ここのところ、選挙を照準に景気についてかまびすしく取りざたされておりますが、「底打ち」と言う言葉の意味を取り違えているんじゃないでしょうか、むしろ恣意的にゆがめてさわいでいるのでは・・・なんて思ってしまう毎日です
ということで、ブログと梅干を放りっぱなしにしておりました。
さて、塩を振って重石を乗せ、「下漬け」した梅干は・・・水があがってまいります。↓赤く見えるのは、昨年漬けたときのしその赤が板についてまったからです。
この水分が「白梅酢」です。
ふたを取るとこんな感じ・・・おいしそうです
これをカップ1ほどとって準備しておきます。
赤しそをよく洗って、葉をちぎり、水をきります。ちりめんしそと呼ばれるものが
梅2㌔に200グラム位です。昨年はたくさんあるときれいかなっと少し多めにいれましたが、しそに触れた梅干がしょっぱくなった(気がする)ので、今年は5㌔に300グラムのしそにしてみました。
赤しそ15%位の塩、200グラムだと30グラムの塩をふりかけ、よくもむます。
真っ黒な汁がでてきて、しそが柔らかくなります。これがしそのアクです。
アクは全部捨てます。そして、しそに「白梅酢」を注いで、さらによくもむと、鮮やかな赤・・・「赤梅酢」に染まります。これでしその下漬けは完了
「赤梅酢」を下漬けにした梅の上からかけます。
容器をゆすって全体にいきわたるようにします。
梅の表面に硬く絞ったしその葉を広げてのせ、梅を覆います。
押し蓋と梅の液がひたる程度の軽い重石をのせ、覆いをします。
このまま梅雨あけを待ちます。しその色が梅になじみ、香りが出てきます。
ほんとに、こうして手間をかけておいしいものができあがるんですねっ
ご先祖様に感謝、感謝です