酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

最後の一葉

2006-03-27 22:01:05 | のほほん日記系
Oヘンリーだったか、みなさんこの小説をご存知だろう。
病気の主人公は「あの枯葉が散るとき、自分の命も終わる」と信じていた。
毎日窓の外を眺め、しかし最後の一枚の枯葉はなかなか落ちない。
枯葉が落ちないことに自分を重ね合わせ、主人公は頑張って病気を克服していく。
実はその枯葉は彼のことを励ますために書かれた「絵」だったのである。
(そんな話だったよね・・・たぶん^^;)

思えば、私にとって穏やかに仕事が続いたことがない。
新人の頃、誰もが驚く1年転勤をくらった。
次の職場では途中で新しい課ができ、そこに配属されたがなぜか元の課の仕事も兼任され、担当1人に課長2人という異常事態だった。
次の職場では新人が入ってきたために1年で別の係に移されたし、その次は自分で具合が悪くなって違う係に移してもらった。
さらに前回の職場では、「それだけはイヤ」という後輩がいたので代わってあげた。
別に大した問題ではないのだが、私の思惑に関係なく、なぜこんなに渦中に巻き込まれる運命なのだろうと思う。

このところ、嵐にもまれる【最後の一葉】のイメージが頭に浮かぶ・・・
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