に出張する機会が多いのだが、なかなか自由な時間がなく帰ってくることになる。
「あ、忘れた」
出張で必要だったUSBメモリーをしっかり忘れてきた。
もちろん必要な書類もすっかり忘れて出張してしまったのである。
作業はなんとかクリアしたが、出来上がったファイルを持ち帰るメモリーがない。
仕方がないので、飲み会の前30分の隙を狙って博多駅近くのヨドバシカメラに走った。
ちなみに私はUSBメモリーをあまり必要としていない。
あれが好きなヤツはパソコン音痴だと思っている。
しかし、今は背に腹は代えられない。
USBメモリーを買いに来たのにもかかわらず、miniSD→USBアダプタを購入した。
これなら、後々も携帯のメモリーを読むのに使える・・・
が、何の因果か今日に限って携帯のメモリーを自宅PCに刺しっ放しだったのである。
1G2000円(自宅近所だったら500円なのに^^;)を買い、悔し紛れにノート用80GBのハードディスク8000円を買った。
さて、出張から帰ったらノートPCのHDD拡張である。
今までの環境をそのまま新しいHDDに移行、あなたにはできるだろうか?

〔材料〕
新しいHDD・USB外部HDDアダプタ・Knoppix(ここがキモ^^)
〔方法〕
1 WinXP上で新しいHDDをUSB接続・・・フォーマットすらできず。
2 USBにHDDを接続したまま、Knoppixを起動
3 メニュー→Knoppix→RootShell
4 Gparted〔ENTER〕起動
5 新HDDに内蔵HHDのパーティション毎コピー
6 ノートのHDDを交換し、再度Knoppix起動
7 Gpartedで自由自在にパーティションの変更(ウマー^^)

大したことないけど、PC自慢の人に限ってきっとできません。
あ、そんな人は新しいPC買うのか・・・^^;