犬も車で待ってる。
部屋から見える景色も今日でお別れ(^-^)/
ちょうど雨もあがった。
さぁ家に帰ろう(^o^)v
病気とは不思議なものである。
一人ひとりの病状、条件は違うのに、それを集めると研究で示された数字に集約する。
それを嫌というほど感じたのはちょうど30年前。
急性劇症肝炎で死の淵をさまよっていた頃である。
その当時の理解されていた肝炎ウイルスは、A型、B型、非A非B型(現在のC型)・・・
A型60%、B型20%、非A非B型20%くらいだったろうか?
そのうち劇症になる確率はA型0.5%、B型20%・・・
劇症になった場合の死亡率A型95%、B型80%・・・
さらに急性から慢性肝炎に移行するのはB型40%、非AB型60%・・・A型は急性のみの転帰で治癒する。
(注:現在の知見とは違います。当時これくらいだといわれていました)
真夜中のICUで、夜な夜な自分の死ぬ確率と慢性化して入院と退院を繰り返す人生の計算を繰り返していた。
今後死ぬ確率は? いや生きているからB型かも?
B型だとすると今後の人生は入退院を繰り返すのか・・・
でもA型なら・・・それなら5%で生き残ったと?
なぜ0.5%を引いたというのか・・・?
何とか生き延びたことが確信できるころには、今度は慢性化の恐怖に怯えた。
死の確率から生き延びた3週間目の夜、看護婦長が飛んできた・・・
「A型でしたよ!よかったー。本当によかった」
(当時:ウイルス型を判定するのに医大に検査出して2週間以上かかっていた)
その晩、当直だった婦長がしみじみ語ったことがある。
「婦長の私がこんなこと言っちゃいけないんだけど、Yさんは同じ関係者だから・・・」
婦長によると、患者の経過やこれからどのくらいでどうなっていくという予測はなんとなくわかるらしい。
それは長年の経験と知識によるものなんだろう。
「でもね、最後の生き死には運命なんだと思う・・・あなたのように死ぬところから生き上がってくる人もいれば、隣の人のようにまだ死ぬはずじゃない人が亡くなる」
横のベッドの人は健診で肺に異常が見つかり、検査入院で入ってきた。
入院日の晩風邪をひき、寒いだの、きついからどうにかしろだの、散々看護婦に文句を言い・・・
その後、一人部屋に連れていかれ翌々日の夜中に亡くなった。
肺がんが見つかっていたそうだが、まだ初期で様態が急変するはずがない状況だったらしい。
今思えば本来の病気に関係なく、単に肺炎になってしまったのだろう。
薄暗いベッドの横に座り話していた婦長さんの顔をなんとなく憶えている。
今回職場のN島さんに話したことがある。
『10%に転べば助からない。でも10人に1人は、ほとんど起きないよ』
「えーっ、10人に1人は結構大きいですよ」
『2,3人に1人は引きそうな気もするが、1回のクジで5人に1人はめったに当たらない・・・なんとなくだけどさ』
たかが10%、しかしそちらに傾けばいきなり悲惨な結果の「されど10%」
ここまでさまざまな条件をクリアし、すでに10%を大きく下回るだろう。
病気に対するいろいろなファクターが科学的な数字で表せたとしても、最後まで残る偶然性。
たまたま起きるその人をとりまく固有の条件、偶然の産物X。
もともとは科学的な一般化された統計確率、しかし、行きつく結果が重ければ重いほど「運命」という言葉に近いものとなる。
冷静に考えれば普通の生活で何かが起きる可能性と同じだったとしても・・・
かつてアインシュタインが言った言葉
「神はサイコロを振らない」
しかし現実に神はサイコロを振り、人はその確率に翻弄されるのである。
昨日の呼び出し、何か起きたのか?
待ってる間えらく長かったが、かなりビビってた(>_<)
「先週からは考えられないくらい劇的に減ってます」
だって(^。^)y-~
先週はほとんど減ってなくて一月単位で考えたほうが良いと言われていたのだが、ここ3日くらいで目に見えて急に回復してたからなぁ(^O^)
なんと来週出所の相談だった(^-^)/
それをなんで朝っぱらから…と思ったが、次の受け入れ日を確定したかったらしい(´Д`)
突然の電話・・・生きた心地がしないんですけど(ーー;)
夕方、犬の散歩から帰ったら、今度は娘から…
「結果がよければ日曜だってさ」
悪いことも次々だが、良いこともいっぺんに運んでくる。
秋の恵みに感謝\(^-^)/
毎日寝てはいるのだが・・・(ーー;)
昨日25日目にして、やっと初めて「いい感じ^^」に眠れた。
意識して切らさないようにしているのだが、さすがに毎日の緊張は結構消耗する。
犬も2日ぶりに実家から帰宅し、我が家でゴキゲンのようだ。
泥のように眠ったようで、今朝は頭スッキリ( ˘ω˘ )
あと少し・・・
昨日は張りつめたまま半日待たされ、夜帰り着いた時に頭の中で血管が切れた気がした。
そのまま布団に倒れるように寝転がり動けなかった…
が、一時間くらい経っても異常なし^_^;
ただの疲労(>_<)のようだ。
死ぬかと思ったり思わなかったり(^^ゞ
今日は十分休んだのと、二人とも元気な姿だったので…
今晩はギョーザとナムルで乾杯
(^_^)/□☆□\(^_^)
ついでに3日間分の食料。
白菜大根鳥団子白湯(^-^)/
ちうか風である。
からだの痛みと、この先どうなるかわからない不安。
本人の怖さは計り知れない。
ならば、それを真正面から受け止めて、最善の方法を探し出してあげようではないか。
本人はもっと怖いのだから。。。
根拠のない「きっと大丈夫(´Д`)」はいらない。
科学的に受け入れるべきリスクを切り分け、自分の力を総動員して、最短距離で確実な『最善解』を見つけ出す。
それが私の仕事(^^)v
昼飯は娘オススメの皿うどん(^-^)
確かにリンガーハットよりうまい
新しい建物は、火サスの雰囲気はない(^^ゞ
隙を見て早い晩ごはんを掻き込む。
倒れそうな自分に「カツ!!!」
ということで20時過ぎ予定どおり終了。
うわぁ、今から帰って明日も来るのかぁ(´Д`)
今年は雲の間からきれいに見えた(^^)v
でも名月は実はまん丸じゃないんだなぁ、これが。
うーん、標準ズーム250mmいまいち甘いなぁ(*´Д`)