しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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朝の露 2テサロニケ1章 <聖徒の苦しみ>

2014-09-27 | 2テサロニケ

大阪のバス「このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。」(5新改訳) 

リビング・ルームを飾る美しい磁器や色ガラスの花びんなどは、見る人に平和と静けさを与えてくれる。だが、そうなるまでには、デザイン家の産みの苦しみ、千度を超える炎に焼かれるという作品自身の苦しみが必要だった、ということを多くの人は忘れがちである。▼同じ事が信仰の世界でもいえよう。来たるべき神の国を飾るのは天のエルサレムだが、ヨハネはそのすべてが高価な宝石のように輝いていたと、おどろきをもって描写した。(→黙示録21章)▼私たちが今、いささかでも福音のために苦難を経ているなら、じつに幸いなことである。そしてなお輝きを増したいため、いっそう熱い火を願うなら、さらに幸いというべきだ。「それは、キリストの栄光が現われるときにも、喜びおどる者となるため」(1ペテロ4:13)なのだから。 [大阪のバスはにぎやかなデザイン]