厨火力

わたしのお花畑~

COVID-19に罹ってたりしました

2023-09-23 20:55:14 | 日々徒然
ちょうど一か月前の先月22日に高熱を発症し、医療機関で受診したところコロナウィルス陽性と診断され5日ほど高熱にうなされ咳が止まらず大変な目に遭いました。おそらく感染経路は家族からなので防ぎようがほぼ無かったのが悔しいところです。ちょっと遅めのお盆休みをいただいた感じでしょうか。その分部屋の模様替えは捗って有り難かったですが。今もまだ後遺症が続いており、痰が喉に絡まりやすく発作のような咳が止まらないことがあります。また魚介類が生臭く感じるようになってしまったようです。それ以外味覚障害はほとんどなく、熱が38℃以上になってもご飯パクパク食べてたのに。最近の感染者増加によりようやくワクチン接種が再開されたようですね。僕も5回目になりますが打ってきたいと思います。


木の棒の話。正確には竹の棒ですが。5月からハンドルにクラックが入ったRB-45Tですが、ついにクラックがさらに大きくなりまして打撃に耐えうる状態じゃなくなったこともあり鋸で切断し燃えるごみとして処分しました。昨今の竹バットではあまり見られない独特な組み方をしていたため、少しクラックが入ろうと変わらない打感をしていた粘り強いバットでした。僕が今年から上半身を鍛えるのをやめたせいで最後はだらしないスイングで根っこに当ててしまい、結果破棄することになりましたが、低価格で高耐久なバットといえた逸品でした。竹バットの遺志は同じく竹バットのWINDOMが継ぐことになります。そしてRawlingsの木製バットは7本折ったことになります。大丈夫、既に8本目の目星はついております。


木の板の話。先シーズンから一緒に滑らせていただいた某闇の座員の元にまた出張ワックスしにいきました。前回塗りっぱなしだったので剝いでおいてくださいとお願いしておきました。到着後確認のためにスクレーピングすると…ワックスが削れて出てきました。座員さん、自信満々で「剥ぎました!」と言っていましたが、僕がニヤついてるとちょっとシュンとされてましたね。しっかり研いだカーボンスクレーパーは効力がとても強く、あまり力を入れると鉋掛けのようにソールごと削っていってしまいそうになります。薄くワックスを削ぐようにするといいですね。しっかりワックス落とした後はブロンズロトブラシをかけて表面を均します。そのあとにようやく滑走ワックスを塗ります。ホームが群馬なので標高が高く、アイスバーンが多い雪質になるので硬めの低温ワックスを塗布しました。アイロン温度をあまり上げずにゆっくり丁寧に塗布する。滑走ワックスはフッ素が入ってることが多く低温用の硬いワックスであるため染み込みにくいですが、やることはベースワックスと変わりません。そして予めしっかりとベースづくりされている板は剥げやすいワックスも定着しやすく持続力もあり、なにより塗りやすかったですね。これが白く毛羽立ったソールで滑走ワックスを塗ろうとすると満足するワクシングになりません。最近だとそういうソールを前にしたらピン立ちスクレーパーとブロンズロトブラシ鬼掛けの刑に処したくなります。素直にチューンナップ出してください、はい。
板がまだ温かい状態でスクレーピングをするワックスもありますが、今回はきちんと冷やしてから剥ぐことにしました。日陰に置いて2時間ほど放置した後スクレーピング。硬いワックスはパリパリと剥がれていくものが多いですね。しっかりとスクレーピングしたら、板をさらに冷やすためとワックスカスの飛散防止、さらに静電気防止のために氷水をソールに噴霧します。氷水で一気に板を冷やして雪面と同じ状態にしちゃうわけです。冷えて固まったソールにブロンズロトブラシをかけると、水滴が余分なワックスカスとともに流れていきます。ブロンズ→ナイロン→馬毛でうまぴょい仕上げました。テカテカの美しいソールが仕上がって、座員さんも感動されてました。今年は暖冬になるようですが、雪が待ち遠しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする