厨火力

わたしのお花畑~

Ryzen2400Gの低電圧化を試す

2019-07-08 21:49:34 | 手工業
初代ZenのAPUとして小さな構成で作ることに適した2400Gですが、デフォルトのCPU電圧が高いのがネックです。昔からAMDは電圧を盛る傾向にありますが、今回はCPU-Z見てると1.4Vまで上昇します。さすがに高すぎです。
結論から言うと低電圧化は1/3くらい成功しました。残り2/3は今後設定を詰め直すとできるかどうかです。

まず低電圧化をするためにアプリケーションを用意します。
・Ryzen Master(クロックと電圧操作)
・CPU-Z(クロックと電圧を監視)
・OCCT(負荷テスト)
・MSI Command Center(温度監視)

こだわらなければなんでもいいのですが、CPU-Zは小数点第三位まで電圧表示してくれるので重要です。
負荷テストも好みですね。Prime95とかCHINEBENCHでもオッケー。
ここで最初の問題。電圧をRyzen Masterでいじっても変わらない。そしてデフォルトで1.45V指定されていることに恐れおののきました。なんだかんだやってると、クロックを少しでも変更してから電圧を変更することで電圧も変更することに成功。負荷状態で1.344V→1.300Vになるように調整します。AMD環境は昔から指定した電圧より負荷中の電圧が低くなることがありますが、2400Gでもそうなりました。大体指定電圧から0.03~0.05V低くなります。
次にOCCTで負荷をかけていきます。CPU OCCTでLarge Dateを10分間。電圧が低すぎるとフリーズしたりOCCTがエラーを検出してくれます。エラーが出るまで0.002Vずつ下げていき、エラーが出たら1段階ずつ上げていきます。そうしてできたのが次の図です。



1.225V指定(CPU-Zでは1.192V)でも10分間負荷を完走しましたが、マージンをとって3段階上の電圧を指定しました。それでも1.208Vなので0.136Vも削減できました。ワットチェッカーで消費電力も計り、デフォルトの97Wから84Wになり13Wも削減できました。無駄な電圧がかからなくなったのでCPUの温度も低く推移しました。
ここまでは最高クロックの電圧設定は煮詰まりました。次は他のクロックでの電圧調整、といきたいですがRyzen Masterでは3.0GHzが下限になっていてそれ以下のクロック制御はできません。困った。困ったときのMSI Command Centerで制御!と思いましたが、こちらは電圧を制御できない。困った。
困った僕はテキトーにしました。適して当たるというのが適当。もう大雑把にしたわけです。だからテキトー。この文章もテキトーになってきました。
2.4GHz 0.8875V
1.8GHz 0.75V
にしました。もうテキトー。
最後の仕上げに指定したクロックに指定した電圧で動作させるというアプリケーションK17TKを使います。K10Stat使ったことある人なら簡単に使いこなせます。
で、ここでも問題。K17TKで指定した電圧にならない!おまけにクロックが3.7GHzに張り付いて下がらない!と。
ということで今は低電圧にできていません。デフォルトの状態で動いています。問題はどこにあるか探しています。おそらくBIOSかなぁとぼんやり考えてます。

追記
BIOSいじったら動いてくれました。後日書き足します。

追記その2
読み込むコンフィグファイルをdefault.cfgに指定し、さらにBIOSのCore Performance Boostを無効に、K17TKもCPBのチェックを外したらなんとか動作しました。P0からP2stateまで動的になっています。ただし指定電圧には至らず、P0で1.256Vの状態です。これは指定電圧がたとえ1.2Vでも1.256V固定です。これ以上下げるとまた1.4Vに逆戻り。やっぱりBIOS側に問題がありそうですね。丁度Zen2対応BIOSがリリースされたので気が向いたらバージョンアップしてみようと思います。
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Ryzen機を作っていました。

2019-06-22 13:45:12 | 手工業
来年の1月14日にWindows 7のサポートが終了するというのを受けて、Windows 10のパソコンを組み立てなければなぁと思い、半年間の思案の末ようやく見かけよりでかくて重たい尻を持ち上げて自作しました。パソコンケースの個数を自作機の台数とするなら4台目になります。

[パーツ構成]
CPU:AMD Ryzen 5 2400G
M/B:MSI B450 TOMAHAWK
PSU:玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0
Case:Fractal desingn Define R5 FD-CA-DEF-R5
RAM:UMAX DCDDR4-2666-16GB HS
Storage:SAMSUNG MZ-76E250B/IT,Seagateの2.5inchの250GBのHDD
OS:Microsoft Windows 10 Home(64bit)
CPU Cooler:リテール
Case FAN:Noctua NF-P14s redux-1200,Noctua NF-S12A PWM



一応形にしてOSインストール。ネットワークチップのドライバが自動で入るあたり簡単になったなと感じました。手動で入れたのはディスプレイドライバとチップセットドライバとオーディオドライバくらいです。
メモリが貧弱に見えますが1.2Vで2667MHz駆動シングルランク品を探すのが面倒だったのでarkにお任せ。まさかのUMAXで低電圧モデルながらヒートシンク付き。しかし3200MHz駆動もできる当たり品でした。今はレイテンシを絞って2667MHz駆動しています。3200MHz駆動時はAMDのCPUの泣き所であるシングルスレッド性能が大幅に向上し、現行のCore i5を凌ぐ数値をCHINEBENCH R20で確認しました。いずれ小型機のメモリに回そうかと思いましたが、しばらく2400Gと一緒にしておきます。いずれ4400Gか4600Xに変えたときもう一回3200MHz駆動させようかと思っています。

自作機なのにCPUクーラーがリテールとはどういうことだいと思われますが、悲しいことにAM4対応のCPUクーラーを所持していませんでした。が、今回Thermalrightの販売元であるDiracさんからAM4リテンションキットを入手し、以前A10 7850K機で使用していた真魂120ことTRUE Spirit 120M BW Rev.Aを取り付けました。YouTube見るたびにフォーンフォーンと呻っていたうるさいリテールクーラーとおさらばです。



静穏志向を貫くため天板に付けていたGentleTyphoonも外しました。前世代最強のケースファンと名高かった紳士台風、いずれどこかで大活躍するでしょう
7850KもまだWindows 7で動いていますが、いっそWindows 10+Core i3あたりにして実家に置こうかなと思っています。Obsidian 250Dは本当に良いケースですね。
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忘れてたー(UDK

2014-04-01 21:13:36 | 手工業
Vista SP1はサポート終了してた

IEすらも更新できない

\(^o^)/

リカバリやり直しです!

OSディスクだけ入れる

アプリディスクは入れない

各ドライバを手動更新

予め入れてたSP1のファイルをインストール、無事入る

SP2を入れる、無事入る

Windows Update実行、再起動祭り

SSDの最適化をする

DirectXランタイムを入れる

花映塚を入れる

ヽ(´゜ω゜`)ノ サクセス!!



3年前とは一味違った糞ノパソが出来上がりました。何より起動が速い。
花映塚専用オフ会PCの出来上がりです!これで無料で参加できるな(ぉ
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ワンダバダバダバダバダバダバ

2014-03-31 22:49:18 | 手工業


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ワンダバダバダバダバダバダバ

ワンダバダバダバダバダバダバ・・・




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CCC14.3 betaV1.0&HD7770を弄ってみよう

2014-03-24 22:00:02 | 手工業
HD7770、GCNアーキテクチャーを使用したミドルローなグラボ。補助電源は6pin×1(←ここポイント)。SP数はHD7750より2CU分多い640個。
そして僕が買ってきたのがサファイアのGHz EditionのものでGPUクロックが1000MHzのメモリが1125MHz。メモリはElpidaです。
GCNでは下から2番目(3番目とも5番目とも言えるけど)で、補助電源ピンは付いてますが消費電力は抑えられています。後日ワットチェッカーを使って7850K内臓GPUと消費電力の差を調べてみたいと思います。
最初突っ込んだときはグラフィックドライバーが14.2 beta1.3だったのですが、この際14.3 betaV1.0にしました。Mantleもそこそこ安定してきたようです。そんなに頻繁にインストールを繰り返して大丈夫か?大丈夫だ、問題ない。一番いいSSDだから(M5P前期型)。なお地雷だった模様 SSDのために余分な書き込みをさせないとか色々やるのって楽しいですよね。
さていつも通り変なところに几帳面な僕は、CCCをアンインストールしてからドライバクリーナーを使いました。Display Driver Uninstallerです、12.6です。綺麗になったところで早速14.3をインストール。ここでちょっとポイント。高速インストールでもいいけど、最近のCCCは余分なソフトも入ってたりするから、カスタムインストールで要らない物にチャックを外してインストールしないようにしておきましょう。特にGaming Evolved powered by Raptrっていう起動するたびに出てくるソフト。3Dゲーマーならゲームを最適にセッティングしてくれるいいツールなんだろうけど、ベンチマークをしてニヤニヤしてるだけの僕には無用の長物です。14.3ではチェックが外せるようになったので、チェックを外してインストールします。
・・・とぉ?トラブル発生?「ディスクの容量が足りません」と出てディスプレイドライバがインストールできない事案が発生しました。いや、SSDのほうはまだ90GB以上空きがあるんですけど・・・。なんでかなーあいつだ。使い勝手がいいとかSSDにやさしいとか言ってRAM Disk作ってたんだった。しかも128MBしか作ってなかった。システムテンプレートファイルも入るようにしてたからこれが原因だな。ということでいったんRAM Diskを削除してCCCをインストールし直し。きちんと入りました。7850Kの内臓GPUを使いながらとRAM Diskを作る→RAM Diskの容量が強制的に128MBになる(ビデオメモリがメインメモリの分とってるから?)→システムテンプレートが大きすぎて入らないということみたいですね。
WEIの値はAeroも3Dも7.5を記録しました。立派なものですね。

え?文字ばっかでつまらない?

しょうがないにゃあ。では卍解してみよう。




検体はこちらです(シュコー
9センチファンとかいって9センチありません(コーホー
でも100%回転時の音は今までで一番好きです(コーホー


では早速クーラーを分解してみようか(ぉぃ



ペリッ



うわぁ・・・この・・・スッゲ・・・。グリスはみ出てんじゃねーかよおおおおお汚。



キレイキレイ(ハンドソープ的なノリで



すごいざらざら。ヘアライン加工です!とでも言いたげな具合。残念ながら金属がコアと設置する面積が減っちゃうのでこういう状態だと冷却性能がダウンします。いくらグリスが高性能でもね。



そこで登場するはバッフォルルルォの(メルコじゃないほう)耐水ペーパー。600番と1000番。そしてレズ漫画の替え表紙



はいーゴシゴシー♪ゴシゴシー♪(めちゃイケのノリで



tanagoshin...(見事製造番号も一緒にかき消す)



あ、ちなみに重さですん!ヒートパイプを持たない奴でも重いですね。この形状のヒートシンク大好きですよ。一番最初に買った9600GTもこんな形でしたからね。飛龍は大事にしてくれてるだろうか・・・。

さて、あとはAS-04をスズメの糞の如くコアに塗ってクーラーを戻すだけですね。



はい

なんで違うクーラー乗っけてんのおおおおおおおおおおお汚!!L2 PLUSの性能をもう一度再確認したかったんです。

実際にHD7750はHISでAcceleroクーラーを乗せているモデルもあります。なのでその上位種であるL2 PLUSならHD7770でも大丈夫だと思ったのです。VF-900CUだとちと厳しいかな?

ここで鋭い人はHD7770の基板を見て気づきますね~ンフッフ~。Sou!ファンの給電ピンが2ピンなのです。L2 PLUSは3ピンと4ピン両対応ですが2ピンはない。おいおいまさかのファンレス運用か!?



まっさかー(失笑)

ということで3ピン→ペリフェラル変換ケーブルの出番です。L2 PLUSに同梱されているブツです。

早速FurMarkを・・・とその前にオリファンの性能を調べた結果を出しておかなきゃ(使命感)。殻割前の状態で1080p15分ベンチ、クロックや設定はすべてデフォです。

HD7770「68℃や」

前日にオーバークロックして70度を突破したモデルとは思えない大人しさ。でも中の下にしてはアチチじゃないですかね。殻割前だからある程度は眼を瞑ろう(´・ω・)

L2 PLUSの実力はいかに!写真のようにファンは7V工藤です。駆動です。せやかて工藤。BLEACHかと思ったら名探偵でした。1080p15分ベンチ。

HD7770「73℃や」

▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂

ダメみたいですね・・・。じゃなくて諦めるのはまだ早いんだよなぁ。12V駆動で、どうぞ。フォォォォォォォ(レイザーラモンではない)こんな風切り音が出たかなぁと思いながら1080p15分ベンチ。サイドパネル閉めてしまえば902V3の4基のファンにかき消されるアセロラファン(本当はAcceleroだからアセレロって読むのだ)。

HD7770「63℃や」

やったぜ。西日が強くなって室温が上昇したにもかかわらずオリファン-5℃を記録しました。しかも63℃を記録したのはグラフが一度だけピョコンと山になったそれきり。あとはずーっと62℃でした。

折角なんでシステムのファンすべて100%でベンチしてみよう。

ンゴォォォォォォォォHD7770「60℃や」ォォォォォォォォォォンwwwwwwww

すげえ、PCが掃除機になった。しかも3度も下がった。流石ゲーミングケースは本気で冷却するとすごいな(棒)

オリファンよりちょっとだけ冷えることがわかったL2 PLUS。オリファンよりちょっとだけ軽くて(過去の記事を参照)、12V工藤で回してもうるさいと感じない。難点を挙げると3スロット占有になることと、取り付けが非常に面倒なクーラーってことだけですね。今回一発で取り付けできたのが奇跡に近い。本来ならデュアルファンのアレとかがお似合いになるのでしょうけど、手を出そうにも手が出せない現状ですよね。GPUクーラーが余ってる自作erなんて天然記念物物ですよ。僕の場合HD7750とHD7770をオリファンに戻したら2つも余るんですよ?ファーw
あとL2 PLUSに換装するに際して電源ユニットにペリフェラルケーブルを追加したのですが、あと余ってるケーブルがSATAケーブル1本と短いESPケーブルとGPU補助電源が3本(うち6ピンが2本の8ピンが1本)。600W電源にしてはケーブルが少ないかな?と思いました銀石さん。というか、12Vが42Aと貧弱なのになんでGPU補助電源ケーブルが4本もあるねん。サーバーシステム用じゃなくてゲーミングシステム用電源ってのが垣間見えました。最終的に電源への不満になってる、いかんいかん。

GE40 2OC-449JP
花オフ会用ノパソに最適


あとCrossOver Mac 13が出たようですねー。新たに輝針城等の東方Project作品も対応になってますから、Macで東方やりたいって方は是非ー。
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すっきりさせよう

2014-03-21 20:47:04 | 手工業
いつまでも古ーいお宝を眠らせているわけにもいかないので、売ってしまおうと考えました。



さらば45nm世代の英雄・・・さらばレア物マザーボード・・・さらば名機・・・。
おい、もう一台PC生える勢いだったぞ。実際もう一台生えそう(小声)。


・・・

・・・・・

・・・・・・・

ふぅ、ケースの化粧箱(物置)がすっきりしたぜ。





あれ?

こいつまたGCN買ってきやがった(8,000円)。まぁまぁ深いことは考えないで元気に行こう。

パイルダァーーー


ヌッ!!!(`・д´・ゞ)-☆ズビシィ!!


フッフフ、下段に設置して「こいつx4にグラボ付けやがったぜ!」って突っ込もうとしただろう・・・。甘いんだぜよ。そんなにPCIレーン数がないことぐらい知ってるんだよ・・・(自虐)。
じょに様のネタを勝手に使わせてもらいました。この場を使い勝手にお詫びさせていただきます○┓ペコリ

いつかMantleでDGしてR7 265Dみたいになる日を信じて。シェーダー数512+640だから265に毛が生えたぐらいにはなるのかな。
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3GHz病

2014-03-09 20:49:57 | 手工業
CPUクーラーの取り付け以外はほとんど障害がなく組み立てられたKaveri機ですが、問題が一つだけありました。

3GHz病

特定の状況下でCPUクロックが3GHzに固定されてしまう症状。7850Kは最高クロックが3.7Ghz(Turbo CORE時4.0GHz)なので700MHzもダウンクロックされた状態になってしまいます。そして特定の状況下というのが問題。内臓GPUの使用率が高くなったときに起きる現象のようです。特に3Dベンチマークなどを行っているときになりやすいようです。GYGABYTE,ASRockのマザーボードで症状が確認されていますが、ASUSでは出てないとの情報もあります。

僕もI氏から「3GHz病出てないか?」と聞かれて実験してみたところ、見事に症状が出ました。ただ最初はCPU-Zやユーティリティソフトが3GHzを指しているだけだと思っていました。実際はきちんと3.7GHz駆動しているのではないか、と。

実験してみましょう。
用意するのは3つのソフトです。
・CINEBENCH R15 CPUの演算能力を試します
・OOpen Hardware Monitor モニタリングしてCPUの挙動を調べます
・GPU-Z GPUの使用率およびレンダリングテストでGPUに負荷をかけます

GPU-Zのレンダリングテストを行いながらCHINEBENHで計ります。GPU-ZのBus Interfaceの横にある?マークを押すと「レンダリングテストするよ?」というウィンドウが右側に出てくるのでOKを押します。するとアメーバのような発光体がぐにょぐにょ動きます。GPUの負荷を見てみると100%負荷がかかっています。この時点ではまだCPUの方は3GHzになりません。なんでGPU-Zなんか使うのか、FurMarkなどではだめなのか。と聞かれると思いますが、GPUに負荷をかけつつ、最もCPUの負荷が軽い物がこれだったのです。つまりこの後のCINEBENCHの値が、限りなく何もしてない状態で計れるわけです。

アメーバの動きを見ながらCPUベンチスタート



225です。昨日書いた304よりずっと低いですね。



3GHz病を発症した瞬間ですね。GPU-Zレンダリングテストを起動せずにCINEBENCHを行ったのが左側の山、右側がGPU-Zレンダリングテストを起動しながら計った山になります。綺麗に3GHzで安定してますね。



そのあと再起動してもう一回CINEBENCH。ちゃんとした値が出ます。

この3GHz病の一番厄介なことは、ベンチマークだけでなく実ゲームでも症状が出ていることです。事実I氏がBF4をやっていると症状が出ていました。つまり、ベンチマーク等の負荷検出によりダウンクロックしているのではなく、明らかな不具合ってことになります。実害が出てるわけですし。

対策としては一応あるようです。AMD OverDriveでTubo COREを無効にすると治るみたいです。ただAODを使用するという手間がある点は不便に感じざるを得ません。僕はもしやと思いBIOSでTubo COREを無効にしてみましたが、効果はなかったようです。
明確な改善方法がAOD使用だけしかないのを考えるとBIOSで修正できるのではないかと考えております。僕のマザーボードはすでにP1.80にバージョンアップさせていますが症状が出てしまいました。これからの修正に期待したいですね・・・。

と言っても、まだ3Dゲームやってるわけじゃないから害が出てるっていうのはおかしい話だけどね( ´3`)
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【星から】A10-7850K【河へ】

2014-03-08 22:53:28 | 手工業
よ(しお):わが世の春が来た!
メ(イドさん):キモイ
よ:ヒッ
メ:浮かれてんじゃないよ。本当に長かったんですからね。去年の今頃はFXにするとか言ってたんですよ?
よ:だって・・・エンコに強いPC作りたかったんだもん・・・。
メ:ですから?今度のPCは?
よ:CPUじゃなくてGPUに処理させる。絶対にだ。
メ:そうです。だから早く組み立てなさい。
よ:ヒィ



OS:Windows 7 Home Premium 64-bit
CPU:AMD A10-7850K
M/B:ASRock Fatal1ty FM2A88X+ Killer
PSU:SilverStone SST-ST60F-P
RAM:SiliconPower SP008GBLTU16ONO2(8GBx2)
SSD:PLEXTOR M5Pro 128GB
GPU:onboard
CPU Cooler:Thermalright TRUE Spirit 120M(BW) Rev.A
Case:Antec NineHundred TWO V3

よ:パーツ構成はこんな感じです。
メ:見事に負の遺産を詰め込んでますね。とんでもないほどキメラです。
よ:ケース、電源、メモリ、CPUクーラー、すべてが別メーカーですべてに統一性がないのがポイント( ・´ー・`)
メ:人はコルセア装備とかしてるのに・・・。



よ:マザーボードだ。
メ:赤い、黒い。中二っぽい、ふぁたりてぃー。
よ:最後の最後までMSIかGIGABYTEか迷ったが、最終的にはこいつでしたな。
メ:ASRockにしてもEx6+にする予定ではなくて?
よ:店頭で見てきましたが、VRAMのヒートシンクが背が低くて放熱しきれない感じがしたので、ヒートシンクがしっかりしているこちらにしました。UP4でもいいと思いましたが、あっちはこの板のように面白味が少ない板だったのでね。



メ:面白味の一つがこれですか。
よ:そうです。Realtek ACL1150とKiller E2200です。マザーボードのコンセプトにのっとって「ゲーミング武装」ってやつだね。
メ:(チップセット拝んでみたい)
よ:シールド剥すと、チップが死ぬぜ。
メ:ヒッ





よ:一緒に買ってきたTrue Spilit 120M(BW)っていうクーラーです。せぶんちゃさん曰く「見た目重視」なクーラーだとか。
メ:ああ、念願のThermalright製クーラーを使えるなんて・・・。
よ:今回、唯一"念願"であった部分が達成された一部でした。Thermalrightはしげるの時から憧れでした。銀矢もマッチョも・・・。
メ:高価なクーラーなんて必要ないんですよ。TDPに合ったクーラーで十分。
よ:そうだな(R1 ULTIMATEに手をかけようとしていたのは内緒)
メ:一番下は特典として同梱されたグリスですねー。灰色のいわゆる銀グリってやつですかね。この後塗っていきます。





よ:(ヽ´ω`)
メ:(ヽ´ω`)
よ:すげえつかれた。
メ:まさかここまで糞リテンションだとは思いませんでした。適当な工具がなければ握力勝負とか冗談じゃありません。
よ:ドライバー一本だけではまともに設置することも難しいです。特に板裏のネジと固定するナットは手の力だけでは確実に締めきることができません。ペンチがあるといいのですが、ただのペンチだとナットを傷つけてしまう恐れがあります。
メ:ソフトタッチっていう接触部分がプラスチックでできている工具があるとしっかり締めきれますね。マスター、所持していたはずです。
よ:探しましたよ。ありませんでしたよ。
メ:()
よ:とにかく、確認もしないで心配だったけど、コンデンサとかがリテンションと干渉しなくてよかった・・・。



メ:だいぶ工程すっ飛ばしましたね。
よ:ATX初めてだったからどこに黄土色六角ネジをセットしていいのかわからなかったから苦労したお。
メ:しかもこのマザーボード、フルサイズじゃないんですよ?
よ:えっ
メ:ほら、横幅ちょっとだけ短いんですよ?
よ:ほ、ほんまや・・・。道理でネジ穴が少ないと思ったわ・・・。
メ:でもそのおかげで裏配線ホールからケーブルが引き出しやすかったですね。・・・ところでフロントからマザーボード上空を横切って水冷ホールからバックパネルにくっ付いてるコードはなんです?
よ:これ?フロントUSB3.0のコード。
メ:それは見ればわかりますが、なぜこんなふうに?
よ:だってよー、あれだぜ?説明書に「PCIスロット最下段の穴から出して、どうぞ」って書いてあったのにさー、いざ出そうとしたら長さ足りなくてミシッって音が鳴ったんだぜー。これ以上引っ張れないとか設計不良だね。
メ:マスターは水冷ホールをファンタスティックに使いますね。
よ:Phenom機でもGPUクーラーの余ったコードを通してるもんな。
メ:後日ブログにもその醜態をさらしておきましょう。

その後、SSDの速さに驚愕したり、OCCTのバススピードが200MHz表記で実際のクロックの半分しかグラフで表示されなかったり、DirectXランタイムが上手く入らなかったり、ラジバンダリしたようだ。ちなみにCINEBENCH R15のマルチコアのスコアは304だった。R11.5では3.48だった。

よ:('A`)
メ:どうなさったんですか?
よ:うるさい。
メ:音量下げろ。
よ:ちゃうんよ、Realtek伝統の篭った音を打破するにはイコライザをソフトにしないといけないのよ。でもソフトにすると高音がキンキンになって、特に花映塚のExアタック送る音なんかはもうひどいことになるのよ。チルノなんか使った日には鼓膜破れる。
メ:Phenom機ではそんなことないんですよね?
よ:あいつは外部でサウンドデバイスつけてるから。響音DIGI+マンセー。
メ:どこがいいんですか?
よ:このJazzっていうイコライザーが高音が篭らない且つ低音が基盤になってる音がとってもいい。昔の松下製品みたいな音が。



よ:さらに仮想7.1chも入れてるんで音に立体感が出てます。音力があるっていうかな。
メ:ほうほう・・・じゃあパクれ。
よ:!?
メ:なぜ諦める必要がある?何を迷うことがある奪い取れ!今は悪魔がほほ笑む時代なんだ!
よ:醒鋭孔突いてやろうか?
メ:エロ同人誌みたいに!
よ:なぜそうなる。
メ:えーと、周波数の項目の数はRealtekも響音も10個と一緒ですし、周波数自体もほぼ一緒なので適当にバーを動かしましょう。
よ:響音の方は±20dBで、Realtekが±12段階あるから・・・、0.6倍すればいいのか?
メ:しかも響音の方はマウスドラッグでしか動かせないので、見た感じで何dB増減してるか判断する必要がありますね。
よ:最初の30Hzのとこは・・・-7dBくらい?
メ:ここらへんはもう感覚ですね。変に改造しても減るもんじゃないですし。
よ:花映塚のC2を音で判断してる身としては、超重要ファクターなのだが。あ、なんかすごく自信なくなってきた。まんま±12dbだったらどうしよう。



よ:できた・・・。
メ:早速花映塚やってみましょう。
よ:お、おお!なんか音力は貧相だけどちゃんと低音に味が出てる音になった!
メ:面白い音を出すしか能がないと言われた蟹さんチップでも、きちんと調整すればまともな音が出るようになるんですね。
よ:うへへ、あとでノパソにもやっておこう。Realtekマンセー。

響音に慣れきった耳ではRealtekは聴くに堪えない音でした。しかしイコライザーを弄ってやれば素直なもの。自分用のカスタムができるかどうかが腕の見せ所ですよね。
音でやっていると過言でもない花映塚のチャージタイミングなので、PCオーディオって僕にとってはとっても重要なんです。だからSound Blaster X-Fi Go! Proを早く買っておけばよかったなぁと二重に後悔しているところです。配信用PCだし。
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かくにん

2014-01-19 22:35:07 | 手工業
AMDのCPUの値札表が整理されてました。もう少しのようです。
思えば、ボロボロになった3670Kを掴んでしまった時からこういうことになるとうすうす感じていました。
今やIntelの製品と言えばCTぐらいで、あれだけ「ゲームするならGeForce」とか言ってたのに550Tiも売り、跡形もない。でも今度GeForce買うとしたらまたELSAだよね。
いろいろ不安というか、不具合出ているそうですね。PSCheckは動かないわ、cTDPが上手くいかないわ、3GHz固定になっちゃうわ。
いいなぁ。僕もそれに加わりたかったよ・・・。悪戦苦闘して、頭抱えて、なんとか安定に持っていくあの感じ。バッドノウハウをこれでもかと活かすあの感じ。そして気づかされる新事実とかワクワクしませんか?
完成品じゃ味わえない感覚ですね。ええ、だからAMDなんです。万年未完成。ハードも、ドライバもね。
裏配線するんだったら、予め電源配置してどこの長さがどう足りないか見ておいたほうが良いのかな?一応銀石の電源はそこらへん親切で、長いESP12Vケーブルもあったりするんだけど。
(電源とケースを取り出しています...。)

こんな感じ?いかんせん裏配線は初めてなもので・・・。もちろんここからSATAケーブルやら電源スイッチケーブルやらを繋がないといけないのですが、肝心のマザーボードも手元にないので一応これで。ESPケーブルも十分届きますね。


そして900の箱に詰め込まれるいろんな箱。マザーボードの箱がぴったりだったりいろんな奇跡の中で成り立っている状態です。立体テトリスです。
リアルリップヴァーン・ウィンクル状態になっています。ああ、待ち遠しいですわぁ。
リップヴァーンの名前があっているかどうか調べようとしたら、マクスウェルに死ね死ね言われました。
900はどうしたって?部屋にOKIMONOとして、オブジェとして飾られることになりました。OKIMONOを侮るなかれ。大往生だって、ガルーダⅡのときだってOKIMONOはいつもシューターのココロを折ってきた。OKIMONOは偉大である。かしこ。
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13.9→13.12

2013-12-20 21:25:39 | 手工業
どうもリファレンスをリファンレスとか間違う義雄です。ちょうど一年前の昨日、玄人志向HD6850が逝去された日でもありました。12月とはグラボの月らしいです。
さてタイトルの通りディスプレイドライバのバージョンを上げました。久しぶりのWHQLドライバです。3か月ぶりです。AMDもアコギなもんで、beta9.5とかV2とかやっていたような記憶があります。やっと認証ドライバです。早速ダウンロードしてみましょう。サイズでけえ。
ここでいつもならばコンパネからアンインストーラーを起動してCCCを削除するのですが、今回はちょっと意地悪してみましょう。今はAMDのHPを探しても見つからないAMD Cleanup Utilityを使ってみましょう。起動すると自動的にCCCを削除してくれます。ただこいつ害悪度が高かった代物でして、以前のバージョンだと(今でも?)Windowsの電源プロファイルをぶっ壊していくという暴れん坊でした。だから痛い目見てもいいって人以外は使わないことをお勧めします。というか禁止します。だって今のHPにないってことは絶対なんかやましいことがあるもん。
では早速起動(ぉ アンインストーラーよりやや時間はかかる印象です。5,6回くらいモニターが消えたりついたりします。デ↓ド↓ン↑、デ↑ド↑ン↓な具合です。しばらくすると「削除し終わったすけ再起動してくんろ」なメッセージが出るのでOK押して再起動します。
再起動したらちょっと確認。今は亡きDriver Sweeperを起動してどれだけ残滓があるか確認。うん、アンインストーラーと変わらん。結構残ってる。
ここで凹まずに13.12をインストールしましょう。いつも通り高速インストールでまかせます。インストール中は適当にコンプAでも読んでましょう。天龍ちゃんパンチラどころじゃなくてパンモロすぎんよ~。
少々股間に滾りを覚えたころにインストールが完了してます。一応ログを確認して再起動します。
再起動したらAMD OverDriveを有効にし、その後で各種ベンチマークでドライバの力量を見ます。比較用に13.9でも計測しておきました。
使ったベンチマークは
・FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編(高品質)
・CINEBENCH_R11.5 OpenGL
・Unigine Valley Benchmark 1.0(Extreme)
・Monster Hunter Frontier Benchmark Rev.1「絆」(1280x960)
です。カッコ内はプロファイルとか解像度です。同じベンチマークでもプロファイルが違えば当然数値は違ってきます。統一しましょう。

FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編(高品質)
13.9→SCORE:5753 平均フレームレート:46.123
13.12→SCORE:5778 平均フレームレート:46.303
微増としか言えません。もしくは誤差範囲ともいう。

CINEBENCH_R11.5 OpenGL
13.9→61.23
13.12→61.35
リファレンスマッチはどっちも99.29です。こちらも誤差範囲でしょうか。

Unigine Valley Benchmark 1.0(Extreme)
13.9→画像です
13.12→画像です
下がったぁぁぁぁぁぁぁ!誤差範囲とも(ry

Monster Hunter Frontier Benchmark Rev.1「絆」(1280x960)
13.9→5974
13.12→6102
上がったぁぁぁぁぁぁぁ!g(ry


流石に3か月じゃ激変しませんし、そもそもHD7000番台向けじゃないですからね。しかしCFX時のFrame Pascingの調整が進んだ点は、これからKaveriとHD7750のCFXを考える僕にとって朗報でもあります。完成度が増したと思うと、それはそれで悪くないような気がしますね。
あとはいろんな状況で使ってみて、不具合がないか確認して見ます。誰かさんではありませんが「これから」です。



うーん、それはレビューと言えるか?




追記です。
以前のドライバであった不具合が一つだけ解消されました。
・ブラウザ読み込み中にマウスポインターがチラつく
これが解消されました。IE11、Chrome両方とも解消です。ただし
・cavetube視聴中に他のウィンドウをドラックすると残像が大量に残る
という不具合は解消されませんでした。おそらくcavetubeかFlashの具合が悪いのだろうと予想しています。
あと、CCCを起動してバージョンを確認してみたら12.8と表示されてまして、おいおいついにAMDもヤキが回ったかと思いました。調べてみると13.12自体にCCCバージョン表示スクリプト自体がなく、前のドライバの残滓があるとそのバージョンが表示されるようです。OS再インストールやドライバクリーナー等で除去すると表示欄自体がなくなるそうです。流石RADEON友の会。
ついでDisplay Driver Uninstallerというドライバクリーナーも見つけました。あれ?昨日9.9.1だったのに今日は9.9.2になってるぞ。ちょっと怪しいドライバクリーナーみたいですね。
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そうなの?(こい☆れぼ風)

2013-11-20 21:52:12 | 手工業
CINEBENCHのOpenGLってCPU依存度が高いらしいですね。スコア上がったのは多分ドライバを13.4から13.9にした影響かな。

あとGCNアーキテクチャだからCCCから電力弄れるので、-20%にしてたらベンチ中でもGPUロードが64%しか上がりません。ドライバがあってないのかな?とか思ってました。デフォルトで動かすとちゃんと99%行ってくれます。ときどき100%まで行きます。
一応820MHz,1230MHzでの動作は確認しました。結構発熱した(と言ってもValley Benchmark 1.0で38℃)ので、本格的にOCするならVF900-CUの出番かなぁと。EX-003もちゃんと買ってきましたので、マザーボードからファン電力を給電するということはしなくてもよくなります。しかしこの7750ちゃん、常時ファン速度39%でなんですよね。VF900-CU使うと結構うるさくなるかも?いやいや、うちのPCはそんなことしなくても最初からうるさいから。紳士台風1450rpm型がMAX回転してるんだよ(ニッコリ
ドライバ情報見てみたら、最新ドライバでした。それでも去年の八月なんだよなぁ。日本で発売されたないけど、1100,1300という7750もあったみたいですね。超選別の高クロック品は憧れてしまいますね。でも見かけは前々世代(6770あたり)でかっちょ悪いね。うちの奴もかっちょいいとは言い切れんけどね。いいもんね!VF900-CUでかっちょ良くするもんね!

レビューでは下手にDisってはいけない。集中砲火を浴びるゾ!




路肩に車が停まって軽い渋滞が起きている道路を見て、コレステロールが高いのはいけないなと思いました。



ついき

世代は違うにしても、いや違うからか。HD5770或いはGTX460の768MB版弱くらいのパワー持ってるんだなぁ。補助電源ピンどこいったくらいのパワーですよ。9600GTとかがみみっちく思えてしまう。たぶんハイエンドグラボ積んでる人にはちょっと分かりずらい、ミドルレンジグラボの世代交代事情。もはやエントリー向けでもHλLF LIFE2がヌルヌル動くレベル。ん?DX9は苦手なんだっけ?ま、いっか。
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HD6850→HD7750

2013-11-17 19:51:53 | 手工業
KaveriがGPUだけではHD7750以下と聞いて(浮動小数演算から)、あとMantleがGCN使っているならCFXできるということで買ってきました。恐らくKaveri機のdGPUとして活躍してくれるでしょう。たぶん。



箱です。2倍以上の差があります。2クラス違うだけでこんなに差が出るんですか(驚愕)



外観。本当にカードって感じのサイズ。HD6850がどれだけ長いカードかわかりますね。ハイエンドにもなるとさらに10センチプラスとか長すぎる。



メモリはちゃんとELPIDAです。廃とか寒とか使ってられんですよ。ウチのSideportはSAMSUNGだけどな



実際使ってみてどうなのと。

1.温度めっちゃ低い(室温15℃で23℃)
2.ファンめっちゃ静か(100%でもフォーン程度)
3.ステート少ない(アイドル時の300,150と高負荷時の800,1250のみ)
4.OpenGLではHD6850に匹敵するスコアも・・・。ただしDX9やDX10では惨敗。DX11でも非力さがわかる。
5.しかし花映塚ではチラつきなく表示。地力はある。
6.ブラウザを読み込んだ時にマウスポインタがチラつく(ドライバはいまだに未完成なんですかね・・・13.9使ってます)

GPU-ZのASICは71.4%でした。そんなにいいコアじゃないですね。OCするような子じゃないこともわかりました。
しかし40nm→28nmという微細化とアーキテクチャ刷新、さらにシェーダー数削減により消費電力は50W以上減ったことが分かります。TDP換算でも127-75=52です。GPUに関してならTDP=消費電力だと思っている←

いずれにせよカードが短くなってすっきりしました。あとはKaveri待つだけです。はやく、こい。




たまには増長してもいいと思うんだ。
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VF900-CUを試す

2013-10-05 21:18:05 | 手工業


買ってしまった(賢者状態)。
そんなわけでVF900-CUを買ってしまいました。半分コレクターアイテムとして買ったようなものです。実用性はほぼないと思ってもいいでしょう。使うとしたら、昨今のミドルレンジ以下のGPUにしか使えません。おそらく補助電源6pinx1のグラフィックカードであっぷあっぷです。

じゃあHD6850に使ってみようか(ぉぃ

まず重さを量ってみましょう。ここで覚えておきたいのは、PCのヒートシンク系クーラーは重ければ重いほど高性能です。重量=使用されてる金属の量が多い=放熱する表面積が多いからです。だからCPUクーラーが展示されていたら実際に手に持って重さを確かめてみてください。ずっしりと重い奴はよく冷やしてくれますよ。
ではVF900-CUの重さを量ってみましょう。ヒートシンクだけでなく、ネジやワッシャーも取り付けた重さになっています。



説明書には185gと書いてありました。当たり前ですが部品を足すと重くなります。

では次に玄人志向のHD6850OCのクーラーの重さを量ってみましょう。



ずっしり重たい。ですが、ヒートシンクを覆っているカバーの重さも含みますからね。このカバーを外してヒートシンクだけで量ったら・・・。

次はAcelero L2 Plusです。3スロット占有のヒートパイプ無しのクーラー。



ファン自体が軽量で、ヒートシンクの重さがほとんどを占めています。頑張ればミドルレンジGPUも冷やせるクーラーです。頑張れば、ね。

最後はASUS HD6850V2に標準でついているDirectCUというクーラーです。ヒートパイプが直接GPUにくっ付くように設計され、さらに接着部分に銅が使用されているというクーラーです。ヒートパイプは2本です。



ほぼ玄人志向のものと一緒の重さです。しかしファンの電源ラインが4pinだったりグレードは高いものになっています。実際よく冷えます。

重さを量ってみたところ、VF900-CUはちょっと心細いような気がしますね。わずかな恐怖心を抱きながらGPUに取り付けてみましょう。



黒基板とはちょっと相性が悪いかな?では玄人志向の方にも付けてみましょう。



なかなかいい面構えします。赤基板はいいですね。昔のMSIのマザーボードに小洒落たクーラー乗せている感じがします。銅の赤さっていいですね。
さてさっきの画像でわかった方もいますが、VF900-CUのファンコネクタはマザーボードに接続するタイプです。もしグラフィックカード上にある給電コネクタに接続したい場合、ちょっとだけ工夫が必要になります。チップファン用電源変換ケーブルを使って接続できるようにしたり、VGAファンコネクタを乗っ取り或いは電子部品屋さんで買ってきて自作する必要があります。今回は直接マザーボードから給電し、ファンの回転数をマザーボード上で管理します。AISuiteの出番です。

まずデフォルトであるDirectCUの性能を調べます。FurMarkで1080pを15分間描画する耐久テストを行います。今回、GPUとメモリクロックはデフォルトである790MHzの1000MHzで行います。
最高温度:78℃
発熱がミドルレンジながらもひどいと言われるHD6850をよく冷やしていると言えます。それでも熱いのは僕のPCケースのエアフローが全くなっていなだけ(´¬` )

ではVF900-CUではどうでしょうか。グリスを付属のものを使用s・・・

ジャリ

!?
すごく粒子の荒いグリスでした。流石5年以上前の製品です。付属グリスもはがないよろしく残念な物です。
仕方がないのでAS-04Aを使いました。汎用グリスの汎用性の高さ。ぼんようせい
ファンの回転数を50%に固定し、先ほどと同じ内容をテストします。
最高温度:over heat!!

20秒で90度に達したので急いで終了しました。
気を取り直してファンの回転数を100%にして再度テストです。2400rpmを超えていますので、微妙にファンの回転音が聞こえます。ジェントルタイフーン(1450rpm)+ククリファン(12cm)+オメガタイフーン(静穏14cm)の最高回転の音を上回って聞こえてきます。フォーンとやや低い音です。
最高温度:over heat!!

(´・ω・`)チクショーメー
30秒で90度超えました。はっきり言います。役者不足です(デデドン
役不足になってほしいという淡い期待は熱と唸るファンの音にかき消されました。
最近のミドルレンジGPU相手では全く歯が立たないことが分かっただけでも買った意味があります。やはり何世代の前の製品では追いつけないほど技術は進化してるんですねー。まぁHD7790に完全上位互換のクーラーが乗っていますからねぇ・・・。
VF900-CUのいいところを挙げると、そこそこ取り付けが簡単なことと見た目が格好いいくらいですかね。あと、現在市場に流通してないから希少価値があるくらいか。
今やグラフィックカードのクーラーは各社が独自設計のもので競争している時代です。リファレンス品でなければこういったVGAクーラーなんかほぼ必要ないでしょう。いつかコレが必要な時まで塩漬けしておきます。

【その後】
DirectCUに戻し、再度グリスを塗ってテストしてみたら最高温度が80℃に。グリスが薄すぎて接地部分と上手く合ってないようです。前にも書きましたが、DirectCUのGPU接地面はちょっとどころかの肉よろしく残念で、指で触ってはっきりわかるくらいザラザラしています。なるべく滑らかで、究極鏡面仕上げのような接地面だとグリスもコアもぴったりくっつき、クーラーの性能が最大限に発揮されます。ガチな人は研磨師と言っていいほど磨きのプロになってCPUやGPUを少しでも冷やそうと自らを文字通り練磨します。僕は耐水ペーパーでショリショリする程度です。また耐水ペーパーを買いに行きましょう。





サファイアのHD7750・・・。
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Ω\ζ°)チーン

2013-06-26 23:55:19 | 手工業
玄人志向HD6850が完璧にお亡くなりに

ちょろめでなんJまとめサイト見てる→画面が半分こに→半分こした画面がずれて大変なことに

グラフィックドライバ入れ替え、再インストールも意味なし。最終的にモニターすら映らなくなりました。

out 玄人志向 RH6850-E1GHD/DP/OC

in ASUS EAH6850 DC/2DIS/1GD5/V2

気がむいたら電圧調整とかしますよ( ´w`)
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【バラして直して】スーパーファミコンのコントローラーを分解してみよう【光学迷彩】

2013-06-12 21:19:33 | 手工業
古い歌だ。4年前くらいのIOSYSのアレンジ曲ですね。きゅうり味のビールを飲めばいいよだっけ(適当)

本題
アニキから「聖剣伝説2やるんだけどさぁ、SELECTが効かないんだよぉ。直してかない?」と言われ、あ^~いいっすね~と二言返事で引き受けた。20年選手のスーファミコンをバラすこととなったのだ。



検体はこいつ。ちなみに2個あったんだけど、こいつ2個目。



裏側にひっくり返してネジ穴5個。#1あたりのプラスドライバーで緩める。左上、右、左、右上、下の順番でネジを外す。



カパッ。コードに詰め物が入ってるんだけど、これがデフォなのかしら。
サタパと違ってホリゾンダルタイプのタクトスイッチではなく、基板それが延長されてLRスイッチとなっている。だからクリック感は普通のボタンそれに近くグニグニといった感触がする。支点を設けてボタンを固定しているところも違うね。



基板。案の定SELECTのところが汚れてる(1個目はもっと酷かったけど)。MITSUMIってところが作ってたみたい。



伝導ゴム。色分けされてるところがおもしろいね。そして案の定きたない。ナッスィングノゥース



ゴムも取り払ってボタンの裏が出てきます。遠目でもわかるきたなさ。



き  た  な  い



き   た   な   い

じゃけんキレイキレイで洗いましょうね~。使い古した歯ブラシを使ってやさしく洗おう。



よく乾燥させよう。ちょっとでも水気があると動作しない可能性があります。あ、もちろん基板は洗っちゃだめですよ。純水があるなら洗えるのかもしれないけど。
あとはバラした手順と逆の手順で組み立てていくだけ。



緑と黄のボタンの位置を間違えるの図。PURPLE?紫のボタンはどこですか?

試しに聖剣伝説2やってみましたが、E感じでした。SELECTもちゃんと利きます。皆さんもお手持ちの20年選手をバラしてみてはいかがかな?
コメント (2)
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