厨火力

わたしのお花畑~

もうシーズン始まってンの

2024-12-22 20:34:14 | 日々徒然
今日までで既に4回スキーへ赴いています。ラニーニャとまではいきませんが、寒気が日本列島に流入しやすい状態が続き早くも全コースオープンするスキー場も出てきています。
yukiyamaアプリの滑走データ画像とともにどんな感じの滑走だったか思い返してみましょう。

Hukuba47

シーズンインは去年と同じくHakuba47でした。去年はゴンドラから上の方だけの開放でしたが、今年は全コースオープン状態(五竜方面はゴンドラから上のみ)でした。前日のたっぷりとした降雪で既に山頂は積雪140cmオーバーの柔らかい圧雪。そして適度に踏み均された非圧雪。勇んでグランプリコースを大回りでかっ飛ばしたらすぐに脚が悲鳴をあげました。が、カービングスキーってやはり面白いですね。

奥志賀高原

志賀高原の最奥です。この日はパウダーデイ&テクニカルプライズ保有者からの有り難い有料級のレッスン。パウダーファーストトラックは逃したものの非圧雪のエキスパートコースというレアなシチュエーションで、荒れた雪面を飛び跳ねるのは楽しかったです。ザ・パウダースノーでしたが、リフト乗り場に書いてあった天候情報には「雪が重めなので」のちょっと信じがたい文字。え、これハイシーズンじゃないんですか?もっと凄いんですか?

白馬八方尾根

2年前、小賀坂の試乗会に参加した際はガスが酷く平衡感覚を失いスキー酔いしてしまい、下山の名木山ゲレンデにて昼食を吐瀉してしまった2重の意味で苦い思い出があります。実はHakuba47で最近Xで知り合った方とニアミスしていまして、そのリベンジも兼ねてでした。リーゼングラートをかっ飛ばすのが楽しい。けど左脚の踏ん張りが足りず右ターンが無様な状態になってました。シーズン中は課題ばかり見つかります。いったん下山した際のリーゼングラートスラロームで直滑降したので最高速度を更新しました。次は90km/h出せそうです。

妙高杉ノ原

大雪で不要不急の外出を控えるように呼びかけ=スノーヤーたちのパウダーデイです。高速道路の通行止めが怖かったので近場にしました。すさまじい降雪で、駐車場で準備している段階で自動車のルーフにどんどん雪が積もっていきました。ゴンドラに乗ってスタートした時点ですでに腰下までパウダーになっており、妙高らしい重くて踏みごたえのある新雪に突っ込んで埋まって転倒しました。あらかた踏み荒らされた非圧雪を楽しんでしたら不意にギャップを踏んでしまい、ゴーグルを膝に打ち付けてレンズを壊してしまうアクシデントに見舞われ、ほぼ裸眼で下山するという寒い思いをしました。最後泣きの一本でクリアレンズに交換して滑ったのが一番調子良かったかもしれません。


まだ12月なのに既に3回もパウダーを楽しんでいます。ただパウダーって非圧雪なのでめぐるましく変わる雪面状態に対応する力が育まれるなぁって感じながら滑ってます。昨シーズンの奥只見丸山を忘れていませんでした。
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骨研磨バット、再来

2024-12-07 14:08:04 | 日々徒然
12月になり冬本番を迎え山はもう積雪量が増えて、スキー場もオープンするところがちらほら出てきています。
そんな中、来季のNPBの木製バットの規約が変わるそうで、牛骨研磨バットが復活するようです。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/04/kiji/20241203s00001173326000c.html
木製バットの打球面を牛骨や硬い物で押し当てながらゴリゴリ磨くと表面が硬くなり、打感が向上するというものです。
このブログを読んでいてくださった方ならご存じですが、僕は以前牛骨研磨バットを所持していました。Rawlingsの110VBOというバットです。YoutubeでBone Rubbing Wood Bats と検索すると動画が出てきます。
打感が向上する→打者がバットを良く振れるようになる→ホームラン数が増えるという見解ですが、疑問が残ります。
一つは、バットの前にボールを改善したほうが良いのではないか。NPBアナリストにより某M社製NPB試合球が検査された結果、縫い目が高く雑に作られているとのことでした。縫い目が高くなると空気抵抗が強まり打球が失速しやすくなります。また投手が投げた変化球もよりブレーキがかかり大きく鋭く曲がるようになると言えるでしょう。肝心の反発係数も悪名名高き統一球と同程度となっているため、「投手のレベルが向上し、打者がレベルに追い付いていない」というのはちょっと打者が可哀そうだと思います。もっとボールのせいにしていい。
二つ目は、昨今の木製バットに牛骨研磨は意味が無い、意味が限りなく0に近い処理だと思われます。本来牛骨研磨処理は表面の柔らかい木材のバットに施されるものです。最たるものがホワイトアッシュで、打撃を重ねると表面が目剥がれを起こしボールを弾く力が低下しました。それを防ぐため予め牛骨によって表面を固く締まらせる処理のはず。現在NPBの打者9割が使っているのは最初から表面が硬いメイプルです。骨折り損とまではいきませんが、焼け石に水というか意味の無い処理ではないでしょうか。ただメイプルもハードな打撃をすると表面が剥がれてきますので、耐久性の向上を目論んでの牛骨研磨は効果があります(これは僕自身実証済みです)。もし牛骨研磨を施すなら打撃部だけではなく、テーパー部にも施せばより効果が見込めそうです。一番バットが折れる部分はテーパー部ですからね。

低反発球で投手の価値を上げてメジャーに大金で輸出するという貿易をNPBはやっている、とネットで見かけました。確かに日本プロ野球は興行なのでお金ありきなのは頷けます。円安なので米ドルで一気に潤うのも事実。ただ打者が割を食うのは不公平でスポーツとしていかがなものかと思います。

ゴロバントでコツコツ見栄えしない野球に興味を持ちますか?打撃とは、打球を遠くに飛ばすことが本来の姿ではありませんか?野球の華はホームランですよね。僕は豪快なホームランが見たい。
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