
昨年の夏頃に中古カメラ屋で買ったペンD
ハーフサイズのコンパクトフィルムカメラですね
36枚取りの35mmフィルムで、72~76枚ほど撮影出来ます
お得ですね、最初に好印象でした 昔もこれがうけたんでしょうね

セレン式の露出計を備えていて、露出値を教えてくれます
レンズ先端の絞り環と、レンズ脇のレバーでシャッタースピードを、それぞれ回して、露出値に合わせて撮影します
カメラを構えた時の右手親指位置にあるダイヤルで、フィルム送り・シャッターチャージをする仕様

コンパクトカメラを買うにあたって、僕の希望としては、マニュアルで露出制御出来ることが条件でした
日中にコントラストの高い写真とか、逆光時の露出設定とか、、 せっかくフィルムで撮るんだから、この辺を考えたいですね
しかしこの時代のコンパクトカメラは、マニュアルで露出設定出来るものが少なくて、選ぶのに難儀しました
60~70年代は露出オートのカメラが流行ってたみたいですね

レンズシャッターカメラのシャッタースピードは、1/500が限度のようです
ライカは最速1/1000です
iso400のフィルムだと、日中はf8くらいに絞らないといけません
絞り過ぎると画質が低下するとか、シャッタースピードが落ちてブレる、、という考えがありましたが
何の問題もないですね 日中はf8 / 1/100を基準に撮ってました

本当に軽くて、大きさはそこそこですが、携帯性はコンデジレベルですね
初めてライカのシャッターを切った時に、なんて静かなんだとと思いましたが、それ以上に静かですね
騒がしい場所では、むしろシャッター音が聞こえないこともありました
距離系でピント合わせることもないので、パンフォーカスにしてどんどん撮れます
ライカとはまた違うスナップ性能の高さを感じました
レンズの写りも、まぁまぁですね 思っていたよりは解像感があるなと思いました
ハーフサイズということを考えると、しょうがないですね 絶対的な見方が必要です

実は、このカメラ光線漏れするんです。。。 どのコマも一様にライトで照らしたようなかぶりが入ってます
一応、修理表が付いた商品で、フィルム周りのモルトは交換済みでしたが、、外れを引いたようです
ヨドバシのラボの人に聞いてみたら、レンズ周りじゃないかな~とのこと。。


後日、購入したカメラ屋に持っていくと、あ、すみませんね~。。と返金してくれました
EOS7、ライカM3に続く3度目のフィルムカメラ購入でしたが、問題があったのは初めてで、
返金してくれるのかな、、とか、修理してもらえるなら使おうかな、、とか考えてちょっと不安でしたが
店の方は、これに懲りずにまたお願いしますね~w と言ってました
わりとさっぱりしていて、面白いなと思いました。。w
次のお試しカメラの候補は、、国産コンパクトだと、コニカ cf35、キヤノン デミ、オリンパス ペンD3。。。かな
高級コンパクトだと、ライカ CL / リコー GR1V / ニコン 28ti 気になってます
高級の方は、どれも5万以上の出費になるので迷いますね。。。w