~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

生きる力

2008-09-29 07:44:18 | いるかこもれび助産院
たまごママネット主催の「母育所」にて、

「親も子もともに育つ」大阪人間科学大学教授 服部祥子先生の講座に参加して。

今を生きる子どもたち



現代の若者たちの傾向(服部先生のまとめより)

疲労感・抑うつ感・空虚感が強いので、孤独感・疎外感・そして攻撃心が現れる、
他者とともに楽しく生きる、共感する、守るべき規範意識が弱い傾向。
したがって、自分から何かを作り上げる力が弱い、
しかし、それは自分が原因だとは感じていない。
誰かのせいにする。うらみぶしでかたづける。
他者を恨むようになる。しかも恨み対象は誰でもいいのだといことだ!




どの様に育てればいいのか?


【生きる火種】と服部先生は説明されていました。


その子自身のエネルギーの量・質だと思います。
では、量・質のいいエネルギーは増やし
【生きる火種】をたくさん保持した子に育てるには!

母子関係の愛着行為につきるでしょう!!!
妊娠中からの母からの子への思いを育むことが大切です。
大きな病院にかかれば、
無事に産ませてもらえる、
安全切符でも手に入れたかのような錯覚。
この考え方がすでに他者に依存して、
生きる力を放棄しているようなものです。








また、逆に。情報を鵜呑みにして、自分自身の生き方の欠如。
情報から、この様なお産がしたい、子を無視した母の思いを正しいと勘違いをする、
熱心に取り組んでいるよう見えるが、
自分の思いを律せていない(自律心)誰のために自分は存在するのか、
すでに、母の理想をかなえるために子へおしつけになっている。


何も難しいこといらない。
親自身の生き方を見直し生きる力を強くすることです。
世代間伝達(母が育てられたように子を育てる、そして、面々と負の思いは続く)といわれますが、
自分自身のあり方を考え、自律心を養えばいいのだと感じています、
(人のせいにしない・逃げない・誤魔化さない)。
仲間つくりが必要になります。
仲間たちと同じ境遇を励まし合い、生きる力を育んで欲しいと感じています。

次回に続く!!!!!