Explore

相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

事業譲渡先に移籍するかどうかの個人面談に応じてみた。

2018年04月12日 | 仕事


先日、勤め先の会社が事業譲渡で事実上廃業するとの宣告があって以来、細かなことが分からないままでモヤモヤしていた。
最近ようやく個人面談があって色々と明確になった。

譲渡先に移籍する場合は、7末退社、8/1から譲渡先の社員になる。
退職金は、規定+給与1ヶ月分。
これは、一斉有給消化を兼ねての1ヶ月分らしい。
移籍後は、、想像通り、契約社員。
移籍する社員全員共通らしい。
譲渡先で面接が有る。
正社員登用は無くはない、とだけ譲渡先から聞いているのみ。

今の会社の収益規模は維持したまま、各課人数絞っての再スタート。
どのくらい人数絞るかは、まだ譲渡先と決まっていない。営業、デザイナー、パタンナー、生産、総務は必要。物流倉庫は閉鎖。
仕入先、販売先は変わらない。スライドするのみ。
移籍社員で1つの事業部となり、譲渡先の社員は入ってこない。

移籍しない場合は、8/末退社、勤務は7/末まで。
退職金は、規定+給与3ヶ月分。
会社都合なので割増。
最終日から1ヶ月後退職は、やはり一斉有給消化の為。自分はまだ有給7日しかないから得をする。

今の会社は、8/1からもまだしばらく残るが、返品処理、在庫処理のみを行う。経理作業と、財務処理、バーゲンイベントでのセール販売のみ。
プロパー製品仕入れ、生産、販売は、8/1から100%譲渡先に移行する為、そういったことは今の会社では8/1から一切出来なくなる。
自分の生産の仕事は出来なくなる為、会社に残る選択は無い。

仕事は7/末までに強制的に誰かに引き継ぎ。。

、、、想定の範囲内とはいえ、会社はなかなかハードな状況だった。
一応、最終の返事は今月末にとのことで終了。

現実的に考えて、まず人数絞るのに、収益規模は変えないというのは、どうなんだろう。
型数を変えない。数十枚単位の別注、ODMもやる。低価格の期中もやっていく。
どこまで人数減るのか分からないが、仕事がまわるのだろうか。まわらないと思う。

譲渡先にとって、主力製品下の新規事業だから、業績に波があった場合、切られるのでは?との質問に対しては、3年〜5年で切るようなことがあるなら、そもそも譲渡を受けないだろう、とのこと。。
ほんとにそうだろうか、、
7年前から売り上げが下がり続けている事実。そして人が少なくなって親会社のバックアップも無くなる状況を目の前にして、なぜそんなことが言えるのか。。

自分の課がどんな人数編成になるか分からない。
仕事は増える可能性が高いと面談では言われた。
当然、その通りだと思う。
正直、入社から人数が減ってる今でさえ、オーバーワークだと感じている。でも人がいないから仕方ない、やるしかない環境。
なので、引き継ぎ出来る人間なんていないのである。誰でもいいから引き継いで辞めるしかないというのは、何だか気がひける気がしないでもない、、
7/末で辞めるなら、どこまでやればいいかは明確にできるけど、引き継ぎだけが腑に落ちない。
世話になった上司に一切合切振り渡していいものか。円満な別れは諦める必要が有るかもしれない。。

しかし、結局は自分にとって一番得をする選択をするしかない。得をする為には会社のことなど考えてはいけない。これは平会社員の特権である。
最終勤務日の終業時間に一歩会社の外に出た瞬間から、もう会社とは何の関係も無い人間になれる。
前回の会社は退職金なんて1円も出なかったけど、今回は出る。多分合計給与4ヶ月分くらい。親会社のコンプライアンスなんだろうか。。
そして会社都合ゆえに、失業保険も待機無しで国から出る。

辞めるまでノンストップで忙しいので、辞めた後のことは辞めてから考えようと思う。